【呪術廻戦】作品の概要
稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
『呪術廻戦』とは
『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。
主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。
”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・
この記事について
芥見下々先生のジャンフェスにおけるコメントをもとに、『呪術廻戦』が2024年中に連載終了し、完結する可能性について考察しています。また、作品に残る伏線についても併せてご紹介します。
【呪術廻戦】2024年中に完結?
作者が完結を示唆
2023年12月16日に千葉県「幕張メッセ」にて開催された「ジャンプフェスタ2024」。
『呪術廻戦』のステージイベント中に、芥見下々先生による完結を示唆するコメントが紹介されました。
それが、下記引用ポストでも言及されている「呪術廻戦が連載中でのジャンフェスは多分絶対これが最後です」というコメント。
「絶対」とありつつ「多分」というワンクッションが用いられているため、100%とは言えないまでも、2024年完結が現実味を帯びてきたと言えるでしょう。
【コメント発表】『呪術廻戦』来年完結、芥見下々氏が示唆https://t.co/FiQVEISoUV
「呪術廻戦が連載中でのジャンフェスは多分絶対これが最後です」と、2024年中に物語が完結すると示唆。また、2024年夏に「芥見下々『呪術廻戦』展」が渋谷ヒカリエで開催されることも発表された。 pic.twitter.com/Y0RRW8fmVy
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 16, 2023
単行本何巻で完結する?
2024年1月4日発売の『呪術廻戦』25巻には、第218話から第226話までのストーリーが収録されると予想されます。
9話収録のペースが維持される場合、26巻は第227話〜第235話、27巻は第236話〜第244話です。
本記事執筆時点の最新話は第244話であることから、27巻までは確約されています。
また、第244話時点で、残る数話での完結は見込めないため、続く28巻も確定と述べて良いでしょう。
……とはいえ、本記事にて後述する未回収の伏線も存在しているため、28巻での完結も現実的ではありません。
最終巻はズバリ○○巻
『週刊少年ジャンプ』は、概ね1年に48号分(※)刊行されます。
※52号まで刊行されますが、合併号を1年に4回挟むため。
『呪術廻戦』の休載ペースを3週に1回と仮定すると、1年で進行する話数はおよそ36話。
単行本1巻あたりきっちり9話収録される場合、巻数にして4巻分です。
すなわち、2024年内の終了を前提とすると、現時点+4巻……つまり31巻までが限度と見て良いでしょう。
あるいは、単行本としてのキリの良さを追求する場合、30巻完結もあり得そうですね。
以下からの内容は、本誌最新話時点のネタバレを含みます。
閲覧の際は十分にご注意ください。
【呪術廻戦】2023年時点で未回収の伏線
『呪術廻戦』の伏線まとめ
『呪術廻戦』には、キャラクターの安否を含む、複数の要素が「未回収の伏線」として残存しています。
以下からは、そんな伏線について、特に大きなテーマを取り上げましたので、ぜひ最後までご覧ください。
虎杖悠仁の秘密
「宿儺の器」として生み出され、先天的に超人的な身体能力を有する虎杖悠仁。
特筆すべきは、その異常なタフさです。
直近では、宿儺の攻撃によってビルを一棟貫通するほど吹き飛んだものの、何事もなかったかのように戦線に復帰する様子が描かれていました。
一体虎杖は、どのようにして生み出されたのでしょうか。
以下では、そんな虎杖について『呪術廻戦』第244話時点で判明している事実をまとめました。
【虎杖悠仁出生の秘密】
①虎杖香織の肉体を乗っ取った羂索によって生み出された。
②加茂憲倫(=羂索)が親である「呪胎九相図」とは兄弟関係にある。
※同じ血を持つ。
③1000年前の播磨に、似ている術師(?)が存在していた。
釘崎野薔薇の生死
”特級呪霊”真人(まひと)の術式「無為転変」を顔面に受け、顔面の半分が吹き飛ぶ大怪我を負った釘崎。
後に到着した京都校1年の新田新(にった あらた)が術式を施したものの、その時点で釘崎の脈拍、呼吸はいずれも停止していました。
……とはいえ、『呪術廻戦』第244話時点で読者に生死は開示されておらず、後々「やっぱり死んでました」というオチは考え辛いところ。
今後の再登場が大いに期待されます。
【新田新の術式について】
京都校1年の新田は、術式によって”今まで受けた傷がこれ以上悪化しない”効果を施すことができます。反転術式とは異なり、「治す」行為ではないものの、重傷者に対する一次的な処置としては一定の効果が期待できるでしょう。
九十九とラルゥの関係
『呪術廻戦』第136話、渋谷事変の最終盤に登場した”特級術師”九十九由基。
羂索と裏梅から虎杖らを守った彼女は、「ラルゥが動く時間を稼がないとね」と心の内で述べていました。
ラルゥとは、元々「夏油一派」に所属していた呪詛師であり、ミゲルと同じく「夏油傑を王にする」ために活動していた人物。
同じ136話中の九十九の発言より、「仲間」であることが確定している2人ですが、一体どのような経緯で知り合ったのでしょうか。
九十九が羂索戦で死亡してしまったいま、伏線が回収されずに完結を迎える可能性は高そうですが……?
新宿決戦編における伏線
『呪術廻戦』において、(本記事執筆時点の)最新話で展開されている「人外魔境新宿決戦」編。その準備段階において、下記のような伏線が新たに追加されました。
【追加された新たな伏線】
①九十九由基が遺した「魂の研究記録」について
②虎杖が「兄弟たちのこと」について脹相に謝った理由(九相図を食べた?)
③猪野が語った七海についての話の内容
④虎杖と日下部の中身が入れ替わっていた理由
⑤乙骨が狗巻に述べた「使わせてもらうよ」と言う言葉の意味
⑥乙骨が死亡した際に消える複数の「保険」
⑦五条が家入に頼んだ「父親のこと」の詳細
⑧髙羽史彦の生死(自らの術式効果で死亡?)
⑨羂索の「私の意志は受け継がれる」発言の真意
⑩虎杖が脹相と加茂憲紀に教わっていたこと(「赤血操術」の使用方?)
本記事のまとめ
本記事では、『呪術廻戦』が2024年に完結する可能性について考察しつつ、未回収の伏線についてまとめてご紹介しました。
両面宿儺との決戦たる「人外魔境新宿決戦」が展開されており、ストーリーを追うごとに盛り上がり続ける『呪術廻戦』。
今後の展開にもぜひ期待しておきたいものですね。
本サイトでは、そんな『呪術廻戦』についての記事を多数公開しています。
他の記事もぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
【呪術廻戦】ストーリーまとめ
『呪術廻戦』最新巻発売中!
『呪術廻戦』最新27巻が7/4に発売!!
五条悟と両面宿儺が手に汗握る戦いを繰り広げた一方、ある場所では”お笑い対決”が開幕!?
爆笑必至の戦いがここに。
髙羽史彦 vs 羂索、開戦!!
原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ
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