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【ワンピース】第1146話のネタバレ 感想と考察|天竜人のさらに”上” 神の騎士団の立場が判明

『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

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『ワンピース』第1146話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。

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『ワンピース』第1145話のネタバレと感想・考察

【ワンピース】第1146話のネタバレ

以下からは、『ワンピース』第1146話「静中に動ありの内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『ワンピース』ネタバレ①|天竜人の”上”

軍子(『ONE PIECE』第1146話 尾田栄一郎 / 集英社

コロン率いる(?)コロン海賊団(ナミ、ウソップ、ブルック、ジンベエ)の前に現れた、”神の騎士団”軍子

ジンベエは、そんな彼女を前に、「エルバフ」内における”敵”の通称であった「(麦わらの一味ではない)”人間族”の侵入者」というワードを用いて反応を示します。

一方の軍子は、”人間族”という言葉を不快げにリピートしつつ、「我々は”神”である」と一言。

あまりに尊大な言葉を前に、ウソップは懐かしき「エネル」の名を出しつつツッコミを入れます。

 

次に、ナミやコロンが、無理やり歩かされている「エルバフ」の子供達について言及。

軍子は、「しかるべきルートで”聖地”へ連行する」と自身らの狙いを隠すことなく話します。

ナミは、”聖地”という単語を聞くと、「マリージョア!?」と反応。

他の”一味”の面々も、軍子が”天竜人”であると確信しますが、ブルックだけは「おそらく その”上”ですね ”神の騎士団”」と冷静に発言しました。

 

これまで作中では明言されてこなかったものの、”神の騎士団”に所属する世界貴族らは、”五老星”よりは下であるものの、他の天竜人らよりは立場が上なのでしょう。

『ワンピース』ネタバレ②|vs軍子

問答を終えたコロン海賊団軍子は、早速戦闘へと入ります。

攻撃一番手となったのは、ゼウスを呼び出したナミです。

ナミは、ゼウスを鮫型の雷雲へと変貌させ、「雷光鮫(サンダーシャーク)テンポ」を放ちました。

いやはや”四皇”幹部に相応しい攻撃ですが、ターゲットとなった軍子は、自身の”アロアロの実”の能力によって容易く回避。

方向転換させられたゼウスは、ナミに向けて放電してしまった……かと思われましたが、ブルックが身代わりで雷を受けており、ダメージはほぼありませんでした

 

次に、ウソップ「ドクロ爆発草」を用いた攻撃を実施。

涼しい表情を崩さない軍子は、能力を用いず体で「ドクロ爆発草」を受けます。

復活する軍子(『ONE PIECE』第1146話 尾田栄一郎 / 集英社

結果として、爆発により上半身が吹き飛んでしまった軍子。

しかし、次の瞬間、彼女の体は「パキパキ」と音を立てながら再生し、ダメージなどなかったかのように元通りになってしまいました

『ワンピース』ネタバレ③|巨大な戦い

巨大な戦いの予兆(『ONE PIECE』第1146話 尾田栄一郎 / 集英社

その場で飛び上がった軍子は、「世界中を巻き込む”巨大な戦い”」の始まりまで秒読みの段階であることを明かします。

そして、”巨大な戦い”の発生を前提とした時、「”巨人族”が誰につくか」が極めて重要な問題となるのです。

そこまで話した軍子は、再び能力を使用し、コロンを捕縛。

ジンベエとブルックが反撃を試みますが、軍子の”アロアロの実”を用いた防御技「矢印縁(アロエ)」によって攻撃のベクトルが変化させられ、2人は互いで互いを攻撃してしまいます。

続けて軍子は、ナミとウソップも攻撃。

かくして、”麦わらの一味”の4名は「霧舟(スヴァル)」から落とされ、コロンは捕縛されてしまいました。

『ワンピース』ネタバレ④|危機的状況

”神の騎士団”で表立った行動を開始したのは軍子だけではありませんでした。

なんと、キリンガム聖「セイウチの学校」のキバ校長を、ソマーズ聖サウロを、既にそれぞれ撃破していたのです。

サウロとソマーズ(『ONE PIECE』第1146話 尾田栄一郎 / 集英社

特にソマーズ聖は、”イバイバの実”の能力をフル活用し、サウロを血祭りに。

元「海軍本部」の”中将”であるサウロを前に無傷で勝利しているあたり、ソマーズ聖が相当な実力を有していることは明らかです。

 

そしてソマーズ聖は、「ハラルドの野郎…… しくじりやがって……」と意味深な言葉を吐いてーー!?

『ワンピース』第1147話へ続くーー。

【ワンピース】第1146話の感想と考察

再生能力の謎

「エッグヘッド編」にて”五老星”も所持していた、謎の再生能力。

その再生力は規格外であり、ちょっとした傷のみならず、失った腕を生やす芸当も可能としています

今回ご紹介した『ワンピース』第1146話では、なんと軍子も同様の再生能力を使用

つまり謎めいた再生能力は、”五老星の特権”と言うわけではなく、五老星を含む”上位天竜人が使用できる特権”と見て間違いなさそうです。

いやはや、規格外過ぎる再生能力を持つ上位天竜人たち。その裏には、一体どのようなカラクリがあるのでしょうか。

今後のストーリーに注目です。

コロンの誘拐

『ワンピース』第1146話中盤にて、軍子に拘束されてしまったコロン

仮にこのまま誘拐でもされようものなら、黙っていないであろう人物が”海賊王の左腕”スコッパー・ギャバンです。

現在エルバフ側で参戦しているギャバンは、リプリーとの間にコロンを授かりました

おそらくは1人息子であろうコロンですから、誘拐されたとあっては何がなんでも助け出そうとするはず。

”神の騎士団”がエルバフを翻弄している状況に「待った」をかける人物がいるとすれば、それはギャバンになるのではないでしょうか。

ハラルドは裏切り者?

国中から愛されいたものの、志半ばで息子のロキに殺されてしまったというハラルド王

しかしながら、第1146話ラストのソマーズ聖の発言により、”ハラルド王の本性”が”善”ではない可能性が急浮上しました。

仮にハラルド王「世界政府」との間になんらかの取り決めを行なっており、実際は善なる王ではなく邪悪な王であったなら……ロキの見え方もかなり変わってきますよね。

ルフィとの距離の詰め方や、意味深な”ハラルド王殺し”への言及を見るに、”ルフィサイドのキャラクターになるのでは”と見られているロキ。

いやはや、今後の展開がさらに楽しみになりますね。

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