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【カグラバチ】作品の概要
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第55話のネタバレ速報記事です。最新話の情報をわかりやすくまとめてご紹介しています。
【カグラバチ】第55話について
発売日はいつ?
『カグラバチ』第55話は、2024年10月28日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 48号』に掲載予定です。
「仙沓寺」に”毘灼(ひしゃく)”によって用意された全ての戦力が集結している現在。
ギリギリの状況下で、ハクリや漆羽、座村の命運はーー?
『カグラバチ』前回(第54話)の振り返り
【第54話のネタバレ要約】
- 幽が”毘灼”メンバーの1人と計画について話し合う。
- 昼彦は今回の「所有者暗殺」計画の指揮を委ねられていた。
- 昼彦は、作戦に参加する全ての人員を「仙沓寺」に送り込む。
- 「仙沓寺」に到着した人員の中には、”毘灼”のメンバーも含まれていた。
【カグラバチ】第55話のネタバレ速報
以下からは、『カグラバチ』第55話「共闘」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ速報①|伯理の状態
”巻墨(まきずみ)”※の女性妖術師の手によって、変わらず治療を受けていた伯理。
※第50話では「巻墨(ますみ)」との表記あり。
彼女曰く、「妖術による消耗」は体にできた傷とは異なり、無理をすることは脳機能の損傷に直結するようです。
必要とされる回復時間は30分。まだ10分しか経っていないいま、もし強行使用した場合、2度と妖術を使えなくなることに加えて、最悪の場合は死に至ります。
チヒロからの連絡により、現在の「仙沓寺」の状況を察した一行。
”巻墨”の2人は、眠っていた「隊長」を起こし、3人になった上で座村の加勢に向かいました。
なお、隊長は座村の大ファンのようであり、シガレット型の砂糖菓子で座村がタバコを吸う際の所作を真似ています。
『カグラバチ』ネタバレ速報②|巻墨の実力
場面は変わって「仙沓寺」サイド。
周囲には爆音が鳴り響き、硝煙の匂いが漂います。
それは、明らかに”聴覚”と”嗅覚”を奪う……すなわち座村対策。
しかし、それでも座村は、自身に向けられた”殺気”を感知し、接近する妖術師にカウンターを見舞いました。
そこで”毘灼”に所属する松のおじさんは、自身の妖術で”松”を操り、座村を攻撃。
当然ながら”松”には殺意などないため、視覚、聴覚、嗅覚に頼れない座村には防ぎようがありません。
さて、本来であれば、そんな状況下で「味方の支援」は邪魔以外の何ものでもありません。
しかし、”神奈備”に所属する座村親衛隊”巻墨”だけは事情が異なります。
巻墨の真骨頂は、”忍”の技術を操ることによる隠密戦闘。
座村が認識できる世界において、巻墨の3名は存在しないも同義です。
『カグラバチ』ネタバレ速報③|命懸け
座村は、「敵だけが減っていく」感覚を受け、”音”や”匂い”は感じられないものの、巻墨の加勢を察しました。
しかし、それでも窮地は続きます。
巻墨の妖術師が「もう1人戦える人がいれば」と考えた、その時。
現れたのは、伯理とともに裏口に向かっていた漆羽洋児でした。
巻墨のような隠密技術を持たない漆羽では、もし座村に加勢した場合、”敵”と誤認されて斬られかねません。
しかし、かつて座村に師事し、「居合白禊流」を学んだ漆羽は、幾度となく見た”師”の剣筋を予測し、回避しつつ敵対妖術師を斬ることに成功します。
……そんな折、動いたのは巻墨の女性妖術師。
彼女は、妖刀の契約者2人と伯理が逃げ切れるよう、「移動陣」の準備を始めました。
犠牲になる覚悟を決めている様子の彼女を前に、伯理は「命…まだ 俺だけ賭けてない」と一言。
そして伯理は、未だ回復していないはずの妖術「蔵」を使用してーー?
『カグラバチ』第56話へ続くーー。
【カグラバチ】第55話のネタバレ速報|考察・まとめ
妖刀奪還か
『カグラバチ』第55話のラストにて、伯理が覚悟とともに妖術を使用しました。
ボロボロの伯理が”威葬”を用いて加勢したところで、もはや焼け石に水。額に現れた”仮面”からも明らかですが、使用する妖術は”蔵”で間違いないでしょう。
そして”蔵”が使用された場合、伯理は”登録”を済ませた対象の玄力を辿り、”転送”を行うことが可能となります。
すなわち、妖刀の奪還が可能となるのです。
……とは言え、メタ的な読みにはなりますが、二振りの妖刀が一挙に奪還された場合、状況が完全にひっくり返ってしまいます。
察するに、妖刀「酌揺」のみ、あるいは妖刀「飛宗」のみが奪還され、もう1本は昼彦が振るうことになるのではないでしょうか。
もしそうなる場合、どちらかの妖刀の契約者は死亡することになります。
今回の中編サブタイトルが「所有者暗殺編」である以上、バッドエンドは避けられないはずですが、願わくば2人ともに生き残ってもらいたいところです……。
『カグラバチ』第55話のまとめ
最後に、『カグラバチ』第55話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第55話のネタバレ要約】
- 座村親衛隊”巻墨”が、隠密に特化した部隊であると判明する。
- 巻墨と座村が共闘するも、敵戦力をなかなか削れない。
- 漆羽が合流し、座村との共闘をスタートする。
- 巻墨の女性妖術師が「移動陣」を用意し始める。
- 伯理が”蔵”を使用する。
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【カグラバチ】ストーリーまとめ
『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
第4巻のあらすじと感想・考察
『カグラバチ』本誌ネタバレ
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