『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
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第110巻のあらすじと感想・考察
この記事について
『ワンピース』第1128話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
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【ワンピース】第1128話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1128話「RPG」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ①|レゴの国
『ONE PIECE』第1128話冒頭、ナミを抱えたサンジは、周囲に”男”が存在していることから、自身のいる世界が”夢”ではないことを確信していました。
一方その頃、ルフィは「あんな猫ライオン倒せたろ」とウソップに対して一言。
当のウソップは、パニックに陥っていたのだと弁明します。
続けてウソップは、自身らの衣装が「エルバフの戦士の衣装」である可能性に言及しますが、”巨人の国”たる「エルバフ」に通常サイズの衣服があるはずがないことについても指摘します。
そもそも彼らが目覚めた「ビッグステイン城」は、レゴ®︎の城と似た雰囲気を纏っており、周囲の自然や建物も同じくおもちゃ然としています。
そこで一行は、謎を解き明かすべく、ひとまず冒険に出ることにしました。
『ワンピース』ネタバレ②|走り出したルフィ
”麦わらの一味”一行は、道を進む中でバッタに乗った男性に遭遇しました。
その男性曰く、現在彼らが歩いている広大な土地は、”太陽神”のものであるとのこと。
また、「ビッグステイン城」は、ウソップを襲った巨大猫の”イスカット”が城主の役割を任されているようです。
そして男性は、ハリネズミの”針神”や大ウサギの”耳神”について言及した後、ルフィらに対して「城の反対側へは決して進んではならぬ」と助言。
どうやら城の裏手には、”太陽神”の神殿が存在するとともに、その神殿を守る「凶暴な兵」も配置されているようです。
……もちろん、そんな話を聞いてじっとしていられるルフィではありません。
話を聞いた直後、ルフィは瞬時に駆け出してしまいます。
『ワンピース』ネタバレ③|鏡の向こう側
「冒険の匂い」に釣られ、城の裏手へと走り出したルフィ。
……しかし、しばらく走った後、ルフィは突如として”見えない壁”にぶつかってしまいます。
衝撃のあまり、「バリィン」という音を立てて崩れてしまった”壁”。
なんとその壁の正体は「鏡」であり、広大に見える土地は鏡の反射によって映し出されていた鏡像だったのです。
外側からは内側を見ることができる”マジックミラー”の構造となっていたその世界。
鏡を囲うように金網が配置されていることから、そこは言わば”檻”のようです。
なお、”檻”の外には巨大サイズの様々なものが置かれており、その部屋に住まう人物が”巨人”であることを如実に示していました。
『ワンピース』ネタバレ④|
巨人の部屋にて、なぜか囚われていたチョッパーの姿を発見した”麦わらの一味”。
その後一行は、その世界のほとんどが合成樹脂からなる”ブロック”によって構成されていることを突き止めます。
そんな折、巨大な蛇やカラスが登場し、一味を襲い始めました。
当然ながら、ルフィらは襲い来る蛇やカラスに迎撃。「巨人の部屋」は徐々に騒がしくなり始めます。
……ここで、遂に”太陽神”と呼ばれる人物が入室しました。
太陽神の一人称は、「拙者」。その顔は鹿の頭蓋骨で隠されており、右手には杖、左手には盾が握られています。
並の巨人とは一線を画す巨体の”太陽神”ですが、果たしてその正体とはーー?
『ワンピース』第1128話終わり。
【ワンピース】第1128話の感想と考察
太陽神は能力者?
『ONE PIECE』第1128話の終盤で登場した、”太陽神”なる人物。
彼、あるいは彼女こそが、ルフィらが目覚めた”箱庭”を管理している者であり、つまりは”神々の国”の統治者です。
その特徴を挙げるのであれば、何と言っても規格外の大きさ。
ルフィらサイズ感を比較すると、ともすれば”巨大戦艦”サンファン・ウルフすらも上回っているのでは無いかと思われます。
そこで考えられるのが、”太陽神”が能力者である可能性です。
ウルフがデカデカの実の巨大化人間であることから察するに、”太陽神”の能力は彼/彼女自身が巨大化する能力では無いはず。
つまり、”ルフィらが小さくなっている”と考えるのが自然でしょう。
すなわち”太陽神”は、任意の対象のサイズを変える能力を有しており、目的は不明であるものの、複数の人間を矮小化させた上で”箱庭”内に飼っているのでは無いかと予想されます。
そう考えると、”神々の国”に住まう”耳神”に代表される動物たちが、実は通常サイズである可能性も高そうですね。
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【ワンピース】今後の展開を考察
王子ロキが登場か
「エルバフ」と言えば、ローラとの政略結婚が破談となった”王子”ロキのビジュアルが気になるところですよね。
いよいよ始まる「エルバフ編」では、そんなロキの姿の他、数名の重要キャラクターが新規登場するのではないかと思われます。
カリブーと”黒ひげ”
古代兵器”ポセイドン”が「魚人島」の”人魚姫”しらほしであることや、”プルトン”が「ワノ国」に眠っていることを知った海賊・カリブー。
幸か不幸か”黒ひげ海賊団”の2名(デボン、オーガー)との邂逅を果たした彼は、自身が崇拝する「あの人」こと”黒ひげ”に、全ての情報を献上することを提案します。
そしてカリブーは、遂に”黒ひげ海賊団”の本拠地たる海賊島「ハチノス」に到着。
カリブーがもたらした情報をもとに、”黒ひげ海賊団”はどのように動くのでしょうか。
イム様が動き出す!?
イム様とは?
「虚の玉座」に座す”存在してはならないはずの唯一王”にして、”五老星”を従える存在であるイム様。
現時点で考え得る”正体”は、イワンコフが述べていた「20人の王」の1人であるネロナ・イム聖である可能性が高そうです。
つまり、オペオペの実による”不老手術”を受けたことで、1000年近く生き続けている存在……ということですね。
既に多くの読者らによって指摘されている小ネタですが、「ネロナ」という名前は、「ロ」と「ナ」を組み合わせて「申」とすることで、「ネ申(=神)」という名を浮かび上がらせることができます。
また、イムはそのまま「仏」と読むことが可能であることから、ネロナ・イムという名は「神仏」が元となっている可能性が高そうです。
ネーミングの根拠が唯一王として妥当であるからこそ、イム様の正体はネロナ・イム聖であると見て良いのではないでしょうか。
国宝の管理者
イム様が「最初の20人の王」の1人であると仮定した場合、800年前当時、世界を沈める現場に居合わせていたであろうことは明らかです。
ベガパンクの言葉通り、海面上昇を誘発する「古代兵器」が現存しているのであれば、その制御権は現在もイム様が握っているはず。
そして、そんな「古代兵器」の存在は絶対に表に出してはならない代物であり、それこそ「マリージョア」の”国宝”と言っても過言ではないでしょう。
つまりイム様は、1000年近く前から「古代兵器」を管理しており、それを運用できる存在であるということです。
また、「世界会議」編におけるサボとの対峙シーンを見る限り、イム様自身も能力者であることは明らか。
今後の展開では、イム様も戦闘に出張ってくるのでしょうか。
ベガパンクの配信によって世論が傾きかけている昨今、イム様を含む「世界政府」の動向には、より一層注意しておく必要がありそうですね。
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