ワンピース

【ワンピース】第1117話のネタバレ展開予想|鉄の巨人はプルトン? 性能が明らかに!

『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?

最新巻発売中!

 

この記事について

『ワンピース』第1117話について考察する記事です(これまでのネタバレあり)。発売日情報についてもまとめています。

【ワンピース】第1117話の概要

掲載日・発売日はいつ?

『ワンピース』第1117話は、2024年6月17日発売の『週刊少年ジャンプ』29号に掲載予定です。

「ベガパンクの配信」とそれに対する「世界の反応」と言う構成が続いている昨今の『ワンピース』。

ベガパンクは既に大きな”真実”と言う名の爆弾を落とし、「世界政府」の顔に泥を塗りたくりました。

”空白の100年”の断片が明かされたことで、世界では混乱が渦巻くはず。

今後のストーリーは、一体どのように動いていくのでしょうか。

前回(第1116話)はこちら!

本編に入る前に、まずは『ワンピース』第1116話の内容を簡単に振り返っておきましょう。

第1116話のまとめ

  • 配信を見守る世界の反応が描かれる。
  • 「アラバスタ」では、国民らが行方不明のビビの身を案じている。
  • 盗み出された「マザーフレイム」が、古代兵器の燃料となっていたことが判明する。
  • 「ルルシア王国」は、古代兵器「ウラヌス」によって破壊された。
  • ヨークが「配信電伝虫」の場所を察知し、”五老星”に報告した。
  • レイリーが登場し、”空白の100年”の真実について言及する。

詳細な内容は以下の記事でご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

歩む鉄の巨人
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【ワンピース】第1117話のネタバレ・展開予想

鉄の巨人について

歩む鉄の巨人(『ONE PIECE』第1116話 尾田栄一郎 / 集英社)

”太陽の神”ニカの姿となったルフィから発せられる、「解放のドラム」

その音色に呼応するかのように、失われた科学技術で造られた”鉄の巨人”は目覚めました。

ベガパンク”欲(ヨーク)”によると、どうやら”鉄の巨人”こそが「配信用電伝虫」の隠し場所であった様子。

仮にベガパンク”星(ステラ)”がこの状況を予想していたのであれば、”鉄の巨人”は「消えない炎(マザーフレイム)」を動力としている可能性がありそうです。

鉄の巨人の強さ

「マザーフレイム」と言えば、ベガパンクの研究の集大成たるエネルギー源ですよね。

そして、その盗まれた一欠片は、ウラヌスと思しき古代兵器の動力源となり、結果として「ルルシア王国」を地図上から消し去ってしまいました

仮に”鉄の巨人”も「マザーフレイム」を動力源とする機構であった場合、ウラヌスと同程度の性能を秘めていても不思議ではありませんよね。

 

さて、現時点の”鉄の巨人”はと言うと、「エッグヘッド」内を徘徊するばかりであり、特に行動を起こしていません。

強いて指摘するのであれば、その異常なまでの強靭さでしょうか。

「海軍本部」の艦隊による砲撃を喰らい、それでもなお雄々しく進み続ける様は、圧倒的な耐久性能によって成立しているはず。

そして、”五老星”が「配信用電伝虫」の破壊を目指していることを思えば、両者が対峙する機会はそう遠くないでしょう。

つまり、まもなく”鉄の巨人”の攻撃性能も明らかになるのではないかと予想されます。

鉄の巨人は「プルトン」だった?

古代ロボット(『ONE PIECE』第1111話 尾田栄一郎 / 集英社)

かつて栄えた「王国」によって造られたであろうことは間違いない、”鉄の巨人”

『ワンピース』第1111話の描写より、単なるロボットではなく、意思を持つであろうことが判明しています

ここで注目したいのが、「リュウグウ王国」に住まうしらほし姫

彼女の正体は、海王類と意思疎通を図り、意のままに操ることのできる古代兵器「ポセイドン」でした。

「ポセイドン」の正体が意思を持つ人魚であるならば、「プルトン」の正体が意思を持つ機械生命であっても、不自然とは言い切れません。

設計図が存在しており、「戦艦」と表現された古代兵器「プルトン」

もしその正体が、「エッグヘッド」で突如目覚めた”鉄の巨人”であったならば、”五老星”は古代兵器を前に、無事に勝利することができるのでしょうか。

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【ワンピース】今後の展開について

ジョイボーイは眼帯の海賊?

「眼帯の海賊」について

「海賊」という言葉から多くの人が連想するであろうアイテム、”眼帯”

ファンの皆様であればご存知の通り、『ONE PIECE』のストーリーにおいて、眼帯の海賊は登場していません

その理由は、作者の尾田栄一郎先生曰く「裏ポリシー」

”眼帯”という象徴的なアイテムを使わずとも海賊を描くことはできる、という気持ちが込められているようです。

一方で、尾田先生は、「物語の終盤、一度だけ、まさに”眼帯の海賊”が登場します」とも語っています。

終盤に登場する”眼帯の海賊”が、ストーリーにおけるモブキャラクターであるはずもなく……。

ともすれば、今後のストーリーの”核”となるであろう”ジョイボーイ”こそが、”眼帯の海賊”だったのではないでしょうか。

ジョイボーイが眼帯の海賊である理由

これまでのストーリーにおいて、断片的にその名が描かれてきた”ジョイボーイ”

「エルバフ」に伝わる”太陽の神”ニカや、我らが主人公のモンキー・D・ルフィと同じ、「伸縮する体」で戦ったという彼は、要所要所でその名を刻んでいる人物です。

果ては”最後の島”たる「ラフテル」”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を残し、”海賊王”ゴール・D・ロジャーを爆笑させたとあって、ストーリーにおける最重要人物であろうことは疑いようもありません。

ジョイボーイ(『ONE PIECE』第1114話 尾田栄一郎 / 集英社)

そして、『ONE PIECE』第1114話で明かされたところによると、”ジョイボーイ”は最初に海賊と呼ばれた男

もし仮にそんな男が”眼帯”を着用していたのであれば、これほど洒落の効いた話はありません。

だからこそ当ブログでは、ジョイボーイこそが”眼帯の海賊”として描かれる最初で最後の人物ではないかと予想しています。

空白の100年の謎

900年前に栄華を極め、現代よりも高い技術力を有したという「王国」。

その王国は、後に「世界政府」を樹立することとなる20の王国に敗北し、”歴史の本文(ポーネグリフ)”を後世に残した上で、滅亡の道を辿りました。

そんな今は亡き「王国」に生まれつき、後に「最初の海賊」と謳われることになる人物こそ、上述した”ジョイボーイ”

今後のストーリーでは、そんな”ジョイボーイ”を主人公とし、「空白の100年」の謎が紐解かれてゆくものと予想されます。

科学技術

クローバー博士率いる「オハラ」の考古学者グループに端を発し、ベガパンクへと受け継がれた「空白の100年」の研究

その過程で浮き彫りになったのが、「王国」の圧倒的な科学技術です。

古代ロボット(『ONE PIECE』第1111話 尾田栄一郎 / 集英社)

”ジョイボーイ”に詫びの言葉を述べる古代ロボット良い例ですが、「王国」は現代では再現不能な科学技術を有していました

「世界最大の頭脳を持つ男」たるDr.ベガパンクをして再現することができない、凄まじいまでの科学力……。

しかし「王国」は、それでも20の王国を前に屈し、消滅の一途を辿ったのです。

一体「王国」はいかにして栄華を掴み取り、いかにして敗北の道へと至ったのでしょうか。

また、”ジョイボーイ”との関連は?

今後のストーリーに注目しておく必要がありそうです。

「海軍本部」の動き

海面の上昇(『ONE PIECE』第1089話 尾田栄一郎 / 集英社)

原因不明の巨大地震が発生し、海面が約1m上昇した作中世界。

「エッグヘッド」から配信を続けるベガパンクは、事前収録でその「巨大地震」と「海面の上昇」を言い当てて見せました

さらにベガパンクは、「この世界は 海に沈む」という衝撃的な”予言”も行っています。

曰く、今回の海面上昇を引き起こした「巨大地震」は、自然現象とは言い切れない事象であるとのこと。

そんな一連の”告発”を聞いていた「海軍本部」”元帥”赤犬は、いつにも増して険しい表情を浮かべていました。

 

ーー「海軍」が掲げているのは、「正義」

「世界政府」への忠誠が根底から覆りかけている昨今、今後のストーリーでは、今一度「正義の在り方」が問われる日が来るのかもしれません。

仮にそのような流れになった場合、「海軍本部」の一部、または全体が「革命軍」サイドと同調し、「世界政府」への反乱を行う展開がやってくるかも……?

くまが意識を取り戻す?

ボニーを守るくま(『ONE PIECE』第1103話 尾田栄一郎 / 集英社)

これまでのストーリーにおいて、あまりにも不遇な目に遭い過ぎている男、バーソロミュー・くま

異名の”暴君”とはかけ離れた優しさを有しており、現在の読者のイメージは「心優しきくまさん」といったところでしょうか。

さて、そんなくまの現在の状況は、娘であるジュエリー・ボニーの命令を絶対とする人間兵器です。

本来であれば海賊(=ボニー)の命令など届くはずもなく、また、「威権順位」の点でもトップは”五老星”のはずですが、ベガパンクの小さな抵抗により、現在の状況に至りました。

 

しかし、これではあくまで”親が子を子と認識できず手にかける”という最悪の事態が防がれたに過ぎず、到底ハッピーエンドには辿り着けない状態にあります。

そこで”鍵”となるであろうポイントが、「バッカニア族の血筋」です。

バッカニア族の血筋が持つ可能性

「ルナーリア族」同様、「万国(トットランド)」にも存在しておらず、なおかつ「世界政府」にとって都合が悪い一族でもある「バッカニア族」

その詳細な特殊性は未だに判明しておらず、現時点では「強靭である」という程度の情報しか述べることができません。

ゆえに、仮に「バッカニア族」の特殊性が自我や意識に結びつく類のものであった場合、消えたはずのくまの意識が回帰する展開もあり得るのでは無いでしょうか。

くまとボニーの幸せを望む一読者として、ぜひそんな展開が実現してほしいところですが……?

くまの仲間入りが実現か

まず注目したいのが、『ワンピース』第1111話の掲載号である『週刊少年ジャンプ』2024年17号の巻頭カラーです。

”麦わらの一味”の扉絵(『ONE PIECE』第1111話 尾田栄一郎 / 集英社)

上記カラー絵の参考となっているリクエスト内容は、「光るクラゲの傘をさして深海を散歩する麦わらの一味」というもの。

そう、この扉絵は”麦わらの一味”の集合絵です。

そして右下と右上には、それぞれバーソロミュー・くまジュエリー・ボニーの姿が。

……これ、一味入り確定と見て良いですよね!?

個人的な感情も相まって、是非ともくまボニー親娘には幸せになってほしいところ。

また、「四皇」”麦わらのルフィ”率いる「麦わら大船団」の戦力が増えるという意味でも、”暴君”バーソロミュー・くまの仲間入りに期待してしまいます。

2929説

バーソロミュー・くまの仲間入りをめぐっては、もう1つ有力な説が囁かれています。

”麦わらの一味”に属する能力者達は、ゴムゴム(=5と6)ハナハナ(=8と7)ヒトヒト(=1と10)ヨミヨミ(=4と3)といった具合に、2つの数字の組み合わせで表すことができる能力を持っているのです。

そして、1から10のうち登場していない数字は、29

2つを合わせた時に導き出される能力といえば「ニキュニキュ=2929」ですよね。

 

上記の説は比較的初期の段階で指摘されていましたが、当時としては「”暴君”くまの仲間入り」あまりに突拍子のない展開であり、都市伝説程度の扱いでした。

バーソロミュー・くま(『ONE PIECE』第1102話 尾田栄一郎 / 集英社)

しかし、蓋を開けてみると、くま”暴君”とはかけ離れた心優しき人物。また、ドラゴンと親友の関係にあったことすら判明したのです。

加えて、現在の”麦わらの一味”の立場は「四皇」の一角

元”王下七武海”たるジンベエもすんなり馴染んでおり、くまを迎え入れる準備は万全です。

バーソロミュー・くまの”麦わらの一味”入り……やっぱりあり得るのでは!?

【ワンピース】第1117話のネタバレ・展開予想まとめ

今回は『ワンピース』第1117話の内容をこれまでのネタバレ込みで予想しました。

以下に本記事での予想内容をまとめています。

第1117話以降の予想まとめ

  • ”鉄の巨人”と”五老星”が対峙し、戦闘へ。
  • 「マザーフレイム」こそが”鉄の巨人”の動力源か。
  • ”鉄の巨人”の正体は古代兵器「プルトン」?

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