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『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
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この記事について
『ワンピース』第1117話の展開を予想する記事です(これまでのネタバレあり)。発売日情報についてもまとめています。
【ワンピース】第1117話の概要
掲載日はいつ?
『ワンピース』第1117話は、2024年6月17日発売の週刊少年ジャンプ』29号に掲載予定です。
ベガパンクの配信と、それを受けた世界の反応。昨今の『ワンピース』はそのように構成されており、今後も衝撃的な情報が飛び出すのでは無いかと思われます。
しかし、前回(第1116話)のストーリー中、遂にヨークが「配信電伝虫」の居場所を察知。配信に強制終了の危機が迫り……?
前回(第1116話)はこちら!
まずは『ワンピース』第1116話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第1116話のまとめ】
- 配信を見守る世界の反応が描かれる。
- 「アラバスタ」では、国民らが行方不明のビビの身を案じている。
- 盗み出された「マザーフレイム」が、古代兵器の燃料となっていたことが判明する。
- 「ルルシア王国」は、古代兵器「ウラヌス」によって破壊された。
- ヨークが「配信電伝虫」の場所を察知し、”五老星”に報告した。
- レイリーが登場し、”空白の100年”の真実について言及する。
『ワンピース』第1116話のネタバレと考察・感想
【ワンピース】第1117話の展開予想
以下からは、『ワンピース』第1117話の展開を予想していきます。
これまでのネタバレを含むため、閲覧の際はご注意ください。
ステューシーが仲間入りか
元「ロックス海賊団」のバッキンガム・ステューシーを素体とするクローンである、ステューシー。
彼女の目的は「ベガパンク”星(ステラ)”を守ること」であり、長きに渡ってサイファーポール・”イージス”ゼロ(CP0)の諜報員として活動を続けていました。
ベガパンクが亡くなった今、ステューシーは「誰の為に生きればいいのか わからない」と発言。
クローンゆえか、それほどまでにステラの存在が大きかったようです。
……しかし、彼女は意思持たぬ人形ではなく、クローン”人間”。
CP0での活動を通じ、少なくともカクのことは友人として認識しており、”裏切り”に対する「葛藤」を抱いていたのです。
クローンとして生まれつつも、本物の人間のような感情を獲得するに至ったステューシー。
ともすれば、彼女はこのまま無事に逃げ延び、”麦わらの一味”の仲間として受け入れられるのでは無いでしょうか。
未だに能力の名称もわかっていないことから、少なくとも生き延びることは確定と見て良いでしょう。
鉄の巨人について
ベガパンク”欲(ヨーク)”は、同じベガパンクである”星(ステラ)”の考えを読み切り、「配信電伝虫」が鉄の巨人によって守られている可能性を指摘しました。
凄まじい硬度を誇り、海軍による砲撃を物ともしない鉄の巨人。
さらには、ジョイボーイに対して謝罪していたことから、意思を持っているのでは無いかと思われます。
明らかな目的を持って動き出し、悠々と進み続ける鉄の巨人は、一体どのようなパワーを秘めているのでしょうか。
五老星vs鉄の巨人
ベガパンクの口を封じるべく、「配信用電伝虫」の破壊を急ぐ”五老星”。
……そんな折、彼らの耳にはベガパンク”欲(ヨーク)”の通信が入りました。
ヨーク曰く、目的の電伝虫は「鉄の巨人」によって守られているとのこと。
つまり、『ワンピース』第1117話以降、”五老星”は血眼になって「鉄の巨人」の破壊を目指すことでしょう。
3つの古代兵器と同じく、今は滅んだ「王国」によって造られたであろう「鉄の巨人」。
対するは、「王国」を滅ぼした連合軍によって作られた「世界政府」のトップ、”五老星”です。
「王国」vs「世界政府」ーーかつて起こった「巨大な戦い」の構図が、再び繰り返されようとしています……!
配信は強制終了へ
「配信用電伝虫」の居場所が割れてしまったいま、”五老星”による配信強制終了が現実味を帯びてきました。
いかに古代の技術が詰まった「鉄の巨人」であろうとも、複数名の”五老星”を相手に耐え切るとは考え難いところ。
マーカス・マーズ、ジェイガルシア・サターン、イーザンバロン・V・ナス寿郎の3名を前に、なす術もなく敗れてしまうのでは無いでしょうか。
……とは言っても、ベガパンクは既に重大な事実を世界に公表しています。
加えて、ベガパンクがとった「世界への配信」という方法に鑑みると、いかに「世界政府」と言えども、揉み消すことが難しいはず。
ともすれば、ベガパンクの配信を皮切りに、イム様が”世界沈没”へと舵を切ってしまうかもしれません。
イム様が動き出す!?
イム様とは?
「虚の玉座」に座す”存在してはならないはずの唯一王”にして、”五老星”を従える存在であるイム様。
現時点で考え得る”正体”は、イワンコフが述べていた「20人の王」の1人であるネロナ・イム聖である可能性が高そうです。
つまり、オペオペの実による”不老手術”を受けたことで、1000年近く生き続けている存在……ということですね。
既に多くの読者らによって指摘されている小ネタですが、「ネロナ」という名前は、「ロ」と「ナ」を組み合わせて「申」とすることで、「ネ申(=神)」という名を浮かび上がらせることができます。
また、イムはそのまま「仏」と読むことが可能であることから、ネロナ・イムという名は「神仏」が元となっている可能性が高そうです。
ネーミングの根拠が唯一王として妥当であるからこそ、イム様の正体はネロナ・イム聖であると見て良いのではないでしょうか。
国宝の管理者
イム様が「最初の20人の王」の1人であると仮定した場合、800年前当時、世界を沈める現場に居合わせていたであろうことは明らかです。
ベガパンクの言葉通り、海面上昇を誘発する「古代兵器」が現存しているのであれば、その制御権は現在もイム様が握っているはず。
そして、そんな「古代兵器」の存在は絶対に表に出してはならない代物であり、それこそ「マリージョア」の”国宝”と言っても過言ではないでしょう。
つまりイム様は、1000年近く前から「古代兵器」を管理しており、それを運用できる存在であるということです。
また、「世界会議」編におけるサボとの対峙シーンを見る限り、イム様自身も能力者であることは明らか。
今後の展開では、イム様も戦闘に出張ってくるのでしょうか。
ベガパンクの配信によって世論が傾きかけている昨今、イム様を含む「世界政府」の動向には、より一層注意しておく必要がありそうですね。
ひとつなぎの大秘宝
『ワンピース』第1115話のストーリーでは、ベガパンクの告発の中で、かつて世界に大陸が存在していたことが明かされました。
しかし、経緯は不明ながらも、後の「世界政府」たる20の王国が使用したと思しき「古代兵器」によって、その大陸は海へと沈んでしまったのです。
ベガパンクによると、大陸を飲み込んだ際の海面上昇幅は、実に200m。
つまり、世界からすっぽりと抜け落ちてしまった”空白の100年”は、文字通り水に流される形で失われてしまっていたということになります。
……かつては「大陸」として、繋がっていたはずの世界。
この部分に、どうしても「ひとつなぎの大秘宝」の関与を感じてしまいます。
ロジャーが笑った理由
かつて”最後の島”へと到達したロジャーは、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を眼前にして大笑いするとともに、その島を「Laugh Tale(ラフテル)」と名付けました。
やがて世界に対して発破をかけ、「大海賊時代」の幕を開けた男・ロジャー。
そんなロジャーが大笑いした「ひとつなぎの大秘宝」とは、ともすれば失われた大陸を取り戻す類の装置だったのではないでしょうか。
海賊として辿り着いた「最後の島」で見つけた宝が、海賊の世を終わらせる宝だった……となると、ロジャーが笑ったことにも合点がいく気がします。
しかし、「ひとつなぎの大秘宝」とは、すなわちタイトルの『ONE PIECE』ですから、さらに大いなる意味を持つ代物である可能性の方が高そうですが……。
くまが一味入りする可能性
「カマバッカ王国」から出発し、”赤い土の大陸(レッドライン)”すら飛び越えて「エッグヘッド」に至ったくま。
果てしない旅路の目的は、ひとえに愛娘(=ボニー)を守ることでした。
作中でも屈指の優しい性格を持ち、一途に娘を愛し続ける人物であるからこそ、この先の展開に”救い”が用意されていることを願ってやみません。
……さて。そんな”暴君”バーソロミュー・くまですが、ここにきて「”麦わらの一味”に加入する説」が現実味を帯びてきたのではないかと思われます。
この説については、以下の記事でさらに詳しく述べているため、ぜひ併せてご覧ください。
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