呪術廻戦

【呪術廻戦】第230話のネタバレ 感想と考察|魔虚羅の”適応”の謎 五条悟に限界が訪れる

【呪術廻戦】作品の概要

呪術廻戦の第1巻(『呪術廻戦』1巻 芥見下々 / 集英社)

稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?

『呪術廻戦』とは

『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。

主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。

”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・

五条悟復活!?

『呪術廻戦』26巻
【呪術廻戦】五条悟の復活が実現する理由|これまでの五条悟の道筋も総まとめ!『呪術廻戦』の今後のストーリー展開で「五条悟」が復活する可能性について考察しています。現代最強の術師は、一体どのような復活劇を見せてくれるのでしょうか。...

この記事について

『呪術廻戦』第230話のネタバレ考察・感想記事です。顕現と同時に「無量空処」を破壊してしまった”最強の式神”魔虚羅。「無量空処」への”適応”のカラクリとは……?

前回はコチラ!

魔虚羅の顕現
【呪術廻戦】第229話のネタバレ 感想と考察|魔虚羅顕現 五条は絶体絶命の窮地!『呪術廻戦』第229話のネタバレ考察・感想記事です。”最強”同士の戦いは、「領域」の連発によって進行。領域内の戦闘で優位に立った五条は……?...

【呪術廻戦】第230話のネタバレ

第230話「人外魔境新宿決戦⑧」

適応の肩代わり

禪院家相伝の術式「十種影法術」によって召喚することのできる、”最強の式神”魔虚羅(まこら)

その出現に、観戦者サイドには少なからず焦りの色が出ていました。

魔虚羅を顕現させた宿儺(『呪術廻戦』第230話 芥見下々 / 集英社)

一方その頃、魔虚羅が領域「無量空処」を破壊した後、宿儺は反転術式を使用。大怪我を負った肉体を、瞬く間に治癒してしまいました。

ここで、一つの疑問が生まれます。

……五条悟との戦闘において、初めて召喚されたはずの魔虚羅。

しかし、いざ召喚された魔虚羅は、既に「無量空処」への”適応”を済ませていました

なぜ魔虚羅は、召喚後間もない状態であるにもかかわらず、「無量空処」への”適応”を得ていたのでしょうか。

術者が”適応”を「肩代わり」することもできるようですが、これまでに宿儺が「肩代わり」を行った様子はありませんでした。

そして、”適応”のカラクリについて思案していた五条は、真実に辿り着きます。

宿儺は、”伏黒の魂”に「無量空処」の術式効果を喰らわせ続け、”適応”を「肩代わり」させていたのです。

5度にわたって「無量空処」を喰らった伏黒の魂……。もはや復活の芽は存在しないのではないでしょうか。

限界の到来

魔虚羅を影に収納した宿儺は、五条の領域「無量空処」について、「正直なところ厄介だと思っていてな」と発言。

それゆえに宿儺は、上述の「肩代わり」によって、「無量空処」への”適応”準備を進めていたようです。

しかし、あくまで「無量空処」への”適応”を行ったのは魔虚羅のみ。

五条は再び掌印を結び、領域展開を行おうとしました。

……が、その時。

鼻血を流す五条悟(『呪術廻戦』第230話 芥見下々 / 集英社)

五条の頭に激しい痛みが走ると同時に、鼻から大量の血が流れ出たのです。

これまでに「反転術式による焼き切れた生得術式の修復」を数度行ってきた五条。

その具体的な手法は、「一度自らの呪力で脳を破壊してから反転術式で治癒する」というとんでもないものでした。

たった1回でもあまりにリスクが高いその手法。

それを繰り返した五条は、ついに”限界”に達してしまったのです。

限界の到来②

肉や骨と異なり、相当に消耗するであろう脳の治癒。

次に掌印を結んだのは、両面宿儺でした。

背部に「法陣」を出現させた宿儺は、五条悟の「無限」に適応するつもりの様子。

いよいよ近付く決着の時。

そして宿儺は、「領域展開」と唱えました。

 

……しかし、想定外の出来事が起こります。

自壊する伏魔御廚子(『呪術廻戦』第230話 芥見下々 / 集英社)

なんと、宿儺の「伏魔御廚子」が、展開される前に暴発してしまったのです。

さらに、宿儺の目、鼻からは、多量の血が流れ出ました。

合計10秒にも満たないものの、確実に「無量空処」を受けていた宿儺。

「無量空処」が与える脳へのダメージは深刻であり、五条同様に領域展開が不可能な状態にまで追い込まれていたようです。

互いに領域を失った”最強”は、再び近接戦をスタートさせました。

一方その頃、自身に近い”強者”の存在を知った宿儺は、”愛”を悟り始めていて……?

『呪術廻戦』第230話終わり。

【呪術廻戦】第230話の感想と考察

一歩も引かない戦い

「無量空処」に適応済みの魔虚羅が召喚された挙句、領域が使用不能な状態にまで陥ってしまった五条悟。

いよいよ終わりかに思えましたが、さすがは五条。まだまだ「人外魔境新宿決戦」は続くようです。

……とはいえ、気になるのは宿儺の動き。

万(よろず)のセリフが入ったということは、”死に際の万が構築した物体”がいよいよ使用されるのでしょうか。

2人の”最強”による戦い。突如として呆気ない終わりを迎えそうな気もしてしまいますが……?

伏黒の憂鬱

アニメ『呪術廻戦』では実父が死を迎えた一方で、原作の伏黒恵は抗えない状況下で”無限”を流し込まれる拷問を受けていました。

あまりにも酷過ぎる現在の状況。

両面宿儺が延べ10秒で脳に大ダメージを受けた「無量空処」を、分単位で受け続けてしまった伏黒は、一体どうなってしまうのでしょうか。

”受肉した過去の術師”万に姉を騙られ、宿儺に受肉を許し、尚且つその宿儺によって万(=姉の肉体)を殺されてしまった伏黒。

一体彼が前世で何をしたと言うのでしょうか。

あまりにも伏黒に対する風当たりが厳しい『呪術廻戦』。

彼が笑うことのできる未来は訪れるのでしょうか……。

【呪術廻戦】第230話以降のネタバレ予想

229話で起こったこと

魔虚羅の顕現と”適応”

両面宿儺が”布瑠の言”を唱えたことで顕現した、「八握剣異戒神将魔虚羅」

その能力は「あらゆる事象への適応」であり、宿儺の表現を借りると、”最強の後出しジャンケン”です。

回転する魔虚羅の方陣(『呪術廻戦』第228話 芥見下々 / 集英社)

そして”適応”は、魔虚羅の後頭部に浮かぶ法陣が回転することで為されます。

五条との戦闘の最中、宿儺は影の中で法陣の回転を済ませており、いざ顕現した魔虚羅は、既に「無量空処」への適応を終えてしまっていました

つまり、魔虚羅に五条悟の領域「無量空処」は通用しません

無量空処の崩壊

さて、上述の通り、”適応”によって「無量空処」の克服を済ませていた魔虚羅は、一撃で結界を破壊してしまいました

領域の崩壊とは、すなわち術者の生得術式が焼き切れることを意味しています。

ゆえに五条は、今現在、術式「無下限呪術」を欠いた状態での魔虚羅との戦闘を強いられているのです。

五条悟 vs 魔虚羅

魔虚羅と宿儺

魔虚羅は、両面宿儺ですら苦戦を強いられた”最強の式神”です。

渋谷にて実際に戦った宿儺は、魔虚羅が”斬撃への適応”を行う前に領域「伏魔御廚子」を展開し、無事に勝利を納めました。

……時を経て、伏黒恵の体に受肉した宿儺は、術式「十種影法術」を入手すると同時に魔虚羅の調伏を済ませていた様子。

そして現在、宿儺は”手持ちの式神”として魔虚羅を使役し、五条悟とぶつけました。

魔虚羅との戦い

術式の焼き切れた五条悟の前に立つは、”最強の式神”魔虚羅

五条には、「反転術式」による”術式の修復”という手札も存在していますが、魔虚羅が修復のための時間を与えてくれるとは思えません

つまり五条は、時間経過で術式が回復するまでの間、呪力操作と体術のみで魔虚羅との戦闘を凌がなければならないのです。

また、気になる点として挙げておきたいのが、魔虚羅の”適応対象”

魔虚羅の”適応”の対象となったのは、本当に「無量空処」のみでしょうか。

仮に魔虚羅が「無限」そのものに”適応”していた場合、状況はさらに不味いものへと様変わりしてしまいます。

五条悟にとってはもどかしい展開が続く「人外魔境新宿決戦」

戦いの果て、最後まで立っていられる”最強”は、一体どちらとなるのでしょうか。

八握剣異戒神将魔虚羅
【呪術廻戦】第230話以降のネタバレ予想|魔虚羅の顕現 適応対象は領域か無限か『呪術廻戦』第230話以降の展開予想記事です。五条悟と両面宿儺が頂上決戦を繰り広げる、新宿。「無量空処」と「伏魔御廚子」ーー領域勝負の軍配は五条に上がったかに思われましたが、”最強の式神”の顕現によって……?...

【呪術廻戦】ストーリーまとめ

『呪術廻戦』最新巻発売中!

『呪術廻戦』最新26巻が4/4に発売!!

”史上最強の術師”両面宿儺と”現代最強の術師”五条悟による、雌雄決する一大決戦と、その決着の様子が描かれている今巻。

『呪術廻戦』史上最高峰の戦いの行方を、あなたもぜひ見届けてください!!!

▶︎『呪術廻戦』最新26巻を購入する!

原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ

【呪術廻戦】ネタバレ記事アーカイブ
214話 215話 216話 217話 218話
219話 220話 221話 222話 223話
224話 225話 226話 227話 228話
229話 230話 231話 232話 233話
234話 235話 236話 237話 238話
239話 240話 241話 242話 243話
244話 245話 246話 247話 248話
249話 250話 251話 252話 253話
254話 255話 256話 257話 258話
259話        

【呪術廻戦】関連記事まとめ

各キャラクターの生死まとめ

虎杖悠仁
【呪術廻戦】主要キャラクターの生死まとめ|最新話時点の生存状況 キャラの死因は?『呪術廻戦』本誌最新話時点の主要キャラクターの生死についてまとめている記事です。死亡キャラクターについては、死因についても記述しています。...

『呪術廻戦』は2024年に完結する?

虎杖悠仁のアイキャッチ
【呪術廻戦】2024年に完結!残る未回収の伏線まとめ|釘崎野薔薇の復活はある?芥見下々先生のジャンフェスにおけるコメントをもとに、『呪術廻戦』が2024年中に完結する可能性について考察しています。また、作品に残る伏線についても併せてご紹介します。...

「死滅回游」とは?

死滅回游
【呪術廻戦】死滅回游の徹底解説|総則と泳者一覧を総まとめ! ルールをわかりやすく解説『呪術廻戦』の「死滅回游」について徹底解説している記事です。「死滅回游」の概要の他、目的やルール、登場する泳者(プレイヤー)などをまとめています。...

「領域展開」まとめ

領域展開
【呪術廻戦】領域展開一覧|作中で登場した領域を徹底解説 術式と効果を総まとめ『呪術廻戦』内の概念である「領域展開」について、その使用者を一覧形式でまとめた記事です。術式効果についても詳しく解説しています。...

キャラクター記事一覧

”雷神”鹿紫雲
【呪術廻戦】鹿紫雲一の徹底解説|一度きりの生得術式とは? 実力やこれまでの活躍まとめ『呪術廻戦』に登場する「鹿紫雲 一(かしも はじめ)」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、生得術式についても予想しています。...
魔虚羅の顕現
【呪術廻戦】魔虚羅の徹底解説|禪院家が誇る最強の式神 能力や活躍を詳しくご紹介『呪術廻戦』に登場する「魔虚羅(まこら)」についてのまとめ記事です。これまでの登場シーンや能力について、徹底的に解説しています。...
【呪術廻戦】庵歌姫の徹底解説|生得術式は? これまでの活躍を総まとめ!『呪術廻戦』に登場する「庵 歌姫(いおり うたひめ)」についてのまとめ記事です。これまでの活躍の他、生得術式についても詳しく解説しています。...
髙羽史彦
【呪術廻戦】髙羽史彦の徹底解説|術式「超人(コメディアン)」とは 実は作中最強候補?『呪術廻戦』に登場する「髙羽史彦(たかば ふみひこ)」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、髙羽の生得術式「超人(コメディアン)」についても考察・解説しています。...
裏梅
【呪術廻戦】裏梅の徹底解説|氷を操る術式について考察 領域展開は銀世界モチーフ? 『呪術廻戦』に登場する「裏梅(うらうめ)」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、裏梅の生得術式「氷凝呪法」に...
呪術を使用する日車
【呪術廻戦】日車寛見の徹底解説|五条に並ぶ才能の原石 領域「誅伏賜死」とは?『呪術廻戦』に登場する「日車寛見(ひぐるま ひろみ)」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、日車の生得術式や領域「についても解説しています。...
九十九由基
【呪術廻戦】九十九由基の徹底解説|生得術式や式神の能力を紹介 その目的は?『呪術廻戦』に登場する「九十九由基(つくも ゆき)」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、九十九由基の術式や目的についてまとめています。...
三輪
【呪術廻戦】三輪霞の徹底解説|新宿決戦での出番はある? 水色の髪色が鍵か 『呪術廻戦』に登場する「三輪霞(みわ かすみ)」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、三輪霞の実力や裏切り者...
脹相
【呪術廻戦】脹相の徹底解説|虎杖悠仁の頼れる兄貴 加茂家の術式を持つ理由!『呪術廻戦』に登場する「脹相(ちょうそう)」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、脹相の生得術式や虎杖との関係についても詳しく述べています。...
ラルゥ
【呪術廻戦】ラルゥの徹底解説|生得術式「心身掌握」の効果とは ミゲル級の実力者 『呪術廻戦』に登場する「ラルゥ」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、ラルゥの術式や目的についてまとめていま...
ミゲル
【呪術廻戦】ミゲルの徹底解説|夏油や乙骨との関係は? 領域展開も習得済みか『呪術廻戦』に登場する「ミゲル」について徹底的に解説している記事です。これまでの活躍の他、ミゲルの術式や目的についてまとめています。...

(C)芥見下々
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。