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【カグラバチ】作品の概要
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第54話のネタバレ速報記事です。最新話の情報をわかりやすくまとめてご紹介しています。
【カグラバチ】第54話について
発売日はいつ?
『カグラバチ』第54話は、2024年10月21日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 47号』に掲載予定です。
”毘灼(ひしゃく)”に所属する同い年の少年・昼彦と戦いを繰り広げていたチヒロ。
追い詰められた昼彦は、遂に”毘灼”と計画の全貌について語り始めてーー?
『カグラバチ』前回(第53話)の振り返り
【第53話のネタバレ要約】
- チヒロは、妖刀「飛宗」の契約者・座村とのかつての会話を思い出す。
- 昼彦は、逃げ込んだ劇場にて観客を盾にしつつチヒロを攻撃する。
- 周囲の観客を巻き込めないチヒロは、相手の攻撃を受け入れる。
- チヒロは「涅」を使用し、昼彦を追い詰めた。
【カグラバチ】第54話のネタバレ速報
以下からは、『カグラバチ』第54話「友情」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ速報①|”剣聖”の所在
『カグラバチ』第54話冒頭、公園を訪れた”毘灼”の統領・幽(ゆら)の姿が描かれます。
昼彦を通して、逐一「所有者暗殺」計画の状況を把握している様子の幽。
”神奈備(かむなび)”が異分子たる六平千紘をも動員したことに対しては、「かなり余裕がない」と受け取ったようです。
そんな幽が警戒しているのは、かつて”神奈備”に所属していた男・柴登吾。
幽曰く、柴は妖術師の中でも”天井”クラスの実力者であり、3年前の六平国重殺しの際も「出し抜くのにかなり苦労した」ようです。
なお、”神奈備”は、東京本部からほとんど人員を動かしていない様子。
幽は、その理由が「東京本部で”剣聖”が幽閉されているから」であると推測しています。
東京本部を崩すためには、使用可能状態にある”妖刀”の所持が最低条件。
つまり、現・契約者達の殺害は必須です。
『カグラバチ』ネタバレ速報②|チヒロと毘灼
公園の遊具に跨りつつ、”毘灼”のメンバーと携帯電話で会話している幽。
どうやら今回の「所有者暗殺」計画は、昼彦に任されているようです。
幽は、昼彦の実力を非常に高く買っている様子。だからこそ幽は、所有者暗殺後の妖刀について、少なくとも1本は昼彦に任せるつもりでいました。
一方その頃、チヒロに敗北し、追い詰められていた昼彦。
チヒロは、「涅」によって大量の金魚を放ち、”紙”による昼彦の視界をシャットアウトすることで逆転に成功しました。
なお、そんな策を実行する前に”折り鶴”による攻撃を受け入れたのは、”折り鶴”の矛先が一般人に向かないようにするため。
チヒロは、あくまで「殺しは最悪」とした上で、自身と”毘灼”の所業とでは意味は異なっており、「お前らの所業は強く否定する」と発しました。
「殺し」が一様に同じであるとするならば、「斉廷戦争」の”英雄”達をも否定する論理に辿り着きかねません。
また、チヒロと毘灼は、両者の「殺し」が同じではないからこそ、いま殺し合っているのです。
それを聞いた昼彦は、「殺し合い」の中にあらためて「友情」を見出し、恍惚の表情を浮かべました。
『カグラバチ』ネタバレ速報③|毘灼とは
「友情」を理解した昼彦は、”毘灼”が10名の妖術師からなる小組織であることを明かしました。
また、その統領が「幽」であることや、今回の作戦が妖術師68名、「雫天石の武器」34個から成り立っていることも明かします。
そして、作戦に参加する妖術師の中には、昼彦以外の”毘灼”メンバーも含まれているとのこと。
作戦指揮を委ねられている昼彦は、慚箱「仙沓寺」に全ての戦力を投入する決定を下しました。
『カグラバチ』ネタバレ速報④|”毘灼”vs座村
契約者を殺し、手に入れた妖刀を振るうつもりである様子の昼彦。
未だ伯理の治療が終わらぬ中、座村と漆羽のもとに”悪意”がにじり寄ります。
ーーそして、ド派手な”松”の妖術と共に現れたのは、六平国重殺しにも関与していた他、『カグラバチ』第1話にて爻龍(こうろう)組のバックについていた”毘灼”メンバーで……?
『カグラバチ』第55話へ続くーー。
【カグラバチ】第54話のネタバレ速報|考察・まとめ
松のおじさん、再登場
今回ご紹介した『カグラバチ』第54話のラストでは、第1話時点で登場していた唯一の”毘灼”メンバーが登場するようです。
昼彦や幽と異なり、未だ固有の名が判明していない”松のおじさん”。
「雫天石」持ちの有象無象の妖術師達とは異なり、その実力は相当高いものと予想されます。
妖刀「淵天」を持っているからこそ、一番若いであろう”毘灼”のメンバーに勝利することができたチヒロ。
一方の座村は、妖刀「飛宗」を失った状態にあり、なおかつその相手は(おそらく)”毘灼”の中でも上位に位置する妖術師です。
圧倒的な危機に対抗するためには、伯理の「蔵」の回復が必須。
クライマックスが近付く「所有者暗殺編」。その行方はーー?
『カグラバチ』第54話のまとめ
最後に、『カグラバチ』第54話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第54話のネタバレ要約】
- 幽が”毘灼”メンバーの1人と計画について話し合う。
- 昼彦は今回の「所有者暗殺」計画の指揮を委ねられていた。
- 昼彦は、作戦に参加する全ての人員を「仙沓寺」に送り込む。
- 「仙沓寺」に到着した人員の中には、”毘灼”のメンバーも含まれていた。
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【カグラバチ】ストーリーまとめ
『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
『カグラバチ』本誌ネタバレ
1巻 | ||||
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