『ワンピース』に登場する「神の騎士団」についてまとめている記事です。所属するキャラクターや、それぞれの能力と強さについて解説しています。
・神の騎士団という組織について
・移動手段である”五芒星(アビス)”とその特性
・神の騎士団に所属する全キャラクター
・各団員が持つ能力
Contents
『ワンピース』の概要

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第1149話のネタバレ情報

【ワンピース】神の騎士団とは?
(『ONE PIECE』第1083話 尾田栄一郎 / 集英社)
”神の騎士団”とは、『ワンピース』に登場する「世界貴族」こと”天竜人”によって構成される組織です。
まだまだ詳細は判明していないながらも、第1146話のブルックと軍子のやり取りから察するに、”神の騎士団”は「天竜人の”上”」。
すなわち、”五老星”のように「世界政府」において実権を握る、上位の”天竜人”ということでしょう。
多くの一般”天竜人”が、下界に降りる際は「マスク」で顔周辺を覆っていますが、”五老星”や”神の騎士団”は、多くの人物が素顔のままであるという点も特徴的です。
”五芒星(アビス)”について
(『ONE PIECE』第1134話 尾田栄一郎 / 集英社)
”神の騎士団”は、「エッグヘッド編」で”五老星”が使用していたものと同じ魔法陣で、”聖地”から各地へと転移することができます。
魔法陣の名は、”五芒星(アビス)”。
通過するためには「マーク」が必要であり、例えば”アビス”経由での他者の誘拐は不可のようです。
逆に、関係ない他者が”アビス”に飛び込んでも、その向こう側には辿り着けません。
”アビス”を用いれば「パンゲア城」の中枢にまで一瞬で入り込めるのですから、当然のセキュリティ対策ですね。
神の騎士団は「不死身」?

”神の騎士団”は、”五老星”と同様、まるで「不死身」かのような再生力を誇ります。
原理や詳細は不明ですが、ダメージの部位や規模に関わらず、瞬時に再生することが可能なようです。
なお、『ワンピース』第1148話にて、スコッパー・ギャバンが”再生不可能な攻撃”を放っていることから、何らかの攻略法が存在することは明らかになっています。
【ワンピース】神の騎士団の団員|強さと能力は?
以下からは、”神の騎士団”に所属するキャラクターについて一覧でまとめています。
フィガーランド・ガーリング聖
(『ONE PIECE』第1125話 尾田栄一郎 / 集英社)
フィガーランド・ガーリング聖は、”神の騎士団”の最高司令官を務める”天竜人”です。
現在のガーリング聖は、死したジェイガルシア・サターン聖の穴を埋める形で、”科学防衛武神”へと昇進を果たしています。
かつてのガーリング聖は、「ロジャー海賊団」や「ロックス海賊団」も入り乱れた伝説の地「ゴッドバレー」で活躍し、”王者”と呼ばれるに至った人物。
”五老星”の地位を得る前の初登場時点で、裏切り者の天竜人を処刑できるほどの立場にありました。
フィガーランド・シャムロック
(『ONE PIECE』第1137話 尾田栄一郎 / 集英社)
フィガーランド・シャムロック聖は、ガーリング聖の実子にして、”神の騎士団”の団長を務める”天竜人”です。
第1137話では、軍子とともに敬称(=聖)が付記されていない状態で紹介されていますが、単純に文字数の都合ではないかと邪推されます。
そんなシャムロック聖は、瓜二つの顔を持つ「四皇」”赤髪のシャンクス”の双子の兄。
同じ遺伝子を有しており、かつ隻腕ではないという点で、対峙した場合はシャンクスよりも手強い相手となりそうです。
ケルベロスについて
(『ONE PIECE』第1138話 尾田栄一郎 / 集英社)
シャムロック聖は、幻獣「ケルベロス」を愛犬としています。
現時点で詳細は語られていないものの、おそらくはスパンダムの”象剣”ファンクフリードのように、「”悪魔の実”を食べた剣」でしょう。
実の名称は、「イヌイヌの実 幻獣種 モデル”ケルベロス”」でほぼ間違いないと思われます。
もしシャムロック聖自身も何らかの能力者の場合、”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチとは異なる形での”能力2刀流”が見られそうですね。
軍子
(『ONE PIECE』第1137話 尾田栄一郎 / 集英社)
軍子(グンコ)は、”神の騎士団”の中では唯一の、出身家系が判明していない”天竜人”です。
”アロアロの実”を食べた矢印人間である彼女は、生み出した矢印を自在に操作することができる他、任意の対象の運動方向を変化させることも可能です。
そしてその実力は、”麦わらの一味”のナミ、ウソップ、ブルック、ジンベエを同時に相手どって勝利するほどのもの。
上位”天竜人”の特権であろう「不死身」も手伝ってか、相当な強さの持ち主と言えるでしょう。
気になる点としては、シャムロックの初登場時のような「世界貴族」表記や、敬称(聖/宮)、出身家系などが付記されていない点。
つまり、元々は”下界”の出身であり、実力を見出されて「昇格」したのではないかと考えられます。
他の騎士団員と比べて、特に”下界”を見下す言動が多い点も、”出身が下界”というコンプレックスの裏返しでしょうか。
ソマーズ聖
(『ONE PIECE』第1140話 尾田栄一郎 / 集英社)
ソマーズ聖は、「シェパード家」の血を引く”天竜人”です。
「シェパード家」と言えば、”五老星”に名を連ねるシェパード・十・ピーター聖を輩出している名家。
それも関係あってか、現在登場している騎士団員の中では、ソマーズ聖が唯一”団長”であるシャムロックを呼び捨てにしています。
(『ONE PIECE』第1143話 尾田栄一郎 / 集英社)
そんなソマーズ聖は、”イバイバの実”を食べた荊(イバラ)人間。
荊を自在に作り出して操ることや、自身の体から荊の棘を生やすことができます。
なお、他者に”透明な荊”を巻き付けるという搦(からめ)手も使用可能であり、ソマーズの性格に合った能力であると言えそうです。
キリンガム聖
(『ONE PIECE』第1140話 尾田栄一郎 / 集英社)
キリンガム聖は、「リモシフ家」の血を引く”天竜人”です。
上位”天竜人”の中では珍しく、一般”天竜人”と同じマスクを着用しており、”下界”への差別意識が強い可能性があります。
(『ONE PIECE』第1143話 尾田栄一郎 / 集英社)
そんなキリンガム聖は、幻獣種 リュウリュウの実 モデル”麒麟”を食べた「夢具現人間」。
初登場時点から人獣型である通り、自身の形態変化が可能である他、任意の対象を眠らせることや、対象が夢見たものを取り出すことができます。
「エルバフ編」でのキリンガム聖は、この能力を使用して、巨人の子供達の”怖いもの”を具現化した存在”MMA(ムーマ)”を多数出現させました。
キリンガム聖本人の強さは不明ながらも、彼1人で多数の戦力を揃えられるという意味で、敵に回すと相当厄介な存在です。
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