カグラバチ

【カグラバチ】第75話のネタバレ 感想と考察|酌揺の能力が判明 毘灼が神奈備本部へ!

<記事中広告枠パートナー様募集中!>

募集を停止しておりました記事中広告枠について、新規にパートナー様を募集しております。お気軽にお問い合わせください。

【カグラバチ】作品の概要

『カグラバチ』単行本1巻(『カグラバチ』1巻 外薗健 / 集英社)
 

刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。

『カグラバチ』とは

『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。

2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。

ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。

そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?

この記事について

『カグラバチ』第75のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーの内容をわかりやすくお伝えしています。

前回はコチラ!

【カグラバチ】第74話のネタバレと感想・考察!

【カグラバチ】第75話のネタバレ

以下からは、『カグラバチ』第75話「幻想の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『カグラバチ』ネタバレ①|一瞬の決着!?

座村清市妖刀「飛宗(とびむね)」

六平千紘妖刀「淵天(えんてん)」

昼彦妖刀「酌揺(くめゆり)」

3工の妖刀が揃って抜かれ、事態は予想のつかない展開へ。

座村と妖刀「飛宗」(『カグラバチ』第75話 外薗健 / 集英社)

ここで、最初に動いたのは「飛宗」を持つ座村でした。座村が「鴉(からす)」とだけ言い放つと、周囲には黒い羽が舞い始めます。

一方の昼彦は、同じ”毘灼(ひしゃく)”に所属する斗々(とと)から「やっぱ逃げた方が…」と促されるも、イヲリの捕縛作戦を続行する気でいました。

そして、昼彦が「酌揺」の能力である「宴(えん)」を使用しようとした、その時。

真後ろで斗々の首が刎ねられ、直後には昼彦の首も同様に刎ねられてしまったのです。

『カグラバチ』ネタバレ②|酌揺の能力

チヒロによると、「飛宗」を使用している座村は、舞う羽根を通して周辺の情報を知覚します。

そして、「飛宗」の能力の一つである「鴉」は、舞う羽根と座村自身の位置を入れ替えることができるのです。

あまりに危険な状況。チヒロは、座村を迎え撃つべく、「涅(くろ)」「千(ちぎり)」を使用します。

 

ここで座村は、”巻墨(ますみ)”の隊長である郎(ろう)に、「封印を解いたのか…?」と話しかけます。

問われた郎が、封印の解除がイヲリの自力によるものであったことを明かすと、座村は「もう一度封印しろ」とだけ冷たく言い放ちました。

そんな父親に対し、イヲリが必死の叫び声を上げた、次の瞬間ーー。

突如としてその場の面々の知覚に異常が生じました

妖刀「酌揺」による「宴」(『カグラバチ』第75話 外薗健 / 集英社)

知覚異常の原因は、「酌揺」の能力「宴」によるもの

「宴」は、その場の人間に”酔い”による幻覚を引き起こします

先手を打ったのは座村ではなく昼彦であり、座村が斬り付けた斗々や昼彦は幻覚によるものだったのです。

また、「宴」の効果は、”毘灼”サイドの刺客達には影響していない様子。

イヲリの窮地を前に、チヒロは座村に「自分の娘を守れ」と叫びます。

『カグラバチ』ネタバレ③|チヒロvs昼彦

場所は変わって、一時的に前線を離れた”毘灼”コンビ

斗々は撤退を勧めますが、昼彦はあくまで「もう一度だ」と発し、作戦続行への執着を覗かせます。

 

ーーそんな折、イヲリを座村に任せてきたチヒロが、単身で2人の前にやってきました。

「酌揺」の能力を知っていたチヒロは、事前に「錦」で三半規管を強化することで、「宴」による”酔い”への対策を行っていたようです。

チヒロvs昼彦(『カグラバチ』第75話 外薗健 / 集英社)

そして、再びぶつかったチヒロと昼彦。

「酌揺」が目の前にある以上、チヒロが昼彦を生かす理由はもうありません。

『カグラバチ』ネタバレ④|二の矢

ーー東京。

座村対策を昼彦らに任せた”毘灼”の統領・幽(ゆら)は、もう1名の”毘灼”の妖術師を伴い、妖刀真打「勾罪(まがつみ)」の直上までやってきていました。

神奈備本部と妖刀真打(『カグラバチ』第75話 外薗健 / 集英社)

また、そこは”神奈備(かむなび)”の本部でもあります。

”毘灼”の悪意が、今まさに”神奈備”に向けられていてーー!?

『カグラバチ』第76話へ続くーー。

【カグラバチ】第75話の感想と考察

酌揺の能力

今回ご紹介した『カグラバチ』第75話では、妖刀「酌揺」の能力の一つが判明しました

昼彦が使用した「宴」は、対象を”酔い”の状態に陥れ、知覚に異常を及ぼすことができるようです。

「刳雲」がパワー型、「淵天」や「飛宗」が万能型であるとするならば、かなりトリッキーな印象を受ける「酌揺」の能力。

次回以降の戦闘パートでは、そんな「酌揺」のさらなる能力が明かされることでしょう。

毘灼の脅威

第75話の最終盤、幽を含む”毘灼”の2名が、”神奈備”本部の直上にいる様子が描かれました。

幽の狙いは、妖刀真打「勾罪」の奪取。

”剣聖”は未だ健在ながらも、ひとまず妖刀真打を回収し、盤面を乱す狙いがあるようです。

また、そんな幽の傍の妖術師は、六平国重殺しにも加担した人物であり、おそらくは”毘灼”の中でもかなりの手練れ

果たして”神奈備”に所属する妖術師たちは、真打を守り切ることができるのでしょうか。

関連記事一覧

【ワンピース】第1145話のネタバレと感想・考察

【ワンピース】イム様はコピー能力者?|軍子の能力をコピー使用か

【ワンピース】単行本110巻のネタバレとあらすじ・感想・考察

【呪術廻戦】第271話(最終話)のネタバレと感想・考察

【カグラバチ】ストーリーまとめ

『カグラバチ』最新巻発売中!

『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!

「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。

『カグラバチ』最新5巻を購入する!

『カグラバチ』本誌ネタバレ

1巻
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
第6話 第7話 第8話    
2巻
第9話 第10話 第11話 第12話 第13話
第14話 第15話 第16話 第17話 第18話
3巻
第19話 第20話 第21話 第22話 第23話
第24話 第25話 第26話 第27話  
4巻
第28話 第29話 第30話 第31話 第32話
第33話 第34話 第35話 第36話 第37話
5巻
第38話 第39話 第40話 第41話 第42話
第43話 第44話 第45話 第46話  
6巻
第47話 第48話 第49話 第50話 第51話
第52話 第53話 第54話 第55話  
7巻
第56話 第57話 第58話 第59話 第60話
第61話 第62話 第63話 第64話
8巻
第65話 第66話 第67話 第68話 第69話
第70話 第71話 第72話 第73話

【カグラバチ】関連記事まとめ

漆羽洋児
【カグラバチ】漆羽洋児の徹底解説|妖刀「酌揺」の契約者 六平国重の大ファン!?『カグラバチ』に登場する「漆羽洋児」について徹底的に解説している記事です。作中での活躍の他、妖刀「酌揺」についてもご紹介しています。...
仙沓寺に住まう契約者
【カグラバチ】座村清市の徹底解説|妖刀「飛宗」の契約者 作中最速の居合の使い手!『カグラバチ』に登場する「座村清市」について徹底的に解説している記事です。作中での活躍の他、妖刀「飛宗」についても紹介しています。...
剣聖
【カグラバチ】剣聖の徹底解説|妖刀真打「勾罪」の契約者 作中で最も危険な人物!?『カグラバチ』に登場する「剣聖」について徹底的に解説している記事です。作中での活躍の他、妖刀真打「勾罪」についても紹介しています。...
昼彦の「血鶴」
【カグラバチ】昼彦の徹底解説|”毘灼”の若き妖術師 六平千紘のライバル枠!『カグラバチ』に登場する「昼彦」について徹底的に解説している記事です。作中での活躍の他、昼彦が操る妖術についてもまとめています。...
妖刀六工
【カグラバチ】妖刀一覧と徹底解説|各妖刀の能力・契約者・所在地を総まとめ!『カグラバチ』に登場する「妖刀」について徹底的に解説している記事です。それぞれの妖刀が持つ能力や契約者、所在地についてもまとめています。...

(C)外薗健
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。

関連記事