カグラバチ

【カグラバチ】95話のネタバレ 感想と考察|幽が真打の力を解放! 蜈を使用し・・・

『カグラバチ』95のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーの内容をわかりやすくお伝えしています。

【カグラバチ】作品の概要

『カグラバチ』単行本1巻(『カグラバチ』1巻 外薗健 / 集英社)
 

刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。

『カグラバチ』とは

『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。

2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。

ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。

そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?

前回はコチラ!

【カグラバチ】94話のネタバレと感想・考察!

【カグラバチ】95話のネタバレ

以下からは、『カグラバチ』95話「横溢の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『カグラバチ』ネタバレ|真の秩序

嘉仙(『カグラバチ』第95話 外薗健 / 集英社)

「神奈備」の”長官”嘉仙(かせん)曰く、「漣家」のような”妖術師一族”は、古くから存在していました。

かつては裏社会でのみ認知されていた妖術師たち。しかし、「最低戦争」をきっかけに妖術師の存在が公となり、彼ら”妖術師一族”は活発化します。

荒れゆく日本に”秩序”をもたらした組織こそ、「神奈備」でした。

 

そして、全国各地の有力一族を傘下に置くことで、「真の秩序が訪れる」と考えている嘉仙

そして彼は、妖刀真打こそが「真の秩序」の”鍵”と考えていたのです。

『カグラバチ』ネタバレ|制圧

かつて妖刀真打が、「蟲(こどく)」という大罪を犯したことを振り返る壱鬼(いちき)

 

一方の嘉仙は、大罪を犯したのは「剣聖の意思」と断じます。

対する壱鬼は、「妖刀も応えた」と被せ、両方に罪があると考えている様子。

両者の議論は平行線。

もはや言葉では決着がつかない段階ゆえに、嘉仙は戦う意思を示します。

 

ーーしかし、もはや戦いにはなりませんでした

薊に倒された嘉仙(『カグラバチ』第95話 外薗健 / 集英社)

幹部陣の中でもNo.1の実力者である薊(あざみ)が、瞬時に嘉仙を制圧して見せたのです。

続けて薊は、”頭”を倒しに行くと宣言します。

『カグラバチ』ネタバレ|蹂躙

一方その頃、妖刀真打に込めた”玄力”を解放した幽(ゆら)は、圧倒的な力で巳坂奈ツ基漆羽洋児の2名を圧倒。

さすがの幽からしても、妖刀真打の力は極めて強力であり、扱うのもやっとのようです。

 

さて、妖刀真打「勾罪」の力を解放した幽は、早速「蜈(むかで)」を使用。

”むかで”という言葉にピンときた漆羽は、奈ツ基と共にその場にしゃがむことで、攻撃をやり過ごします。

ーー凄まじい力を操りつつ、「すぐに殺しに行くよ」と一言。

どうやら幽は、剣聖を殺害し、完全に「勾罪」を支配するつもりのようです。

薊(『カグラバチ』第95話 外薗健 / 集英社)

一方、そんな幽の前に、「神奈備」最強の男であるが登場。

幽を倒すべく、臨戦態勢に入ってーー?

『カグラバチ』96話へ続く。

【カグラバチ】95話の感想と考察

ここからは、『カグラバチ』95話の感想と考察についてまとめています。

激動の「神奈備」編

前回の『カグラバチ』にて、”神奈備”の統領である幽が、妖刀真打「勾罪」の力を解放しました。

かつて「斉廷戦争」で、日本に敵対する”小国”を破壊し尽くした真打。

 

その力は凄まじく、「楽座市」編でも圧倒的な力を振り撒いていました。

ーーそして、今回その力を振るうのは、精鋭妖術師集団である”毘灼”を取りまとめる、”統領”幽です。

凄まじい身体能力と、未だ明かされていない未知なる”妖術”も有している幽。

激動の「神奈備」編、その行方は……?

剣聖の行方

立ち上がる剣聖(『カグラバチ』第86話 外薗健 / 集英社)

現時点で最も気掛かりな点として挙げたいのが、突如として立ち上がった”剣聖”です。

これまで全く動くことなく、ただ息をするだけだった”剣聖”。

オークション編で「勾罪」と発した時点で異例だった彼が、遂に「立ち上がる」と言う具体的な行動に出たのです。

生命維持に必要な最低限の栄養のみが与えられていたはずの”剣聖”ですが、立ち上がった真意とはーー?

【カグラバチ】ストーリーまとめ

『カグラバチ』最新巻発売中!

『カグラバチ』最新8巻が7月4日に発売!!

京都殺戮ホテルに潜伏した一行。父・座村との記憶に関する決断を迫られるイヲリ、彼女を守るため牙を研ぐチヒロ。深き静寂の中、毘灼の追っ手・昼彦が姿を現す。殺戮者の襲来により血の海と化したホテル。狂乱を潜り抜け、無垢なる少女はついに目覚める――。

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『カグラバチ』本誌ネタバレ

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