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【カグラバチ】作品の概要

刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第68話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーの内容をわかりやすくお伝えしています。
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【カグラバチ】第68話のネタバレ
以下からは、『カグラバチ』第68話「変幻」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ①|開戦
ストーリーは前回の続きからスタートします。
昼彦を前にした瞬間、「お前の仕業か」と一言発したチヒロ。これは、刺客たちをイヲリに差し向けたことに対しての言葉です。
「殺戮ホテル」のボスであった”総支配人”戦国与次郎が死したいま、宿泊客たちもやりたい放題。現在も、多くの刺客たちがチヒロとイヲリを狙っているようです。

そんな軽い問答ののちに、チヒロと昼彦の斬り合いがスタートしました。
エレベーターを一瞥(いちべつ)したチヒロは、昼彦を引き離すため、到着前のエレベーター扉を四角く切断。その直後、昼彦を押し込み、自身もろとも下層へと落ちていきました。
『カグラバチ』ネタバレ②|封印準備
チヒロと昼彦が落ちて行ったことから、その場に1人残されてしまったイヲリ。
フロアには多くの刺客が到着しますが、同時に巻墨の”隊長”郎(ろう)もその場に到着しました。
郎は、わずかな時間のうちに刺客を全滅させた後、イヲリとともにエレベーターへ。

両者は、”封印”の準備が整った屋上へと向かいます。
郎によると、封印を完了させた場合、イヲリの周囲の「昨日今日の出来事は曖昧になる」とのこと。
死人が戻ることはありませんが、イヲリは日常生活に戻ることができるようです。
ーー3年前の巻墨は、それまでの人生で学んでこなかったがゆえに”情”が理解できず、封印が未熟な状態でした。
しかし、短いながらもイヲリと時間を共にし、彼女への”情”の感触を掴んだいま、意識の根元にまで達する完璧な封印を行うことができるようです。
『カグラバチ』ネタバレ③|灯籠の鍵
イヲリの記憶を封印するためには、大掛かりな妖術の使用が必要となります。
郎は、そんな封印の実行にあたり、”総支配人”戦国与次郎と「殺戮ホテル」の結界の動力源たる”灯籠”の動力を借りる約束を取り付けていました。
しかし、灯籠の動力を借りるためには、その灯籠の”鍵”が必要となります。そしてその”鍵”は、今は亡き総支配人が持っているはずでしたーー。
ここで、場面はチヒロサイドへと移ります。
エレベーター内部を落下したチヒロは、昼彦と共に1階に到着。
そんなチヒロに対し、付近で倒れていたホテル従業員が「巻墨の方…?」と声をかけました。その従業員は、総支配人から”鍵”を預けられていた様子。
かくしてチヒロは、灯籠の鍵を手に入れました。
『カグラバチ』ネタバレ④|チヒロvs昼彦
チヒロに鍵を渡した従業員は、昼彦の剣術について語り始めます。
その人物曰く、昼彦は明らかに素人。傍目に見れば、ただ刀を振り回しているだけです。
……しかし、それでも、昼彦の剣は総支配人の実力を越え、昼彦に勝利をもたらしました。
従業員曰く、昼彦が操るのは「不可視の剣術」です。
次の瞬間、昼彦がチヒロを目掛けてスタートを切りました。
上述のように、「不可視」と形容された昼彦の剣術。……が、チヒロの”洞察眼”には、昼彦の動きがくっきりと映っていました。
どうやら昼彦は、持ち手や持ち方の自由な切り替えと、相手の死角を利用することによって、「不可視の剣術」を成立させた様子。
しかし、それはチヒロには通じません。

一瞬のうちに交わる「不可視の剣術」と「”居合”白禊流」ーー。
両者の戦いの行方は……?
『カグラバチ』第69話へ続くーー。
【カグラバチ】第68話の感想と考察
親子の再会
愛娘であるはずのイヲリを記憶から取り除き、”契約者殺し”を全うするため動いている座村清市。
一方のイヲリは、そんな父に対して「私のこと忘れても平気なのかな」と疑問を抱いていました。
巻墨による封印が完了した場合、今度こそイヲリは”座村の娘”ではなくなり、これまでの生活へと戻ることとなります。
……しかし、これだけ丁寧な”フリ”が散りばめられたことを思えば、「座村登場」と「親子の再会」は既定路線と考えても良いのではないでしょうか。
とはいえ、”契約者殺し”に着手した理由は不明ながらも、座村は既に漆羽洋児を手にかけています。
イヲリを守って死ぬ……という展開は流石にベタ過ぎる気もしますが、ストーリー展開で座村が命を落とす可能性は高そうですね。
昼彦の実力
久々李(くぐり)による剣術指南の申し出を拒否し、「自由の弟子」として刀を振るう昼彦。
彼は、礼玄一刀流の門下生(=殺戮ホテル従業員)をして「天才」と言わしめる実力の持ち主であり、事実としてその剣は変幻自在です。
現時点の昼彦は、妖刀「酌揺」を封じた状態。もし妖刀の妖術と昼彦の剣術が組み合わさった時、いったいどれほどの強さが発揮されるのでしょうか。
「酌揺」と「淵天」のぶつかり合いが、より一層楽しみになりますね。
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【カグラバチ】ストーリーまとめ
『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
『カグラバチ』本誌ネタバレ
1巻 | ||||
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