【呪術廻戦モジュロ】作品の概要

『呪術廻戦モジュロ』とは
『呪術廻戦モジュロ』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生原作のダークファンタジー漫画です。
主人公の乙骨兄妹は、前作『呪術廻戦」でも活躍した乙骨憂太、禪院真希の孫。
ストーリーは、「宇宙人が地球にやってきた」というSF展開から始まってーー?
各キャラクターの生死まとめ|結局どうなった?
『呪術廻戦モジュロ』1話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーの内容をわかりやすくお伝えしています。
前回はコチラ!
前編となる『呪術廻戦』最終話のネタバレはこちらからご覧いただけます。

【呪術廻戦モジュロ】1話のネタバレ
以下からは、『呪術廻戦モジュロ』1話「特級事案」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『呪術廻戦モジュロ』ネタバレ①|プロローグ
ーー2086年。
『呪術廻戦』と同じ世界線の近未来で、物語はスタートします。
「シムリア星人」と名乗る地球外生命体が突如現れ、地球側に「保護」を要求したのです。
どうやらシムリア星人は、”呪術”に近しい力を持っている様子。
それゆえに地球側は、外交任務の資格を日本に丸投げします。
『呪術廻戦モジュロ』ネタバレ②|「リカ」の指輪
場面は変わり、地球。
まず登場したのは、乙骨憂太と禪院真希の孫、乙骨憂花(ゆうか)。
祖父(=乙骨憂太)に懐いていた憂花は、6歳の頃、乙骨から「リカ」の指輪を譲り受けます。
ーーそして、4年後。
真希に先立たれた乙骨は、どんどん元気をなくした末、この世を去りました。
乙骨の死後、上述の通り「リカ」の指輪を譲り受けていた憂花でしたが、母(=乙骨&真希の娘)から没収。
憂花の兄である、乙骨真剣(つるぎ)が正当な所有者となったのです。
なお、「リカ」の指輪は、”呪物”として五条家の忌庫に登録されていることが判明します。
『呪術廻戦モジュロ』ネタバレ③|マルルとの出会い
それから、さらに6年。
乙骨憂花は16歳、兄の真剣は17歳になりました。

察するに呪術高専に通っている2人は、「子供の誘拐事件」が多発している京都にやってきます。
『呪術廻戦』後半、羂索(けんじゃく)が”呪力”の存在を全世界にバラしたことにより、”呪力”を持つ日本人をエネルギー資源として拉致する問題が深刻化している様子。
今回の誘拐事件は、警察でも尻尾を掴みきれなかったため、”呪術が絡んでいる”と断定されたようです。

なお、事件をめぐっては、”査察役”と名乗る人物「マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴル」が同行。
「マルでいい」と名乗るその人物は、冒頭のプロローグで登場した「シムリア星人」です。
マルの目的は、「シムリア星人」と同じ能力を持つ「地球人」が、共生可能かどうか見定めることでした。
『呪術廻戦モジュロ』ネタバレ④|事態急変
憂花、真剣、マルの3名は、順調に任務をこなし、敵の”結界”を打ち破る術(すべ)を見つけました。
……しかし、目の前で新たに子供が誘拐されてしまったことで、事態が急変。
真剣は走り出し、「オマエ達は宇佐美さんに委細を報告しろ」と指示します。
【宇佐美について】
作中では、ここまでに何度か「宇佐美さん」という名が登場しました。
察するに、『呪術廻戦」でも名前のみ登場していた、”上の命令しか聞かず五条や冥冥から嫌われていた”という1級術師「宇佐美」の子孫と思われます。
ここで、真剣も相手術師の術式で拉致されるという緊急事態が発生します。
その場には、真剣が持っていた刀(=呪具)だけがポトリ。
どうやら相手術師の結界は、”一定以上の呪力を持つもの”を弾いているようです。
ここでマルは、「真剣だって術師だろう!?」と反応。
これに対し憂花は、真剣が呪力を持たない特殊体質者であることを明かしました。
察するに、”覚醒”前の禪院真希と同タイプの天与呪縛でしょう。
【天与呪縛とは?】
文字通り、生まれた時から刻まれている呪縛。
一般に、呪縛(=マイナス要素)に代わる何らかのプラス要素が与えられていることが多い。
真剣の場合、呪力が(一般人程度の少量しか)ない代わりに、真希の”フィジカルギフテッド”のような特殊性を持っていると予想される。
『呪術廻戦モジュロ』ネタバレ⑤|特級事案
”転送”とセットで拘束されてしまった真剣。
その目の前には、敵対呪詛師の姿がありました。
呪詛師は、「宇宙人が来たんだ」と一言。作品プロローグの通り呪詛師の言葉は事実ですが、真剣は全く信じていません。
そんな真剣に対し、呪詛師は、地球外生命体の襲来を、「呪術総監」が両面宿儺並の「特級事案」に認定したことを明かします。
呪詛師は、宇宙人による侵略戦争が始まると予想しており、最後に一儲けしようと今回の事件を起こしたようです。
『呪術廻戦モジュロ』ネタバレ⑥|シン・陰流
そんな折、ついに乙骨憂花が登場。
助けにやってきた彼女は、術式「狗顎爪(くがくそう)」を用いて呪詛師と戦います。

一方の真剣も、刀型の呪具「火之夜藝(ほのやぎ)」を手に取ると、シン・陰流「居合『抜刀』」で呪詛師を攻撃。
「火之夜藝」は、鞘と鍔で起こした火花を刀身に乗せることができる呪具です。
兄妹の手によって、無事呪詛師は討伐。
ーーしかし呪詛師は、最後の最後で子供達を”転送”しようとしますが、ここで動いたのがマルでした。

額の”第3の目”を開眼させたマルは、一瞬にして呪詛師を気絶させてしまったのです。
それを見た憂花と真剣は、マルこそが「宇宙人」の1人であると確信してーー?
『呪術廻戦モジュロ』第2話へ続く……。
【呪術廻戦モジュロ】1話の感想と考察
以下では、『呪術廻戦モジュロ』の感想と考察をまとめています。
待望の最新作
今回ご紹介した『呪術廻戦モジュロ』は、芥見下々先生を原作に、『暗号学園のいろは』の岩崎優次先生を作画に据えた完全新作です。
作中世界は、『呪術廻戦』と地続き。
早速登場した主人公2人が乙骨憂太と禪院真希の孫である他、『呪術廻戦』で名前のみ登場していた宇佐美が登場するなど、冒頭からアツい展開となっています。
また、「リカ」の指輪の再登場や、”天与呪縛”であろう真剣の設定、「シン・陰流」の登場など、見逃せない要素が盛りだくさん。
短期集中連載として約3巻分の連載が予定されているようですが、ファンとしてはたっぷりストーリーを堪能したいところです。
今後期待される要素
『呪術廻戦』と言えば、術式をはじめとした複雑な要素の絡まり合う戦闘と、”必殺技”的立ち位置の「領域展開」ですよね。
第1話を見る限り、五条悟に比肩するような”最強”キャラクターは存在しないようですが、やはり新たな「領域」は見てみたいところ…。
また、現時点では具体的な強さが明かされていない「マル」の活躍にも期待しておきたいところです。
【呪術廻戦】ストーリーまとめ
原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ
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