ワンピース

【ワンピース】第1126話のネタバレ 感想と考察|新章開幕! 一味が分断され・・・

『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?

最新巻発売中!

 

この記事について

『ワンピース』第1126話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。

【ワンピース】第1126話のネタバレ

以下からは、『ワンピース』第1126話「落とし前の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『ワンピース』ネタバレ①|航海

「エッグヘッド」から無事に出航できたことを祝し、海上で宴に興じていた”麦わらの一味””巨兵海賊団”

以前にウォーターセブンで”一味”と知り合っていたオイモカーシーは、かつての「お頭」を一目見るべく、「リトルガーデン」へ立ち寄っていたことを明かします。

そんな2人が目撃したのは、なんと素手で殴り合う「お頭」2人の姿。

……そう、あえて語るような無粋な真似はしないドリーブロギーですが、2人の武器”一味”を「リトルガーデン」から脱出させる際に折れてしまったのです。

最終的に、”殴り合いでは決着しない”と言う結論に達した2人は、「エルバフ」に一時帰国し、互いに武器を手に入れることにしました。

 

その後も続く、”一味”巨人達による宴。

酒「アブサン」(『ONE PIECE』第1126話 尾田栄一郎 / 集英社)

ゾロやウソップ、ナミら複数名は、幻覚作用を持つ酒「アブサン」を口にしつつ、大いに酒席を楽しみます。

また、どんちゃん騒ぎが続く中、ボニー父・くまと共に水平線が見られたことへの感動を味わっていました。

『ワンピース』ネタバレ②|落とし前

ーー新世界「ガルテル島」。

1ヶ月以上前、その島では、”赤髪海賊団”の海賊旗が燃やされる事件が起きていました。

「四皇」のメンツを潰したのは、”人喰いのバルトロメオ”です。

駆けつけたシャンクスらに敗北したバルトロメオは、”縄張りの旗”を燃やすことの意味を説かれ、シャンクスに平謝り。

 

しかし、謝罪で「四皇」のメンツが保たれるはずもありません。

毒薬を渡すホンゴウ(『ONE PIECE』第1126話 尾田栄一郎 / 集英社)

……ここで、”船医”ホンゴウ「猛毒」を取り出し、1ヶ月以内に”親分”たるルフィに飲ませるよう指示。

ホンゴウ曰く、その猛毒を口にした者は、「激痛と共に全身から血を吹き出し絶命する」ようです。

それを聞いたバルトロメオは、臆することなく猛毒を口にすると、なんとそのまま一気飲み

涙ながらにルフィへの忠誠心を示しつつ、自身が率いる「バルトクラブ」の仲間達に別れを告げました。

 

……が、なんと手渡された毒薬は偽物

生かされたバルトロメオ達は、「ゴーイングルフィセンパイ号」に飛び乗り、急いで「ガルテル島」を後にします。

しかし、そんな彼らをただで見送る”赤髪海賊団”ではありません。

銃を構えたヤソップは、その見事な腕前で「ゴーイングルフィセンパイ号」を狙撃し、船を沈没させて見せたのです。

『ワンピース』ネタバレ③|ハチノスにて

ーー海賊島「ハチノス」。

そこでは、帰還した”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチが、”悪政王”アバロ・ピサロに激怒している様子が描かれます。

それもそのはず、”海軍に対するカード”として捕縛しておいたはずのコビーが、ものの見事に脱出してしまったのです。

また、どうやらモリアも逃げてしまったようであり、ティーチの”怒り”と言う名の”火”にさらなる油が注がれます。

 

しかし、嬉しい誤算もありました。

クザンの手によって、コビー以上の”大物海兵”たるガープの捕縛に成功したのです。

これには”黒ひげ”も上機嫌。

何やら海運会社に派遣されているラフィットに通信を繋ぎ、”準備”を整えるよう指示しました。

さらに、海賊島「ハチノス」にはカタリーナ・デボンヴァン・オーガーと共にカリブーが到着。

”黒ひげ”のもとに、「情報」と言う名のさらなる”カード”が集約します。

『ワンピース』ネタバレ④|異常事態

最後に、場面は航海中の”巨兵海賊団”へと戻ります。

宴で酔っ払った一行が寝て起きると、ともに航行していたはずのサニー号が消えていたのです。

”巨兵海賊団”の船である「グレート・エイリーク号」には、ブルック、ジンベエ、フランキー、ボニー、リリスの姿が。

その他の”一味”クルーはどこに行ってしまったのでしょうか。

 

ーーここで、再び場面が切り替わります。

ナミ(『ONE PIECE』第1126話 尾田栄一郎 / 集英社)

ルフィと思しき声に起こされたナミは、いつの間にか見覚えのない場所に座っていて……?

『ワンピース』第1126話終わり。

【ワンピース】第1126話の感想と考察

新章開幕

”巨兵海賊団”と足並みを揃え、戦士の国たる「エルバフ」を目指していた”麦わらの一味”。

「リトルガーデン」でドリーとブロギー、「ウォーターセブン」でオイモ、カーシーと知り合い、果ては”新巨兵海賊団”を傘下とした”麦わらの一味”は、もはや「エルバフ」とは切っても切れない仲にあります。

そんな折、ルフィゾロナミウソップサンジチョッパーが、乗船していたサニー号ごと姿を消す事態が発生。

さすがは”麦わらの一味”と言うべきか、順風満帆な航海は早速破綻してしまいました。

ここからのストーリーは、どのように動いていくのでしょうか。

実は到着済み?

『ワンピース』第1126話のラストは、ルフィ(?)の声掛けでナミが起き上がるシーンで締められました。

そんなナミを含め、今回失踪した面々には共通点があります。それは、幻覚作用があるという酒「アブサン」を飲むシーンが印象的に描かれていた点です。

さらには、失踪せず「エルバフ」の船に乗っていたロビンやジンベエらは、この酒を飲むシーンが描かれていません

以上から察するに、失踪に「アブサン」が絡んでいることはまず間違い無いでしょう。

また、ラストシーンでは、ナミの格好が”バイキング”状の衣服へと変化していました。

ともすれば、失踪組は既に「エルバフ」に到着済み……という線もありそうです。

黒ひげ海賊団について

デボンとオーガー(『ONE PIECE』第1107話 尾田栄一郎 / 集英社)

デボンオーガーによると、目的は「世界」であるとされる「黒ひげ海賊団」。

現に”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチは、「世界政府」を相手取る「革命軍」の動きに注目しているようであり、今後も何らかの”手”を打っていくようです。

どうやら「黒ひげ海賊団」は、他の海賊達と異なり、純粋に”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を追っているわけではない様子。

一体彼らは、どのような形で「世界」を獲ろうとしているのでしょうか。

関連記事一覧

▶︎『ワンピース』第1127話のネタバレ展開予想

▶︎『呪術廻戦』第269話のネタバレと感想・考察

▶︎『呪術廻戦』第270話のネタバレ展開予想

▶️『呪術廻戦』第270話のネタバレ速報

▶️五条悟が復活!?|『呪術廻戦』第270話のネタバレ予想!

▶︎『カグラバチ』第49話のネタバレ・感想と考察

【ワンピース】今後の展開を考察

エルバフ編の開幕

”鉄の巨人”エメトの尽力により、無事に「エッグヘッド」から脱出した麦わらの一味

巨兵海賊団を伴って進む島といえば、「ウォーランド」を除いて他にはないでしょう。

『ONE PIECE』第1123話以降では、遂に巨人達の総本山にて「エルバフ編」がスタートするものと予想されます。

「エルバフ編」で期待されるイベントと言えば、何といってもロビンとサウロの再会です。

また、「ワノ国」出国前にユースタス・”キャプテン”キッドが述べていた「火ノ傷」の男についての情報が明かされるかも……?

王子ロキ

「エルバフ」と言えば、ローラとの政略結婚が破談となった”王子”ロキのビジュアルが気になるところですよね。

いよいよ始まる「エルバフ編」では、そんなロキの姿の他、数名の重要キャラクターが新規登場するのではないかと思われます。

カリブーと”黒ひげ”

カリブー(『ONE PIECE』第1056話 尾田栄一郎 / 集英社)

古代兵器”ポセイドン”が「魚人島」の”人魚姫”しらほしであることや、”プルトン”が「ワノ国」に眠っていることを知った海賊・カリブー

幸か不幸か”黒ひげ海賊団”の2名(デボン、オーガー)との邂逅を果たした彼は、自身が崇拝する「あの人」こと”黒ひげ”に、全ての情報を献上するつもりでいました。

『ワンピース』第1125話以降では、カリブーの情報を得た”黒ひげ”が、何らかのアクションを起こすのではないかと予想されます。

イム様が動き出す!?

イム様とは?

「虚の玉座」に座す”存在してはならないはずの唯一王”にして、”五老星”を従える存在であるイム様

現時点で考え得る”正体”は、イワンコフが述べていた「20人の王」の1人であるネロナ・イム聖である可能性が高そうです。

つまり、オペオペの実による”不老手術”を受けたことで、1000年近く生き続けている存在……ということですね。

 

既に多くの読者らによって指摘されている小ネタですが、「ネロナ」という名前は、「ロ」と「ナ」を組み合わせて「申」とすることで、「ネ申(=神)」という名を浮かび上がらせることができます。

また、イムはそのまま「仏」と読むことが可能であることから、ネロナ・イムという名は「神仏」が元となっている可能性が高そうです。

ネーミングの根拠が唯一王として妥当であるからこそ、イム様の正体はネロナ・イム聖であると見て良いのではないでしょうか。

国宝の管理者

イム様が「最初の20人の王」の1人であると仮定した場合、800年前当時、世界を沈める現場に居合わせていたであろうことは明らかです。

ベガパンクの言葉通り、海面上昇を誘発する「古代兵器」が現存しているのであれば、その制御権は現在もイム様が握っているはず。

そして、そんな「古代兵器」の存在は絶対に表に出してはならない代物であり、それこそ「マリージョア」の”国宝”と言っても過言ではないでしょう。

つまりイム様は、1000年近く前から「古代兵器」を管理しており、それを運用できる存在であるということです。

また、「世界会議」編におけるサボとの対峙シーンを見る限り、イム様自身も能力者であることは明らか。

今後の展開では、イム様も戦闘に出張ってくるのでしょうか。

ベガパンクの配信によって世論が傾きかけている昨今、イム様を含む「世界政府」の動向には、より一層注意しておく必要がありそうですね。

関連記事一覧

▶️『ワンピース』第1127話のネタバレ速報

▶︎『ワンピース』第1127話のネタバレ展開予想

▶︎『呪術廻戦』第269話のネタバレと感想・考察

▶︎『呪術廻戦』第270話のネタバレ展開予想

▶️五条悟が復活!?|『呪術廻戦』第270話のネタバレ予想!

▶︎『カグラバチ』第49話のネタバレ・感想と考察

ストーリーアーカイブ

原作『ONE PIECE』本誌ネタバレ

【ワンピース】ネタバレ記事アーカイブ
1103話 1104話 1105話 1106話 1107話
1108話 1109話 1110話 1111話 1112話
1113話 1114話 1115話 1116話 1117話
1118話 1119話 1120話 1121話 1122話
1123話 1124話 1125話 1126話 1127話

 

最新巻はこちら!

(C)尾田栄一郎
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。