【呪術廻戦】作品の概要
稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
『呪術廻戦』とは
『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。
主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。
”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・
この記事について
『呪術廻戦』第227話以降の展開予想記事です。宿儺の領域「伏魔御廚子」を耐え切り、焼き切れた生得術式を回復させた五条悟。「無下限呪術」の再使用が可能となり、反撃の狼煙が上がる……!?
【呪術廻戦】前回(第226話)のネタバレ
第226話「人外魔境新宿決戦④」
凶刃を防ぐ術
自身の領域が崩壊した五条悟は、両面宿儺の「伏魔御廚子」を前に、生得術式を封じられた状態で放り出されてしまいました。
必中効果により、無数の斬撃が五条へと迫ります。
圧倒的なピンチの中で五条が示した対応策は、反転術式でした。
「無下限呪術」の使用が可能であれば、必中効果範囲外に逃げることもできたであろう五条。
……が、上述した通り術式が焼き切れて封じられてしまっている現在、「逃げる」と言う手段はとれません。
ひたすらに続く斬撃により、五条の体は無惨にも朱に染まります。
しかし、そんな斬撃の嵐の中でも、五条は「術式の性能」の点で宿儺に大きく優っていることを確信していました。
凶刃を防ぐ術②
「伏魔御廚子」の効果範囲を探る意味で、その場から動き出した五条。
その動きを見た宿儺は、「見逃すとでも?」と距離を詰めます。
必中効果対策のために反転術式を回し続けている五条は、それでもなお高いパフォーマンスを披露。
拳を打ち合った宿儺も、「反転術式を全開にした状態にもかかわらずよく動く」と評価しています。
一方その頃、観戦している高専サイドでは、「生得領域として具現化されている『御廚子』を破壊すればどうなるか」と言う話題が提示されていました。
日下部曰く、具現化された物体は「それ自身に意味や役割を持たないことが多い」とのこと。
また冥冥も、「六眼」を持つ五条が「『御廚子』の破壊」と言う手段をとっていないことから、「御廚子」はただのシンボルであると結論付けます。
そんな折、五条が採った反転術式に続く「伏魔御廚子」対策は、「シン・陰流『簡易領域』」でした。
「簡易領域」によって必中効果を一時的に凌いだ五条は、その間に反転術式を回すことにより、肉体の修復を行います。
反撃の狼煙
五条悟の「簡易領域」は、外側からの「伏魔御廚子」による必中効果が炸裂し、瞬く間に破壊されてしまいました。
そこで五条は、続け様に「簡易領域」を再展開。
しかし、先ほどとの”違い”として、反転術式による治癒を行なっていない点が挙げられます。
観戦者サイドでは、「”呪力切れ”によって五条悟が負けるのではないか」と言う疑念すら生じていました。
そんな中、五条悟は術式を行使する”構え”を見せます。
見覚えのある”構え”を前に、誰よりも早く「できるの!?」と驚いた乙骨。
次の瞬間、五条悟は「無下限呪術」による「術式反転『赫』」を繰り出し、両面宿儺を「御廚子」に叩きつけて見せました。
『呪術廻戦』第226話終わり。
【呪術廻戦】第227話以降のネタバレ予想
無下限呪術で優勢に?
術式の復活
前回の『呪術廻戦』第226話にて、反転術式で焼き切れた術式を回復するという荒技を成し遂げて見せた五条悟。
その際の環境は、絶え間なく斬撃が浴びせられ続ける領域「伏魔御廚子」の中。
もはや流石という他ありません。
そして、晴れて術式を取り戻した五条は、「術式反転『赫』」によって反撃。
両面宿儺を具現化された「御廚子」に叩きつけました。
立場が逆転する?
術式が回復した今、五条悟は「伏魔御廚子」から逃れる術を得ました。
第226話ラストのように、相手術師(=宿儺)への攻撃によって領域の崩壊を狙うも良し、ひとまず必中効果範囲から退くも良し、五条には様々な選択肢が存在しています。
一方の宿儺は、仮に領域「伏魔御廚子」が崩壊してしまった場合、術式が焼き切れて使用困難な状況に。
つまり、五条との立場逆転が起こってしまいます。
……しかし、思い返してみれば、両面宿儺は「領域展延」を纏った状態で五条と渡り合っていました。
「領域展延」は、生得術式との併用が出来ない技術。つまり宿儺は、序盤から術式を欠いた状態で五条と戦っていたのです。
その点に鑑みると、領域展開後の術式が焼き切れた状態など、宿儺にとっては多少のハンデ程度にしかならないのかもしれません。
決戦の行方は
勝敗の鍵
五条と宿儺が繰り広げる「人外魔境新宿決戦」で鍵を握るのは、「十種影法術」でしょう。
「十種影法術」とは、御三家「禪院家」相伝の術式であり、伏黒恵の身体に刻まれた生得術式です。
伏黒恵に受肉した宿儺は、「十種影法術」の使用も可能としており、万(よろず)戦にて試運転する様子も描かれていました。
「八握剣異戒神将魔虚羅(まこら)」の他、「円鹿(まどか)」や「貫牛(かんぎゅう)」など、伏黒恵が使用していなかった式神を複数使役していた宿儺。
特に魔虚羅は、慶長の時代に「六眼」と「無下限呪術」を持った五条家の術師を破ったと目されている式神ですから、いかに五条と言えども苦戦は必至でしょう。
宿儺が「十種影法術」を使用した時、大きくうねり始めるであろう決戦。
戦いの果てに立っているのは、”現代最強の術師”か”史上最強の術師”か。
今後の『呪術廻戦』の展開から目が離せませんね。
【呪術廻戦】ストーリーまとめ
『呪術廻戦』最新巻発売中!
『呪術廻戦』最新27巻が7/4に発売!!
五条悟と両面宿儺が手に汗握る戦いを繰り広げた一方、ある場所では”お笑い対決”が開幕!?
爆笑必至の戦いがここに。
髙羽史彦 vs 羂索、開戦!!
原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ
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