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【呪術廻戦】作品の概要
稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
『呪術廻戦』とは
『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。
主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。
”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・
この記事について
『呪術廻戦』第263話の展開を予想する記事です(これまでのネタバレあり)。発売日情報についてもまとめています。
【呪術廻戦】第263話の概要
掲載日はいつ?
『呪術廻戦』第263話は、2024年7月16日発売の『週刊少年ジャンプ』33号に掲載予定です。
前話にて、狗巻棘との連携により、虚式「茈(むらさき)」の発動にまで漕ぎ着けた”現代の異能”乙骨憂太。
参戦した術師たちの想いを継いだ「仮想の質量」は、”呪いの王”を打ち破ることができるのでしょうか。
前回(第262話-2)はこちら!
まずは『呪術廻戦』第262話-2の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第262話-2のまとめ】
- 「リカ」は乙骨の亡骸に取り憑いたまま。
- 五条悟の肉体に適応できておらず、乙骨は苦戦を強いられる。
- 狗巻が携帯電話を介して参戦。
- 動きを封じられた宿儺に乙骨が「茈」を放つ。
詳細な内容は以下の記事でご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
【呪術廻戦】第263話のネタバレ・展開予想
虚式「茈(むらさき)」発動
『呪術廻戦』第262話-2では、狗巻の「呪言」と連携した乙骨が、見事に虚式「茈」を発動してみせました。
おそらくは喉を一撃で潰すほどの”反動”を受け入れ、宿儺の動きを奪ってみせた狗巻。
結果として「茈」は、ノーガード状態の宿儺に向けて放たれたことになります。
これまでに散って行った呪術師たちの想いを乗せた「仮想の質量」は、「人外魔境新宿決戦」にどのような戦跡を残すのでしょうか。
乙骨が死亡?
「人外魔境新宿決戦」の序盤、乙骨の恩師にして”現代最強の術師”五条悟も、宿儺に向けて虚式「茈」を撃つことに成功していました。
この時の五条は、あえて指向を絞らずに「仮想の質量」を解き放つことで、無制限の威力を実現しています。
しかし、そんな一撃をもってしても、宿儺を完全に滅ぼすことはできず、結果的に反撃の隙を与える格好となりました。
したがって、今回の乙骨の「茈」についても、「指向を絞らない『茈』の発動」が宿儺に勝利するための最低条件となるのではないでしょうか。
五条本人であっても相当なダメージを喰らっていた、「茈」を用いた自爆。
さすがの乙骨も、五条と同じく大ダメージを喰らうか、最悪の場合は死亡……という線もあり得そうですね。
宿儺への影響
五条悟の「茈」を喰らった際は、観戦していた日下部らも勝ちを確信するほどのダメージを負ってしまった宿儺。
結果的に「世界を断つ斬撃」で五条を屠り逆転勝利を飾ったものの、あの時点で敗色濃厚と判断されるほどに追い詰められていたことは事実です。
さて、『呪術廻戦』第262話-2でも、宿儺は至近距離で「茈」を喰らう格好となってしまいました。
狗巻の「呪言」を(おそらくは)まともに受けてしまった以上、ダメージは確実に入るはず。
ストーリー展開上、「茈」単体で勝負が着くことはないように思えますが、領域外には虎杖や東堂が控えています。
本記事にて既に述べた通り、仮に乙骨が戦闘不能に陥ったとしても、残った術師達によって宿儺が膝をつく可能性は十分にありそうですね。
「リカ」の異変
『呪術廻戦』第262話のラスト、完全顕現状態にある「リカ」が、抜け殻となった乙骨憂太を抱き締める様子が描かれました。
当の乙骨は羂索(けんじゃく)の術式によって肉体を渡り、五条悟の中へと移動してしまったわけですが、どうやら「リカ」はそれを理解していないようです。
そもそも「リカ」とは、”特級過呪怨霊”祈本里香本人ではなく、里香が成仏した後に残された存在。
それゆえに、”乙骨自身”ではなく”乙骨の肉体”に執着している……という線もありそうですね。
もしそうであるとするならば、「リカ」にとって現在の乙骨(=五条)は、乙骨の命を奪った他人として映る可能性すらありそうです。
仮に乙骨が「茈」に耐え、生き残る結果となった場合、『呪術廻戦』第0巻で五条悟が述べていた「愛ほど歪んだ呪いはない」が現実のものになるかも……?
秤vs裏梅の行方
高専術師たちと宿儺との戦いの裏で勃発している、秤金次と裏梅による戦い。
断片的に描かれている戦闘シーンから察するに、両者の実力は拮抗しているようです。
裏梅と言えば、氷の術式「氷凝呪法」の使い手であり、呪術全盛の世で宿儺に仕えた逸材。
両者の戦いは、どのような結末を迎えるのでしょうか。
裏梅の実力
術師としての実力も申し分なく、術式自体の強力さ、呪力出力、呪力量、いずれも一級品であることは火を見るより明らかである裏梅。
「領域展開」や「極ノ番」など、なんらかの”奥義”たる技を有していても不思議ではありません。
……とはいえ、本筋の宿儺戦で「終わり」がチラついているため、本当に裏梅戦が描かれるのかは怪しいところ。
個人的には是非とも見てみたいですが……。
秤vs裏梅、勝敗は?
宿儺戦の裏で繰り広げられている、秤と裏梅の戦い。
高専サイドの多くが宿儺戦で散りゆき、もはや裏梅に対処する余力が残されていないことから、戦いは秤の勝利で終わるのではないかと予想されます。
あるいは、宿儺さえ討ち果たせば目下の脅威は拭うことができるため、裏梅戦の決着がつかない可能性すらありそうです。
【呪術廻戦】第263話のネタバレ・展開予想まとめ
今回は『呪術廻戦』第263話の内容をこれまでのネタバレ込みで予想しました。
以下に本記事での予想内容をまとめています。
【第263話以降の予想まとめ】
- 乙骨が「茈」で死亡か。
- 宿儺は生き残るも、満身創痍の状態に追い込まれる。
- 「リカ」に異変の兆し。五条に移った乙骨を”敵”と認識する。
- 秤と裏梅の戦いが描かれる?
以上、いかがでしたでしょうか。
本記事が『呪術廻戦』のストーリーをさらに楽しむための一助となれば幸いです。
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