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【カグラバチ】作品の概要
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第57話のネタバレ速報記事です。最新話の情報をわかりやすくまとめてご紹介しています。
【カグラバチ】第57話について
発売日はいつ?
『カグラバチ』第57話は、2024年11月11日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 50号』に掲載予定です。
慚箱(さんそう)「仙沓寺」を舞台に、妖刀の契約者をめぐる戦いが繰り広げられている「所有者暗殺編」。
「斉廷戦争」で妖刀を振るった”救国の英雄”たる座村、漆羽の命運はーー!?
『カグラバチ』前回(第56話)の振り返り
【第56話のネタバレ要約】
- 伯理は”蔵”の使用を試みるも、気絶してしまう。
- 忍の末裔である”巻墨”は、主人と定めた座村のために命を賭ける。
- 漆羽は”殺気”で座村を誘導し、半ば無理やり移動陣を踏ませる。
- 移動陣で安全に「仙沓寺」の入り口まで退避するも、座村は戻る意向を示す。
- 伯理の”転送”によって妖刀「飛宗」を奪還。座村が能力を使用する。
【カグラバチ】第57話のネタバレ速報
以下からは、『カグラバチ』第57話「崩壊」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ速報①|窮地を脱す
劇場でチヒロに追い込まれていた昼彦は、妖刀「飛宗」が奪われたことを悟ると、「くそ」とだけ言い放ちました。
……場所は戻って慚箱「仙沓寺」。
妖刀「飛宗」を抜いた座村は、一瞬にして敵妖術師らを斬り捨て、”巻墨”らとともに窮地を脱しました。
なお、松を操る”毘灼”の妖術師はその場から離脱しており、”毘灼”特有の炎を用いた移動で姿を消しました。
劇的な逆転劇を演出したのは、伯理による命懸けの”転送”です。
伯理は続けて「酌揺」をも転送しようとしますが、とうに限界など超えてしまっています。
ひとまず妖刀の奪還は先延ばしとなりました。
『カグラバチ』ネタバレ速報②|ここから
座村や漆羽を守るため、命をかけて戦った慚箱の守護者たち。
そのうちの1人である不浦涼は、8歳下の妹を残して落命してしまいました。
”巻墨”の女性妖術師は、不浦の死を「無駄じゃない」としつつ、妖刀の契約者をめぐる戦いに「区切りがついた」と発言します。
一方の座村は、何かを決意するかのような表情を浮かべた後、「残念だが… ここからだ」と不穏な言葉を発します。
『カグラバチ』ネタバレ速報③|英雄とは
場所は変わって劇場、チヒロ・昼彦サイド。
「契約者は誰一人死なせないぞ」と語るチヒロに対し、昼彦は「青い」という幽(ゆら)のチヒロ評を引用します。
さらに昼彦は、日本の「学校」が教えている”英雄”についてを話題にあげました。
その内容は、剣聖が他5人の剣士を率い、「妖刀」によって日本を救った……と言うもの。
他ならぬチヒロ自身も、父である六平国重から同様の史実を聞かされていました。
……しかし、チヒロは「楽座市」で目撃していました。妖刀真打「勾罪」が持つ、悍(おぞ)ましい力の片鱗を。
刀を振るった漣京羅だけでなく、その周囲の人々にまで無差別に及んだ、暴力的なまでの真打の力。
さらに、真打を振るった”剣聖”のみが、慚箱よりも厳重な保護下にあるという事実。
それらの点と点が線となった結果、チヒロは”剣聖”が「守るべき英雄ではない」と言う可能性にたどり着きます。
『カグラバチ』ネタバレ速報④|漆羽の死
チヒロの脳内が混乱している最中、昼彦は”座村が3年前に幽と協定を結んだ”と言う衝撃的な事実を明かしました。
……しかし、その言葉はチヒロの耳に届いていない様子。
そこで昼彦は、座村が発したと言う「契約者こそ死ぬべき」という言葉を引用しました。
次の瞬間、昼彦は妖刀「酌揺」を妖術で運び込み、あろうことか能力を発動。
それはつまり、漆羽洋児の死を表す事態でーー!?
『カグラバチ』第58話へ続くーー。
【カグラバチ】第57話のネタバレ速報|考察・まとめ
命滅契約について
今回ご紹介した『カグラバチ』第57話では、昼彦が妖刀「酌揺」の能力を用いるようです。
そもそも妖刀には、六平国重によって「命滅契約」と言う名の機構が備えられていました。
それは、妖刀の能力が悪用されないように取り付けられた、契約者以外の人物が能力を使用できないようにするための機構。
「命滅契約」の名の通り、契約者の命が消滅しない限り、機構が外れることはありません。
つまり、今回昼彦が妖刀「酌揺」の能力を使用したと言うことは……。
妖刀「酌揺」の能力
昼彦が使用した妖刀「酌揺」。
詳細な能力は明かされていないものの、2人の花魁のような”玄力の塊”が放出されるようです。
「お酌」の「酌」や、「揺れ動く」の「揺」と言う字から、飲酒や酩酊状態などが連想されますが、果たしてその能力とはーー?
次回以降、「酌揺」と「淵天」が激突する展開に期待が高まりますね!
『カグラバチ』第57話のまとめ
最後に、『カグラバチ』第57話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第57話のネタバレ要約】
- 座村が妖刀「飛宗」を振り、「仙沓寺」の危機は過ぎ去る。
- 慚箱の守護者である不浦が死亡する。
- 昼彦は”剣聖”の真実の一端を語る。
- 昼彦が妖刀「酌揺」を咥え、能力を使用する。
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【カグラバチ】ストーリーまとめ
『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
第4巻のあらすじと感想・考察
『カグラバチ』本誌ネタバレ
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