Contents
【カグラバチ】作品の概要
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第62話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーの内容をわかりやすくお伝えしています。
前回はコチラ!
【カグラバチ】第62話のネタバレ
以下からは、『カグラバチ』第62話「イヲリ」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ①|イヲリと梟
『カグラバチ』第62話は、座村清市の娘であろう女子高生・イヲリのシーンからスタートします。
先日歌舞伎座で発生した事件(六平千紘vs昼彦)の報道を横目に朝食を摂るイヲリ。
彼女に父親の記憶はなく、”自身が生まれる前に蒸発した”という認識でいるようです。
朝食を済ませたイヲリは、家を出発して学校へ。
空には相変わらず座村の「梟(フクロウ)」が展開されており、これは妖術師の素質を持たない一般人からも認識可能な現象であることが明かされました。
イヲリの学校も2日間休校となったようですが、神奈備が「害はない」と発表したことにより、再び登校再開となったようです。
『カグラバチ』ネタバレ②|侵入者
教室へと着いたイヲリは、空が「梟」で覆われて以降、3日連続で「同じ夢」を見るようになったと友達に明かします。
以前から”同じ夢”を見たことがあったというイヲリ。
しかし、その夢を3日連続で見たのは、今回が初めてだったようです。
夢の内容を思い出そうとしても、錠と鎖によって思い出すことを阻まれている様子。
それでもイヲリの脳内には、ふとした瞬間に自身の記憶にない謎の”男性”の姿がフラッシュバックします。
……その時。
ふと窓の外を見たイヲリは、正門から入ってきた謎の人物が、教師1名を殺害する姿を目の当たりにしました。
次の瞬間、その人物……久々李(くぐり)は、恐るべきスピードでイヲリの教室に接近し、窓ガラスを割って侵入。
「座村って女はどの教室だ?」と生徒達に問いかけます。
『カグラバチ』ネタバレ③|巻墨の保護
「座村」という姓から座村清市の娘を探そうとしている”毘灼”の妖術師・久々李。
一方で、同じく”毘灼”に所属する女性(?)妖術師は、「名前なんて変えてるに決まってるでしょ」と発します。
女性妖術師は、座村の”血の味”を記憶しており、教室内の女性の”血”を舐めることで、座村の娘を特定するつもりの様子。
そんな折、イヲリと顔見知りの男子生徒が、なんと久々李らに突っ掛かり始めたのです。
その直後、冷淡にも男子生徒に向けて刀を振り下ろした久々李でしたがーー。
両者の間に割って入ったのは、座村の娘・イヲリでした。
「いい度胸だ」と素直な驚嘆を漏らしつつ、ギリギリのところで刀を止めた久々李。
いよいよイヲリの血液が調べられ、座村の本当の娘が露呈してしまう……そんな状況下で、我らが主人公・チヒロが久々李を急襲します。
チヒロが”毘灼”を相手どりつつ、ひとまずイヲリの保護に成功した”巻墨”。
物語が、動き始めます。
『カグラバチ』第63話へ続くーー。
【カグラバチ】第62話の感想と考察
イヲリの登場
今回ご紹介した『カグラバチ』第62話では、座村清市の娘の名が「イヲリ」であることが判明しました。
父親に関する記憶は全て封じられているものの、気力で”封印”を突破しかけていたイヲリ。
そんな彼女の前に現れたのは、かつて自身に”封印”を施した張本人たる”巻墨”です。
日常が変わる予感を前に、イヲリの未来はーー!?
イヲリはヒロイン?
なんとも気合の入ったキャラクターデザインであるとともに、座村同様の”芯の通った性格”を持つイヲリ。
本作『カグラバチ』に明確なヒロイン枠が存在しないことを思えば、彼女がヒロイン枠に収まる可能性は十分にありそうですよね。
イヲリヒロイン説、個人的には積極的に推していきたいところですが、果たしてーー!?
関連記事一覧
【ワンピース】第1134話のネタバレと感想・考察|神の騎士団が登場!?
【ワンピース】単行本110巻のネタバレとあらすじ・感想・考察
【カグラバチ】ストーリーまとめ
『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
『カグラバチ』本誌ネタバレ
1巻 | ||||
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 |
第6話 | 第7話 | 第8話 |
2巻 | ||||
第9話 | 第10話 | 第11話 | 第12話 | 第13話 |
第14話 | 第15話 | 第16話 | 第17話 | 第18話 |
3巻 | ||||
第19話 | 第20話 | 第21話 | 第22話 | 第23話 |
第24話 | 第25話 | 第26話 | 第27話 |
4巻 | ||||
第28話 | 第29話 | 第30話 | 第31話 | 第32話 |
第33話 | 第34話 | 第35話 | 第36話 | 第37話 |
5巻 | ||||
第38話 | 第39話 | 第40話 | 第41話 | 第42話 |
第43話 | 第44話 | 第45話 | 第46話 |
6巻 | ||||
第47話 | 第48話 | 第49話 | 第50話 | 第51話 |
第52話 | 第53話 | 第54話 | 第55話 |
7巻 | ||||
第56話 | 第57話 | 第58話 | 第59話 | 第60話 |
【カグラバチ】関連記事まとめ
(C)外薗健
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。