【呪術廻戦】作品の概要
稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
『呪術廻戦』とは
『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。
主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。
”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・
この記事について
『呪術廻戦』第249話の展開を予想する記事です(これまでのネタバレあり)。発売日情報についてもまとめています。
【呪術廻戦】第249話の概要
掲載日はいつ?
『呪術廻戦』第249話は、2024年2月5日発売の『週刊少年ジャンプ』10号への掲載が予定されています。
前話の第248話は1月22日発売の『週刊少年ジャンプ』新年8号に掲載されるため、1週間休載が挟まれる形です。
第248話では様々な情報が一挙に描かれたことから、休載期間中によく咀嚼しておく必要がありそうですね。
前回(第248話)はこちら!
【呪術廻戦】第249話の展開予想
羂索の死亡とラスボスの誕生
『呪術廻戦』第243話にて乙骨の奇襲を受け、ものの見事に斬首されてしまった羂索。
「道半ば……残念だよ」と敗北を認めるかのような言葉を残した後、「私の意志は受け継がれる」と不穏な”呪い”を吐きました。
以降しばらくは主舞台が変わり、羂索の生死が確定しないままストーリーが進みます。
ーーそして、問題の第248話。
羂索の”保険”が発動し、宿儺が「天元による人類との超重複同化の発動権」を入手。
加えて、岩手県「御所湖結界」にて羂索を奇襲したはずの乙骨憂太が、突如として新宿決戦の地に現れたのです。
直接的に描写されていないものの、さすがに羂索の死は確定と見て良いでしょう。
【天元と人類の超重複同化とは?】
昨今のストーリーで度々登場する「超重複同化」という単語。
現在進行している『呪術廻戦』の最終章において極めて重要なキーワードとなるため、簡単に復習しておきましょう。
そもそも天元は、自身と適合した人間たる「星漿体(せいしょうたい)」と同化することで、姿形を保ってきました。
しかし、12年前の同化失敗を経て、天元は次の段階へと”進化”。
「天地そのもの」となったのです。
そこで羂索は考えました。そんな天元と日本国民を同化させることで、1億人規模の”呪い”から成る呪霊を生み出すことができるのではないか、と。
つまり「超重複同化」とは、日本に住む1億人超の人々と天元が同化することを表しています。
そして「死滅回游」には、その準備段階としての役割を与えられていたのです。
「死滅回游」については、以下の記事で詳しく解説しています。
宿儺がラスボスで確定
さて、「超重複同化」は、本来であれば羂索を討った段階で泡沫に帰すはずの計画でした。
しかし、羂索は”保険”を発動させ、自身の計画を宿儺に譲渡。
一方の宿儺も、「高専術師たちの理想を切り刻む」という邪悪極まりない考えの下、羂索の遺志を継ぐことを決意。
本格的に日本の壊滅を目論む”ラスボス”と相成りました。
さらば羂索
意外にも羂索の処理がスピーディーだったことには驚きですが、宿儺を討った後に羂索と決戦……という展開も何だか物足りないものです。
羂索というキャラクターの捨て方としては、これ以上ない方法だったのではないでしょうか。
乙骨憂太の参戦
羂索の首級を挙げた直後、今度は新宿へとやってきた乙骨憂太。
前作主人公と今作主人公が肩を並べ、ともに”呪いの王”へと挑むようです。
さて、乙骨の主武器といえば、五条悟すら凌ぐ途方もない呪力量……ですが、対する宿儺はそんな乙骨すら軽く凌駕する呪力量の持ち主。
ゆえに、勝負を決する要素が乙骨にあるとすれば、それは「リカ」に他なりません。
リカの使用
「リカ」とは、祈本里香の解呪後に残った外付けの”術式”と”呪力”の備蓄。
ネックとなるのは、完全顕現を実現する”接続”の制限時間が、「5分」と極端に短いことでしょう。
仮に乙骨が「リカ」完全顕現という”切り札”を切った場合、後述する領域展開も含め、5分間の間に全てを出し切るはずです。
……ともすれば、憂憂が回収したという五条悟や日車寛見らの死体を糧に、”模倣(コピー)”による術式使用を披露してくれるかもしれませんね。
【無下限呪術をコピー!?】
乙骨憂太が”恩師”たる五条の術式「無下限呪術」をコピー……という展開は、ストーリーとして非常にアツいですよね。
しかし、懸命な読者の皆様であればお気付きの通り、「無下限呪術」を使いこなすためには精緻(せいち)な呪力コントロールが必要となります。
五条悟がそれを可能としていたのは、生来のセンスと特殊体質「六眼(りくがん)」を持っていたから。
つまり、「六眼」を持たない乙骨では、「無下限呪術」を使いこなすことができないのです。
何とか上述のような問題を突破した上で、”無限”を用いる乙骨が見たいところですが……?
乙骨憂太の領域展開
乙骨憂太と”呪いの王”両面宿儺が対峙する現在。
読者としては、やはりどうしても「領域展開」に期待してしまいます。
作中において、まだまだ”底”は見せていないであろう乙骨。
当然ながら、「領域展開」も見せていない”底”の一つです。
乙骨と言えば、前作の主人公として登場し、今なお高い人気を誇るキャラクター。
今後のストーリーで見せ場が用意されていてもおかしくはありません。
『呪術廻戦』の主人公たる虎杖悠仁に「領域展開」が期待できない以上、その役目は乙骨が担うはず。
乙骨の動向を注視しておく必要がありそうです。
仙台結界事件
乙骨憂太と領域展開をめぐっては、『呪術廻戦』第179話の事件が記憶に新しいところです。
仙台結界に赴いた乙骨は、”受肉した過去の術師”である石流龍(いしごおり りゅう)と烏鷺亨子(うろ たかこ)の2名と戦闘。
戦闘中に”熱”がピークへと達した三者は、それぞれが「領域展開」と唱え、同時に掌印を結んだのです。そして、なんと第178話はそこで終了。
読者の”熱”も同じくピークに達しており、続く展開が待ち望まれていました。
……しかし、蓋を開けてみると、続く第179話では即座に領域が崩壊。
結果的に3名の生得領域は描かれず、なんとも消化不良な状態でストーリーが進行したのです。
領域を崩壊へと導いたのは、ゴキブリの呪霊たる「黒沐死(くろうるし)」。第179話が掲載された直後、バ○サンの売上が上がったとか上がってないとか……。
領域展開について
作中キャラクターの「領域展開」は、以下の記事で全てまとめています。
ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
【呪術廻戦】ストーリーまとめ
『呪術廻戦』最新巻発売中!
『呪術廻戦』最新27巻が7/4に発売!!
五条悟と両面宿儺が手に汗握る戦いを繰り広げた一方、ある場所では”お笑い対決”が開幕!?
爆笑必至の戦いがここに。
髙羽史彦 vs 羂索、開戦!!
原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ
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【呪術廻戦】関連記事まとめ
領域展開知識度チェック!
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各キャラクターの生死まとめ
『呪術廻戦』の最終回について
「死滅回游」とは?
「領域展開」まとめ
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