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【カグラバチ】作品の概要
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第56話のネタバレ速報記事です。最新話の情報をわかりやすくまとめてご紹介しています。
【カグラバチ】第56話について
発売日はいつ?
『カグラバチ』第56話は、2024年11月5日(火)発売の『週刊少年ジャンプ 49号』に掲載予定です。
慚箱(さんそう)「仙沓寺」を舞台に、妖刀の契約者をめぐる戦いが繰り広げられている「所有者暗殺編」。
「斉廷戦争」で妖刀を振るった”救国の英雄”たる座村、漆羽の命運はーー!?
『カグラバチ』前回(第55話)の振り返り
【第55話のネタバレ要約】
- 座村親衛隊”巻墨”が、隠密に特化した部隊であると判明する。
- 巻墨と座村が共闘するも、敵戦力をなかなか削れない。
- 漆羽が合流し、座村との共闘をスタートする。
- 巻墨の女性妖術師が「移動陣」を用意し始める。
- 伯理が”蔵”を使用する。
【カグラバチ】第56話のネタバレ速報
以下からは、『カグラバチ』第56話「夜更け」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ速報①|危機的状況
前回ラスト、”巻墨”や座村、漆羽同様に命を賭けるべく、伯理は無理やり妖術”蔵”を使用しました。
妖刀を取り戻すために必要となるのは、所持者たちの”登録”。
……しかし、次の瞬間、伯理はその場に倒れ込んでしまいました。
やはり本調子には程遠く、平時のように”蔵”を使用することはできないようです。
一方その頃、漆羽や座村は最前線で敵対妖術師たちとの戦闘を続けていました。
昼彦の采配によって4つの慚箱(さんそう)に振り分けられた戦力が一極集中している現在、倒せども倒せども敵が減らない状態です。
だからこそ、「座村親衛隊」たる”巻墨”は、命懸けで契約者たちを逃がそうと動いていました。
『カグラバチ』ネタバレ速報②|巻墨とは
”数100年続く「忍の一族」たる”巻墨”。
彼、彼女らは、代々にわたって”主”を定め、その”主”のために滅私奉公に励んできました。
そんな”巻墨”が慚箱「仙沓寺」の守護者となったのは、目を閉ざした男・座村清市との相性が良かったから。
その後の共同生活を通じて、両者は信頼関係の構築に至ります。
ーー場面は戻って現在。
何としてでも契約者だけは逃がそうと考えていた”巻墨”に対し、座村は「全員で切り抜けるぞ!!」と発しました。
『カグラバチ』ネタバレ速報③|移動陣
「移動陣」を用意していた”巻墨”でしたが、座村には戦場から逃げるつもりがない様子。
……しかし、状況は悪くなるばかり。周囲には相変わらず轟音と硝煙が充満しており、座村は嗅覚、聴覚にも頼ることができない状況です。
そんな折、座村の閉ざされた視界の中で、”殺気”が凄まじい光を放ちました。
導かれるがままに”殺気”へと斬りかかった座村でしたが、その”殺気”の正体は漆羽洋児だったのです。
どうやら座村は、漆羽によってまんまと誘導されてしまった様子。
その足元には完成済の「移動陣」があり、漆羽、座村、伯理の3名は「仙沓寺」の入り口へと強制的に移動させられてしまいます。
『カグラバチ』ネタバレ速報④|妖刀「飛宗」
”巻墨”の覚悟を察した座村は、戦場へと戻る意向を示します。
しかし、自身らの”命の重さ”を察している漆羽は、座村が戻ることを「許されない」と断じます。
これからをめぐって対立する両者。
2人の意見の食い違いを解決したのは……目覚めた伯理でした。
伯理は、起き抜けに座村の手を掴み、”蔵”へと登録。
その直後、かつて座村が振るった妖刀「飛宗」を転送してみせたのです。
鞘から「飛宗」を抜いた座村は、そのまま戦場へ。
能力の1つである「鴉(カラス)」を使用し、敵対妖術師の多くを切り捨てて見せました。
”巻墨”とともに生き残るべく、座村は妖刀を振るいます!
『カグラバチ』第57話へ続くーー。
【カグラバチ】第56話のネタバレ速報|考察・まとめ
妖刀「飛宗」、奪還。
今回ご紹介した『カグラバチ』第56話では、伯理が命懸けで”蔵”の能力を使用し、座村清市の妖刀「飛宗」を奪還するようです。
これまで詳細が描かれておらず、能力は不明となっていた「飛宗」。
そんな中、能力の1つとして描かれた「鴉」は、広範囲の敵に対して一挙に斬撃を与えてみせました。
続くストーリーでは、「飛宗」の能力がより詳しく明かされていくのではないかと予想されます。
死亡するのは・・・
妖刀「飛宗」が戻ったいま、「所有者暗殺編」において死亡する人物の有力候補が漆羽洋児となってしまいました。
……とは言え、座村によって「飛宗」の能力が粗方開示された後、最終的には”毘灼”に敗北して死亡、という展開も大いにあり得そうなところです。
”毘灼”の手に落ち、暗殺されてしまう所有者は、果たしてどの人物となるのでしょうか。
未だ”毘灼”に握られている妖刀「酌揺」の今後も含め、続くストーリーに注目しておきたいところですね。
『カグラバチ』第56話のまとめ
最後に、『カグラバチ』第56話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第56話のネタバレ要約】
- 伯理は”蔵”の使用を試みるも、気絶してしまう。
- 忍の末裔である”巻墨”は、主人と定めた座村のために命を賭ける。
- 漆羽は”殺気”で座村を誘導し、半ば無理やり移動陣を踏ませる。
- 移動陣で安全に「仙沓寺」の入り口まで退避するも、座村は戻る意向を示す。
- 伯理の”転送”によって妖刀「飛宗」を奪還。座村が能力を使用する。
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【カグラバチ】ストーリーまとめ
『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
第4巻のあらすじと感想・考察
『カグラバチ』本誌ネタバレ
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