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【カグラバチ】作品の概要
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第48話のネタバレ速報記事です。最新話の情報をわかりやすくまとめてご紹介しています。
【カグラバチ】第48話について
発売日はいつ?
『カグラバチ』第48話は、2024年9月9日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 41号』に掲載予定です。
新たに始まった「所有者暗殺編」。
不穏なタイトルですが、命を奪われるのはどの所有者となるのでしょうか。
まず登場したのは、かつて「酌揺」を振るった男・漆羽洋児でーー?
『カグラバチ』前回のネタバレ
以下からは、『カグラバチ』第47話「漆羽」の内容をネタバレ込みで振り返っています。
『カグラバチ』第48話の内容は、本記事中盤以降です。
【第47話のネタバレ要約】
- 妖刀「酌揺」の契約者・漆羽洋児が登場する。
- 漆羽は六平国重に心酔しており、六平亡き後は気力を失っていた。
- 国獄温泉が襲撃を受けると、神奈備の妖術師に促され、愛宕駅へと脱出した。
- 漆羽は伯理、チヒロの2人と合流する。
【カグラバチ】第48話のネタバレ速報
以下からは、『カグラバチ』第48話「国獄 湯煙スクワッド」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ速報①|向かう先
新幹線の中で、妖刀「酌揺(くめゆり)」の契約者・漆羽洋児と合流したチヒロ。
乗客の車両移動は既に済まされており、次の駅にて全員降車してもらう手筈も整っているようだ。
なお、一行が目指しているのは慚箱(さんそう)「仙沓寺」である。
【「慚箱」について】
慚箱(さんそう)とは、妖刀の契約者たちが保護されている区域の名称です。
「仙沓寺」「国獄温泉」「九煙大社」「鮨 すば琉」の4種存在しており、それぞれに神奈備の精鋭妖術師が配置されています。
『カグラバチ』ネタバレ速報②|毘灼の算段
車内で落ち着いた漆羽は、チヒロを見るなり目を輝かせ、「六平サン」と敬意を込めて呼称する。
漆羽はチヒロを「六平の子」ではなく、もはや「六平サンそのもの」と捉えている様子。
それほどまでに六平親子の雰囲気・空気感は似通っているようであり、漆羽は「18年ぶりに再会した気分」だと語った。
ここで、話題は”慚箱の襲撃”へと移る。
毘灼(ひしゃく)主導であろう国獄温泉の襲撃には、「雫天石(だてんせき)」が用いられた。
雫天石とは、使用者の命と引き換えに妖刀と近しい力が得られる鉱石にして、六平国重だけが扱うことのできた妖刀の原料である。
チヒロは、「”妖刀相当”を複数同時にぶつけて慚箱を落とすこと」こそが今回の毘灼の狙いであると睨んだ。
『カグラバチ』ネタバレ速報③|神奈備の精鋭
場面は移って「国獄温泉」。
漆羽洋児を逃した神奈備の精鋭妖術師は、冷静に現在の状況を確認する。
敵の出方や配置を伺った後、”合図”によって漆羽の脱出を共有した神奈備一行は、確かな実力と巧みな連携で、「雫天石」の使用者たちを返り討ちにしてみせた。
傷を負いながらも、生きて修羅場を潜り抜けた神奈備の精鋭たち。
その後の漆羽が「仙沓寺」へ向かったという情報を仕入れると、一行は先回りするべく移動を開始した。
『カグラバチ』ネタバレ速報④|毘灼の悪意
再び場面が変わり、とある駅。
手の甲に「毘灼」の紋様が刻まれた男・昼彦(ひるひこ)は、漆羽洋児の到着を待っていた。
……駅のベンチには、「国獄温泉」に配置されていた神奈備の妖術師たちが死体となって座っている。
昼彦は、そんな光景を見た漆羽が飛び掛かってくると予想していた様子。
しかし、漆羽は「自分の命の価値」を理解しており、その場から動かない。
代わりに立ち上がったのは、妖刀「淵天(えんてん)」の契約者である我らが主人公・チヒロだ。
チヒロと「毘灼」の妖術師、因縁の戦いがスタートする。
【カグラバチ】第48話のネタバレ速報|考察・まとめ
毘灼の妖術師が登場
今回ご紹介した『カグラバチ』第48話では、終盤に「毘灼」の妖術師が登場しました。
新キャラクターの昼彦曰く、「幽(ゆら)が動く許可をくれた」とのこと。
「許可」を出す立ち位置の妖術師と言えば、「楽座市編」で登場した”毘灼の頭領”が思い浮かびます。
未だ確定ではないものの、彼の名が「幽(ゆら)」である可能性は高そうです。
今後のストーリーでは、「毘灼」の構成員や強さ、序列などが次々に明かされていくのではないでしょうか。
漆羽洋児の今後
六平国重を「六平サン」と呼び、心酔している様子を見せる漆羽洋児。
人気の出そうなキャラクターデザインも相まって、今後のストーリーで妖刀「酌揺」を振るうシーンも描かれるのではないかと予想されます。
そのために必要となるのは、漣伯理が妖術を取り戻すこと。
「楽座市編」でキャパを超える力を行使した伯理は、妖術を取り戻し、妖刀「酌揺」を取り戻すことができるのでしょうか。
「酌揺」の能力が明かされる日は、案外近いかもしれません。
『カグラバチ』第48話のまとめ
最後に、『カグラバチ』第48話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第48話のネタバレ要約】
- チヒロ・伯理と漆羽洋児が合流する。
- 漆羽はチヒロの顔や雰囲気に「六平国重」を重ねる。
- 「国獄温泉」の神奈備は、「雫天石」を持った襲撃者を返り討ちにした。
- 「毘灼」の妖術師が動き出し、神奈備を殺害。
- チヒロと「毘灼」の妖術師が対峙する。
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【カグラバチ】ストーリーまとめ
『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
第4巻のあらすじと感想・考察
『カグラバチ』本誌ネタバレ
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