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【ワンピース】第1140話のネタバレ 感想と考察|ソマーズ聖とキリンガム聖が登場!

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『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?

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この記事について

『ワンピース』第1140話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。

前回はこちら!

『ワンピース』第1139話のネタバレと感想・考察

【ワンピース】第1140話のネタバレ

以下からは、『ワンピース』第1140話「スコッパー・ギャバンの内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『ワンピース』ネタバレ①|ルフィvsギャバン

前回(第1139話)ラスト、”鍵”を欲しがるルフィに対して「おれから奪ってみろ」と啖呵を切った”ヤーさん”ことスコッパー・ギャバン

相手の口車に乗る形で飛び出したルフィでしたが、そう簡単にはいきません。

ギャバンは、”見聞色の覇気”を使用することで、ルフィの攻撃を全て避けて見せます。

覇気を使うギャバン(『ONE PIECE』第1140話 尾田栄一郎 / 集英社

またギャバンは、避けるだけに留まらず、鍵に”武装色の覇気”を纏ってルフィを攻撃。

続け様に、あえて”麦わら帽子”を話題に出すことで、ルフィのペースを着実に乱します。

『ワンピース』ネタバレ②|八十梟帥

ギャバンの「八十梟帥」(『ONE PIECE』第1140話 尾田栄一郎 / 集英社

ルフィとの戦いの最中、ついに鍵を手放したギャバンは、代わりに2振りの”斧”を手に取りました。

続けて、「八十梟帥(やそたける)」と技名を発したギャバン。

ーールフィが顔を青くし、ゾロが真剣な表情で「ルフィ避けろ!!!」と発した次の瞬間、凄まじい威力の斬撃が放たれ、「アウルスト城」の一部が斬れて崩れ落ちました

 

自身の攻撃の一部がゾロに防がれた様子を前に、「いい船員がいるな」と冷静に分析したギャバン

一方のルフィとゾロは、相手を”強敵”と認定し、完全な戦闘モードへと移行しました。

いよいよ本格的な戦いが始まるかと思われた、その時。

なんとギャバンは、斧を捨てて「降参」と一言発し、ルフィとゾロの出鼻を挫いたのです。

 

そして、2人の目的であった”鍵”を譲り渡したギャバンは「エルバフが無事だったら またおれに会いに来い」不穏な言葉を残し、去っていきました。

『ワンピース』ネタバレ③|神の騎士団

場所は変わって、「陽界」のある場所ーー。

”神の騎士団”ソマーズ聖(『ONE PIECE』第1140話 尾田栄一郎 / 集英社

”アロアロの実”の能力で場所を変えた軍子シャムロックは、「五芒星(アビス)」と呼ばれる転送門を使用し、2人の騎士団員を呼び寄せました。

1人の名は、「シェパード家」のソマーズ聖

”神の騎士団”キリンガム聖(『ONE PIECE』第1140話 尾田栄一郎 / 集英社

そしてもう1人の名は、なぜか人獣型の状態での登場となった「リモシフ家」のキリンガム聖です。

「五芒星(アビス)」は本人の意思とは無関係に対象を転送させる技術のようであり、ソマーズ聖に至っては下着にコートを羽織っただけの状態です。

 

本来であれば1人だけを呼び込む予定だった「神の騎士団」ですが、キリンガム曰くシャムロックに”聖地”マリージョアへの帰投命令が出たとのこと。

察するに、「革命軍」による兵糧攻めが効果的に働き、”聖地”が混乱状態に陥っているからでしょう。

ソマーズ聖が着替え終わったところで、現在の状況や任務についての確認が終了。

軍子、ソマーズ聖、キリンガム聖の3名は、「ゲーム」形式でエルバフの子供達を誘拐することになりーー!?

『ワンピース』第1141話へ続くーー。

次回の速報

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【ワンピース】第1140話の感想と考察

麒麟について

麒麟のイメージ

本記事にてご紹介した通り、新たに登場した神の騎士団員のリモシフ・キリンガム聖は、「麒麟」の能力を有しているようです。

「麒麟」とは、鹿に似た体龍のような顔馬の蹄を持つ、中国神話で登場する想像上の獣の名称。

慈愛に満ちた獣としても知られていますが、その実力は……?

幻獣種のバーゲンセール

今回登場したキリンガム聖はもちろん、シャムロックの剣「ケルベロス」や、皆が怪物のような能力を持っていた”五老星”と、「世界政府」トップ層には動物系幻獣種の能力者が多いようです。

ここで気になるのが、いまだに能力が判明していないソマーズ聖。

”サンドワーム”シェパード・十・ピーター聖と同じ家の出身であるソマーズ聖は、一体どのような能力を有しているのでしょうか。

シャムロックの帰還

エルバフの一部の人物に顔を売った後、特に何も成し遂げることなく聖地に帰投することとなった、「神の騎士団」の”団長”シャムロック

「アウルスト城」の門番ロキに顔を見られていることから、今後もルフィの耳に彼の情報は入ってくるものと予想されますが、「エルバフ編」では2人の対面は果たされないようです。

シャンクスに憧れるルフィと、シャンクスの実兄にして「世界政府」側に属するシャムロック

両者はいつかストーリーで出会うこととなるのでしょうか。

今後の展開に期待が高まりますね。

軍子の能力とイム様の関係

イム様の矢印(『ONE PIECE』第1085話 尾田栄一郎 / 集英社

軍子が使用する”矢印”は、「世界会議」編でイム様が攻撃手段として使用していたシルエットと似通っています。

以下では、イム様の能力が”コピー能力”であり、当時は軍子の能力をコピーしていたのではないか……と言う可能性について考察していますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

形態変化するイム様
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【ワンピース】今後の展開を考察

神の騎士団の狙い

暴力的手段によって”呪いの王子”ことロキを「神の騎士団」へと加入させようとしてた”団長”フィガーランド・シャムロック

しかし、結果的にその試みは失敗に終わりました。

そもそも「神の騎士団」がエルバフに降り立った目的は、”巨人族の戦士達”という暴力的なまでの兵力を手中に収めるため。

そこでシャムロックは、一時的にロキを諦め、作戦を進めるべく巨人族の制圧へと舵を切ります。

シャムロックの狙い(『ONE PIECE』第1138話 尾田栄一郎 / 集英社

上画像でシャムロックが言及している通り、いかに「神の騎士団」であろうとも、エルバフの戦士達を相手に「即制圧はさすがに難しい」とのこと。

そんな難しい状況を打破するための戦略は、「子ども達を狙う」というあまりにも外道過ぎる方法でした。

コロンが狙われる!?

第1139話では、今後の「エルバフ編」における重要人物となるであろう”海賊王の左腕”スコッパー・ギャバンが登場しました。

そして、同時に判明した重大な事実として挙げられるのが、ギャバンがリプリーの夫であり、コロンの父親であるということです。

巨人族の子供(『ONE PIECE』第1132話 尾田栄一郎 / 集英社)

「エルバフの子供」として露骨に登場していたコロン

おそらくその理由は、「今後『神の騎士団』によって拘束されるから」ではないでしょうか。

そうなると、父親であるスコッパー・ギャバンが怒り、動き出すことは必至。

また、”呪いの王子”ロキについても、「神の騎士団」に対するヘイトは十分過ぎるほどに溜まっているため、参戦する可能性は高そうです。

第1140話以降のストーリーにおいては、コロンの行方「神の騎士団」の動きに注目しておく必要がありそうです。

ビビの今後

イム(『ONE PIECE』第1085話 尾田栄一郎 / 集英社)

”最初の20人”の1人にして、その”裏切り者”であると思しきネフェルタリ・D・リリィを祖先に持つ、「アラバスタ王国」の王女ビビ

『ワンピース』第1130話では、そんなビビ「世界経済新聞」を用いて”麦わらの一味”にメッセージを発信するという激アツ展開が描かれました。

「世界会議」の会期中、イム様が”五老星”にその捕縛を命じていたことも相まって、彼女が今後のストーリーにおける超重要キャラクターになるのでは無いかと予想されます。

 

ルフィ達”麦わらの一味”が、「世界経済新聞社」にビビを迎えに行く展開……今から考えても胸が熱くなりますよね。

また、「世界経済新聞社」の本社オフィスには、ビビと共にワポルも匿われています。

「インペルダウン編」におけるバギーとの再会のように、ワポルとの再会が描かれることも楽しみにしておきたいところです。

サウロは”火ノ傷”か

「ワノ国」編最終盤、長年謎に包まれている4つ目のロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかりとして、「”火ノ傷”の男」というキーワードが飛び出しました。

ユースタス・”キャプテン”キッドや、”殺戮武人”キラー、”死の外科医”トラファルガー・ローの3名は、元々”火ノ傷”の噂自体は知っていた様子。

また、『ワンピース』第1081話では、”黒ひげ海賊団”の面々”ヒノキズ(火ノ傷)”について言及していました

つまり”火ノ傷”は、本気で”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を狙う者達にとっては必要不可欠なピースというわけです。

火ノ傷の正体とは

読者界隈でも加熱する、”火ノ傷”の正体論争

ロビンを威嚇するサウロ(『ONE PIECE』第1133話 尾田栄一郎 / 集英社)

その中で最も有力とされているのが、”ハグワール・D・サウロ説”です。

第1133話にて明確な再登場を果たし、ニコ・ロビンとの再会を果たしたサウロ。

彼の肉体は、「オハラ」を襲ったバスターコールによって全身に大火傷を負っていますから、”火ノ傷”と言う代名詞の特徴は満たしています

 

さらにサウロは、「オハラ」の”全知の樹”の膨大な蔵書を持ち出しており、「エルバフ」帰還後は”歴史学者”として腰を落ち着けています。

以後長い歳月を研究に費やしたことで、ロード歴史の本文の在処を知ったとしてもおかしくはありません。

現状散りばめられた情報の中では、サウロ説が最もそれらしいでしょう。

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