呪術廻戦

【呪術廻戦】日車寛見の徹底解説|五条に並ぶ才能の原石 領域「誅伏賜死」とは?

Contents

【呪術廻戦】作品の概要

呪術廻戦の第1巻(『呪術廻戦』1巻 芥見下々 / 集英社)

稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?

『呪術廻戦』とは

『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。

主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。

”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・

五条悟復活!?

『呪術廻戦』26巻
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この記事について

『呪術廻戦』に登場する「日車寛見(ひぐるま ひろみ)」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、日車の生得術式や領域「誅伏賜死」についても解説しています。

本記事は、本誌最新話時点のネタバレを含みます。
閲覧の際は十分にご注意ください。

【呪術廻戦】日車寛見の概要

日車寛見(『呪術廻戦』第246話 芥見下々 / 集英社)

日車寛見について

日車寛見(ひぐるま ひろみ)とは、東京第1結界(コロニー)に滞留していた、”術式が覚醒した現代の術師”です。

周囲から「天才」と囁かれ、T大法学部受験旧司法試験をストレートでパスした日車。

しかし、彼が持つ才能は、「学習」に関するものだけではありませんでした。

本記事では、そんな日車寛見の来歴や術式について徹底的に解説していきます

最新話時点の日車の状況

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日車寛見のプロフィール

名前 日車寛見(ひぐるま ひろみ)
所属 岩手弁護士会
年齢 36歳
CV

【呪術廻戦】日車寛見の来歴

死滅回游編|術式の覚醒

第1審

『呪術廻戦』第159話「裁き」にて、日車寛見というキャラクターを掘り下げるストーリーが描かれました。

岩手弁護士会に所属する日車は、”国選弁護人”として被疑者の弁護を引き受けることになります。

裁判で争われる罪状は、2人に対する「強盗殺人」

被疑者の大江圭太は一貫して容疑を否認していますが、現時点であがっている証拠の全てが、大江の犯行を裏付けています。

被疑者を信じる日車(『呪術廻戦』第159話 芥見下々 / 集英社)

しかし、大江の職場環境などの周辺状況をもとに、「シロの可能性は十二分にある」と踏んだ日車。

そして、周到な準備の末に臨んだ第1審の結果は、なんと「無罪」

……すなわち、日車ら弁護人サイドの勝利です。

 

第1審の結果を受け、被疑者の大江は涙を流して日車にお礼を伝えます。

大江がお礼していたのは、自分を信じてくれたから

被疑者の思いも胸に、日車は第2審に臨みます。

第2審

検察側の控訴によって迎えた第2審。

ーーその結果は、「無期懲役」の有罪判決でした。

前提として、弁護人サイドが使用することのできる人数・予算は限られている一方で、検察サイド税金とマンパワーを大量に投入することができます

しかし、これまでも弁護士として活動してきた日車は、そんなことなど元より承知していました。

それどころか、第2審では検察から新規の証拠が提出されることはなく、無茶な事実認定によって第1審の判決が覆ることとなったのです。

有罪ありきの裁判。

被疑者から向けられる恨みのこもった目線。

その時、日車の術式は覚醒しました

呪術を使用する日車(『呪術廻戦』第159話 芥見下々 / 集英社)

ガベル(木槌)を手にした日車は、背後に式神「ジャッジマン」を従え、裁判官と検事に対して呪術を使用

かくして日車は、”術師”となりました。

死滅回游編|東京第1結界

100点保持者へ

詳細な経緯は不明ながら、東京に至った日車寛見は、東京第1結界にて死滅回游の泳者(プレイヤー)となりました。

その後、渋谷の劇場を拠点とした日車は、自身を狙う複数の泳者を返り討ちに。

最終的には100点もの点数を得るに至ります

その圧倒的な強さから、同じく東京第1結界に滞留していたレジィは、日車を鹿紫雲(かしも)と並ぶ「ズ抜けた強者」として挙げていました。

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vs虎杖悠仁|第1審

拠点としていた劇場のステージ上で、着衣状態での入浴に興じていた日車。

そんな状況で訪れてきたのは、”100点”を欲する虎杖悠仁でした。

出会った当初こそ議論を交わしていた両者でしたが、最終的には戦闘へ。

誅伏賜死(『呪術廻戦』第164話 芥見下々 / 集英社)

浴槽から出た日車が最初に行ったのは、領域展開「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」でした。

端的に述べるのであれば、「誅伏賜死」の必中効果は”裁判”(※)
※さらに詳しい効果は本記事中で詳しく解説しています。

結果的に日車は、虎杖への「有罪」を勝ち取り、ジャッジマンの罰「没収(コンフィスケイション)」を発動させました。

「没収」によって虎杖から呪力を奪った日車は、その後の戦闘を有利に進めます。

そんな折、日車の術式の”仕組み”に勘付いた虎杖が、「やり直し」を宣言。

その瞬間、舞台は「誅伏賜死」へと戻り、第2審が開廷されます

vs虎杖悠仁|第2審

『呪術廻戦』第165話の終盤。

始まった虎杖悠仁の第2審、ジャッジマンが告げた罪状は「2018年10月31日 渋谷にて大量殺人を犯した疑いがある」というものでした。

その直後、曇りなき眼で「あぁ 俺が殺した」と発した虎杖。

日車の驚いた表情をよそに、ジャッジマンは「有罪」の判決に加えて、「没収」「死刑(デス・ペナルティ)」の”罰”を宣告します。

「処刑人の剣」を手にした日車は、”迷い”を抱きつつも虎杖との戦闘を継続。

 

……しかし。

虎杖の拳を受ける日車(『呪術廻戦』第166話 芥見下々 / 集英社)

最終的に術式を解除した日車は、自ずから虎杖の拳を受けました。

吹き飛ばされた先で天井を仰いだ日車は、渋谷事変時の虎杖が「心神喪失」状態であったことから、「無罪だ」と断言します。

それでも自身の「罪」「弱さ」から逃げようとしない虎杖を前に、日車は100点(の使い道)を譲渡する決意を固めました。

協力要請

日車は、虎杖の要望通り「泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる」という総則を追加。

その後、虎杖から高専への協力要請を受けたものの、「君といると 益々自分を嫌いになりそうだ」と言い残し、その場から去っていきました。

人外魔境新宿決戦編

時は経ち、12月24日ーー。

無事に「獄門疆(ごくもんきょう)」からの復活を遂げ、宿儺戦に向かう五条を見送る面々の中に、日車の姿がありました

どうやら日車は、いずれかのタイミングで再び高専の勧誘を受け、協力関係を締結したようです。

観戦者

上述の通り高専サイドと合流した日車は、モニタールームにて五条悟vs両面宿儺を観戦。

宿儺が用いる「領域展延」を感覚的に理解する様子や、五条が行った「結界の対内条件と対外条件の逆転」なども瞬時に見抜きました。

また、『呪術廻戦』第229話では、五条と領域勝負を繰り広げていた宿儺が、0.01秒ほど遅れて「領域展開」と唱えたことにも気が付いています。

この違和感に気が付いたのは、日車以外では乙骨のみ。

日車が呪術師として並々ならぬ才を持つことを現した1シーンです。

参戦

五条悟と鹿紫雲一が敗北した後、日車寛見が決戦の地に投入されました。

このタイミングでの出撃は、日車自身の志願によるもの。

領域「誅伏賜死」によって有罪を勝ち取ることができれば、宿儺の術式を「没収」することが可能です。

また、事態が上手く運び、「死刑」を取ることもできれば、一撃必殺の剣たる「処刑人の剣」が得られます。

 

そして、事前の作戦会議の結果、日車は虎杖とともに出撃。

罪状を告げるジャッジマン(『呪術廻戦』第244話 芥見下々 / 集英社)

以前虎杖への「死刑(デス・ペナルティ)」判決が確定した第2審”再審請求”を行うことにより、宿儺を領域に引き込むことに成功しました。

本来はランダムであるはずの罪状ですが、日車による”再審請求”の結果、ジャッジマンは第2審と同じ罪状を選択。

人外魔境新宿決戦は、法廷バトルへと移り変わります!

才能の原石

「誅伏賜死」による裁判の結果、狙い通り「死刑」「没収」を勝ち取った日車。

しかし、「没収」宿儺の術式「御廚子」ではなく、呪具「神武解(かむとけ)」に適用されたことから、高専の計算は大きく狂ってしまいます。

必死の剣たる「処刑人の剣」は得られたものの、依然として戦況は厳しいと言わざるを得ません。

日車寛見(『呪術廻戦』第246話 芥見下々 / 集英社)

そんな状況下でも成長し続ける男・日車は、遂に「領域展延」を使用。

さらに日車は、術式が”無効”ではなく”中断”になるよう、注意を払って「領域展延」を運用していました。

この運用方法は、宿儺が五条戦で行っていたそれと全く同様です。

つまり日車は、”史上最強の術師”両面宿儺同じレベル「領域展延」を使いこなしたと言えます。

日車の死亡

宿儺の「世界を断つ斬撃」を喰らった日車は、右腕を失ってしまいました。さらに、宿儺による第2の刃は、日車の左腕をも奪い取ります。

さすがに「反転術式」の習得は……と思われた、その時。

なんと日車は、今際の際で「反転術式」を習得

失った腕を生やした上で再び「処刑人の剣」を握ったのです。

……結果的に剣は届かず、ゼロ距離で斬撃を喰らってしまった日車。

『呪術廻戦』第247話時点で決定的なシーンは描かれていないものの、死亡は確実でしょう。

【呪術廻戦】日車寛見の実力と術式

日車寛見の実力

術式開花からわずか12日間で100点保持者(ホルダー)となった事実が指し示す通り、日車寛見は「天才」と言っても過言ではない術師です。

本来であれば時間をかけて習得するはずの呪力操作は、自身の術式を解明する過程で見事に習得。

加えて、基礎的な結界術とともに、呪力による強化術も独自に会得してしまったのです。

その結果、東京第1結界の戦いでは、(呪力を「没収」された状態ではあるものの)虎杖を一方的に追い詰め、その凄まじい強さを読者に示しました。

生得術式について

日車の生得術式は、後述する領域「誅伏賜死」の必中効果がメインです。

一方で、領域外においては、長さや大きさが可変「ガベル(木槌)」が術式による産物であり、日車はこれを武器として用いています。

ガベルで攻撃する日車(『呪術廻戦』第165話 芥見下々 / 集英社)

このガベルは、任意のタイミングで左右いずれかの手にワープさせることも可能です。

したがって、”右手で振り抜いた直後に左手にワープさせる”という操作を連続することで、絶え間ない攻撃を実現することができます。

領域「誅伏賜死」について|基礎

日車の「誅伏賜死」(『呪術廻戦』第244話 芥見下々 / 集英社)

日車寛見が持つ術式には、領域「誅伏賜死」がデフォルトで備わっています。

その効果は、術式対象者を被疑者日車を検事ジャッジマンを裁判官役とする、模擬的な裁判の強制。

領域内では暴力行為が禁止されているため、「誅伏賜死」のルールに則り、弁論で戦う必要があります。

「誅伏賜死」の基礎ルール

まず初めに、領域内の者の全てを知る式神「ジャッジマン」が、ランダム罪状を選定し、述べます。

その後、日車には1つの「証拠」がジャッジマンより提出され、裁判がスタートします。

続く流れとしては、術式対象者が陳述を行い、その後に日車が証拠を踏まえて反論。

最後にジャッジマンが六法に基づいた判決を下します。判決とは、当然ながら「無罪」「有罪」のいずれかのみ。

そして「有罪」の場合、続けて(後述)の宣告も行われます。

なお、以上のような基礎ルールは、”縛り”の一環として術式対象者に開示する必要があるようです。

再審について

「誅伏賜死」において、術式対象者に開示する必要がない”裏ルール”として存在しているのが、”再審請求”です。

日本における三審制と同じく、術式対象者は2回まで「やり直し」を宣言することが可能であり、合計3度の裁判の機会を得ることができます(※)
※前回の判決が有罪であり、なおかつ罪を認めていない場合に限る。

留意しておきたい点として、宣言によって再び「誅伏賜死」が展開された場合でも、ジャッジマンが取り上げる罪状はあくまでランダム

罪状が変わった結果、さらに重い罰が下される可能性もあります

なお、日車自身が再審請求を行なった場合、前回の罪状の引き継ぎが可能であると判明しました。
※『呪術廻戦』第244話より。

ジャッジマンが取り上げる罪状

細かい話になりますが、『呪術廻戦』第244話で判明した事実として、ジャッジマンには一つ一つの罪状を取り上げた上で起訴を行うという特徴があります。

例えば宿儺は、「渋谷事変」時において領域「伏魔御廚子」を展開し、多くの人間を死に至らしめました。

その一連の流れの中では、殺人罪はもちろんのこと、器物損壊罪建造物侵入罪などの罪状も成立するはずです。

通常の裁判では、最も重い罪である「殺人罪」に、その他の細かな罪が吸収された上で量刑が判断されます。

しかしながら、ジャッジマンにそのような慣例は関係なく、渋谷における虐殺を「器物損壊罪」の視点のみで起訴する可能性があるのです。

なんとも機械的であり、システム然とした式神ですよね。

領域「誅伏賜死」について|量刑

ジャッジマンの有罪判決(『呪術廻戦』第166話 芥見下々 / 集英社)

罰①「没収(コンフィスケイション)」

虎杖が犯した建造物侵入罪などを含む、比較的軽い罪状に対して与えられる罰が、「没収」です。

その効果は、対象者の凶器を文字通り没収するというもの。

”凶器”として認定されるのは、優先度順に「呪具」「術式」「呪力」3種類です。

つまり、対象が「呪具」を所持していなかった場合は「術式」が。「術式」も所持していなかった場合は「呪力」が没収されるという具合です。

なお、戦闘経験の浅い日車は、没収対象が「術式」と「呪力」の2種類のみと認識していたため、「人外魔境新宿決戦」で大きな誤算を生む結果となりました。

罰②「死刑(デス・ペナルティ)」

「誅伏賜死」による判決は、基本的には現代日本における量刑相場に準拠しています。

したがって、罪状が3名以上の殺人に関するものであった場合、「有罪」時の量刑は基本的に「死刑」です。

日車の「処刑人の剣」(『呪術廻戦』第244話 芥見下々 / 集英社)

ジャッジマンが「死刑」を宣告した場合、日車寛見が持つガベルは、「処刑人の剣」へと姿を変えます。

「処刑人の剣」とは、斬られた者を例外なく必ず死に至らしめる一撃必殺の剣

判決に相応しい、凄まじい効果を持つ武器です。

なお、「処刑人の剣」が効力を発揮する対象死刑判決を受けた者に限定されており、第三者に対して用いることはできません。

領域展延

日車寛見は、術式が覚醒してから2ヶ月と経っていないにも関わらず、なんと独学で「領域展延」を習得。

宿儺の「解(カイ)」から身を守る手段として、実際に使用しました。

原理としては近しいシン・陰流「簡易領域」を修める者は数多く存在するものの、「領域展延」の使用者ともなると、その数は極端に減少します

異常なまでのスピードで成長する日車は、宿儺をして「魅せられる」ほどの存在です。

日車の領域展延について

本記事の「来歴」でも軽く触れましたが、日車は宿儺と同じレベル「領域展延」を運用していました。その意味について詳しく解説していきます。

そもそも「領域展延」とは、以下のような技術です。

領域展延とは?

「領域展延」とは、自身に膜のような”薄い領域”を展開する技術である。

領域の一種でありながら必中術式は付与されておらず、空いたリソースに相手の術式を流し込むことで、結果的にその術式を中和することができる

例えば漏瑚や花御は、「領域展延」を用いて五条の「無下限呪術」を中和し、まともな戦闘を繰り広げていた。

なお、「領域展延」の使用中、その術師は生得術式を使うことができない。

重要となるのが、最後の一文。

展延を運用している術師は生得術式を併用することができないのです。

作中の宿儺の発言から察するに、運用次第では継続中の術式をリセットしてしまう可能性がある様子。

継続中の術式とは、宿儺で言うところの「魔虚羅の適応」であり、日車で言うところの「判決で得た『処刑人の剣』」です。

宿儺ですら細心の注意を払ったという上記の運用を、さらっと成し遂げた日車。

さすがは”天才”と言ったところでしょうか。

反転術式

日車寛見は、宿儺の「解(カイ)」で両腕を切断された際に「反転術式」を習得

即座に失った腕を生やして見せました

反転術式について(『呪術廻戦』第179話 芥見下々 / 集英社)

「反転術式」によって”失った腕を修復する”行為は、実はかなりハイレベルな芸当。

それは、かつて石流(いしごおり)「ない腕を生やすなんて芸当はそうできねぇ!!」と(心の内で)述べていたことからもわかります。

基本的に術師のレベルが高い”受肉した過去の術師”たちでも難しいという、「反転術式」による腕の修復。

死の間際とはいえ、そんな技術を難なく手に入れた日車寛見という人物は、やはり死なせるにはあまりに惜しい逸材でしたね。

【呪術廻戦】日車寛見の性格・魅力

日車の想い

信念を語る日車(『呪術廻戦』第159話 芥見下々 / 集英社)

「昔から自分がおかしいと感じたことを放っておけない性分」だったという日車。

現在に至るまでその想いに変わりはないようです。

さらに日車は、人々が保身のためにあらゆる事象から目を背ける一方で、「私だけは目を開けていたい」と発言。

”弱者救済”などに代表される高尚な目的ではなく、ただ「縋りついてきた手を振り払わない」ために目を開くことを信条としているのです。

日車先生、推せる……ッ!!

【呪術廻戦】ストーリーまとめ

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”史上最強の術師”両面宿儺と”現代最強の術師”五条悟による、雌雄決する一大決戦と、その決着の様子が描かれている今巻。

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原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ

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