カグラバチ

【カグラバチ】第51話のネタバレ 感想と考察|座村の実力が判明 盲目となった経緯は?

【カグラバチ】作品の概要

『カグラバチ』単行本1巻(『カグラバチ』1巻 外薗健 / 集英社)
 

刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。

『カグラバチ』とは

『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。

2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。

ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。

そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?

この記事について

『カグラバチ』第51話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーの内容をわかりやすくお伝えしています。

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▶︎『カグラバチ』第50話のネタバレと感想・考察

【カグラバチ】第51話のネタバレ

以下からは、『カグラバチ』第51話「座村」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『カグラバチ』ネタバレ①|閉ざされた光

お祭りにてと再会し、チヒロとの初対面も果たした座村は、2人を自宅へと招きました。

チヒロ六平国重の息子とあって、「顔…直接見たかったなァ」とぼやく座村。

座村が目を閉ざした理由(『カグラバチ』第51話 外薗健 / 集英社)

彼が盲目になったのは、戦場で傷を負ったからではなく、自らの手で閉ざしたから

座村は、彼自身が信じる教えに従い、煩悩による剣の鈍りを防ぐため、目を瞑る選択肢をとったのです。

 

……とは言え、厳格に煩悩を捨て去ったわけではない様子。

喫煙への未練と言う名の煩悩が捨てきれず、火のついていないタバコを咥えていることや、目を閉ざした翌日にはグラビアを見ようと目をひん剥いていたことなど、甘さが見え隠れしています。

なお、柴には散々突っ込まれてしまったものの、座村なりに己が誓いは守っているつもりのようです。

『カグラバチ』ネタバレ②|仙沓寺襲撃

場面は現在へと戻ります。

漆羽が匿われていた「国獄温泉」に続き、慚箱「仙沓寺」にも”毘灼”の魔の手が伸びつつあった前回。

そして今回、”雫天石”を所持した複数の妖術師が「仙沓寺」に踏み込みました。

仏閣への狼藉を止めるべく、やって来たのは僧衣を纏った慚箱の守護者たち

……しかし、敵妖術師らは怯みません。なんと彼らは、国獄襲撃時を超える規模の集団でやって来ていたのです。

どうやら国獄の襲撃は、”小手調べ”のような側面があった様子。

一方、今回の仙沓寺襲撃は、”確実に慚箱を堕とす”ことを目的に戦力が整えられているようです。

『カグラバチ』ネタバレ③|座村の実力

”雫天石”の力を頼りに、仙沓寺の攻略を進める妖術師たち。

そんな折、一部の妖術師が、遂に座村の元へと到達してしまいます。

 

……が、伯理を含む周囲の心配は、全くの杞憂に終わりました。

気合いをいれる座村(『カグラバチ』第51話 外薗健 / 集英社)

座村は、「気合い」と称してタバコに火をつけた後、一瞬にして相手妖術師を切り捨ててしまったのです。

目を閉ざした座村は、”音”に向かって斬り掛かる居合の達人。

また、座村は、仮に相手が”音”を発せずとも、納刀時の金打によって”音”を作り出し、反響によって相手位置を特定することを可能としていました。

妖刀「酌揺」の契約者である漆羽洋児は、何を隠そう座村の指南を受けた剣士

しかし、漆羽曰く、その実力は師に遠く及ばないようです。

仏像の前に立つ座村(『カグラバチ』第51話 外薗健 / 集英社)

襲い来る妖術師たちを全て切り捨ててしまった座村は、「俺も地獄行きだなァ」と発しました。

そして、第51話のラスト。

「座村清市」と言うフルネームとともに、彼の振るった妖刀の銘が「飛宗(とびむね)」であることが明かされました。

『カグラバチ』第51話終わり。

【カグラバチ】第51話の感想と考察

座村の強さ

妖刀「飛宗」(『カグラバチ』第51話 外薗健 / 集英社)

今回ご紹介した『カグラバチ』第51話では、”妖刀六工”の契約者の1人・座村の強さの一端が明らかになりました。

妖刀「飛宗」の契約者にして、居合白禊流の師範代たる男・座村清市

持ち味である”超速の居合い”から繰り出される斬撃は、襲い来る有象無象の妖術師を返り討ちにするには十分過ぎる威力を持っていました。

妖刀を取り戻し、全力を出せるようになった座村は、一体どれほどの強さなのでしょうか。

”剣聖”について

ここまで座村が持ち上げられたいま、”剣聖”と呼ばれる妖刀真打「勾罪」の契約者の実力も気になってしまうところ。

座村は慚箱である程度の自由を許され、”剣聖”はほぼ幽閉に近い状況に陥っている裏には、一体どのような理由があるのでしょうか。

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【カグラバチ】ストーリーまとめ

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『カグラバチ』本誌ネタバレ

1巻
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
第6話 第7話 第8話    
2巻
第9話 第10話 第11話 第12話 第13話
第14話 第15話 第16話 第17話 第18話
3巻
第19話 第20話 第21話 第22話 第23話
第24話 第25話 第26話 第27話  
4巻
第28話 第29話 第30話 第31話 第32話
第33話 第34話 第35話 第36話  
5巻
第37話 第38話 第39話 第40話 第41話
第42話 第43話 第44話 第45話  
6巻
第46話 第47話 第48話 第49話 第50話
         

 

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