カグラバチ

【カグラバチ】昼彦の徹底解説|”毘灼”の若き妖術師 六平千紘のライバル枠!

【カグラバチ】作品の概要

『カグラバチ』単行本1巻(『カグラバチ』1巻 外薗健 / 集英社)
 

刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。

『カグラバチ』とは

『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。

2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。

ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。

そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?

この記事について

『カグラバチ』に登場する「昼彦」について徹底的に解説している記事です。作中での活躍の他、昼彦が操る妖術についてもまとめています。

本記事は、『カグラバチ』本誌最新話時点のネタバレを含みます。
閲覧の際は十分にご注意ください。

【カグラバチ】昼彦|概要

昼彦(『カグラバチ』第52話 外薗健 / 集英社)

昼彦について

昼彦とは、少数精鋭の妖術師集団”毘灼(ひしゃく)”に所属する10人の内の1人です。

その年齢は、主人公・六平千紘と同じ18歳。

3歳の時点で”殺し”という選択肢を知った昼彦は、”毘灼”の統領・幽(ゆら)からも認められる若き実力者であり、「所有者暗殺編」では複数の妖術師を指揮する立場を任されました。

本記事では、そんな昼彦の来歴や実力について徹底的に解説していきます

昼彦のプロフィール

名前 昼彦
年齢 18歳
所属 毘灼
妖術 玄力による紙の生成
初登場 第48話

【カグラバチ】昼彦|来歴

所有者暗殺編

”毘灼”昼彦(『カグラバチ』第48話 外薗健 / 集英社)

昼彦は、「所有者暗殺編」が繰り広げられる『カグラバチ』第48話で初登場を果たしました。

”神奈備”の精鋭妖術師である「国獄温泉」の守護者4名単騎で全滅させるという、パンチの効いた描写とともに現れた昼彦。

彼の”狙い”は、漆羽の殺害による、妖刀「酌揺(くめゆり)」の命滅契約の解除です。

vsチヒロ

チヒロ、伯理、漆羽の3名が乗り込んだ列車に侵入した昼彦は、当初、チヒロと矛を交えつつ漆羽の殺害を目指す高度な立ち回りを見せていました。

しかし、覚悟を決めたチヒロによって、昼彦は漆羽から引き剥がされてしまいます。

 

そこで昼彦は、”対淵天特選部隊”なる妖術師らに戦闘を任せ、自身は劇場へ。

妖術によってチヒロの戦いを監視しつつ、片手間に観劇も楽しみます。

……が、憩いの時間は長く続きません。”対淵天特選部隊”を一掃したチヒロは、狙ったかのように劇場の舞台上に着地。

こうして、昼彦vsチヒロの第2ラウンドがスタートしました。

敗北と成長

周囲の観劇客達を巻き込む、悪役に相応しい戦法でチヒロを翻弄する昼彦。

しかし、いかに”毘灼”に所属する妖術師と言えども、妖刀の使い手には敵いません。

昼彦は、チヒロが用いた「涅(くろ)」によって、流れるように敗北してしまいます。

昼彦を制圧したチヒロ(『カグラバチ』第53話 外薗健 / 集英社)

両腕を切断されてしまった昼彦は、一時の敗北を受け入れ、”毘灼”の構成員が10名であることや、今回の「所有者暗殺」計画の指揮権が自身に委ねられていることなどを語りました。

【カグラバチ】昼彦|妖術

昼彦の妖術

昼彦は、玄力によって生成された「紙」を操る妖術を持っています。

その強みは、なんと言っても”多彩さ”

後述の攻撃手段「血鶴」や、大量の紙を操ることによる対象の撹乱、生成した紙との視覚共有、特定物の運搬など、用法は多岐に渡ります

血鶴

昼彦の「血鶴」(『カグラバチ』第49話 外薗健 / 集英社)

「血鶴(ちづる)」は、昼彦が主に用いる攻撃手段です。

玄力によって生成された紙をのように折り、狙った対象への突撃を仕掛けます。

強力な攻撃手段ではあるものの、”手元で折る”必要があることや、使用後は単なる折り鶴となってしまうことなど、いくつかの制約があるようです。

【カグラバチ】昼彦|考察

いずれは妖刀と契約か

”毘灼”の統領・から、「所有者暗殺計画」の指揮権を委ねられた昼彦。

どうやら彼は、妖刀「酌揺」妖刀「飛宗」の管理も任されているようであり、漆羽か座村の暗殺が成功した暁には、妖刀との契約を許可されているものと予想されます。

現に幽は、”毘灼”メンバーとの通話において、「あの子なら妖刀もすぐにモノにする」と発言。

また昼彦自身も、妖刀「淵天」の契約者であるチヒロに対して、「もうすぐ同じ土俵に立つ」と述べています。

【カグラバチ】ストーリーまとめ

『カグラバチ』最新巻発売中!

『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!

「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。

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第4巻のあらすじと感想・考察

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『カグラバチ』本誌ネタバレ

1巻
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
第6話 第7話 第8話    
2巻
第9話 第10話 第11話 第12話 第13話
第14話 第15話 第16話 第17話 第18話
3巻
第19話 第20話 第21話 第22話 第23話
第24話 第25話 第26話 第27話  
4巻
第28話 第29話 第30話 第31話 第32話
第33話 第34話 第35話 第36話 第37話
5巻
第38話 第39話 第40話 第41話 第42話
第43話 第44話 第45話 第46話  
6巻
第47話 第48話 第49話 第50話 第51話
第52話 第53話 第54話 第55話  
7巻
第56話 第57話      
       

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