【呪術廻戦】作品の概要
稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
『呪術廻戦』とは
『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。
主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。
”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・
この記事について
『呪術廻戦』第248話の展開を予想する記事です。発売日についての解説と併せて、今後の展開予想をまとめています。
【呪術廻戦】第248話の概要
掲載日はいつ?
『呪術廻戦』第247話は、2024年1月6日発売の『週刊少年ジャンプ』新年6・7合併号にて掲載されます。
突発的な休載の可能性を除けば、続く第248話の掲載は新年8号。
ジャンプ本誌の発売スケジュールが例年通りであれば、掲載日は2024年1月22日となるでしょう。
247話と248話の期間が空くため、これまでの展開を振り返りつつ待ちたいものです。
前回(第247話)の内容は?
「領域展延」の使用によって宿儺の「解(カイ)」を中和し、見事にダメージを軽減してみせた日車。
しかし、その後に宿儺が繰り出した「世界を断つ斬撃」は、無情にも日車の片腕を切断してしまう。
さらに宿儺は、日車に残された左腕をも切断。「反転術式」の使用を煽るのだった。
”天才”日車は、圧倒的な窮地を前にして……?
続く内容は以下の記事にてご紹介しています。
展開予想その1
以下の記事では、日車の「処刑人の剣」が呪具化する可能性についてまとめています。
ぜひ併せてご覧ください。
展開予想その2
以下の記事では、秤金次と戦う裏梅が「極ノ番」や「領域展開」を使用する可能性について考察しています。
【呪術廻戦】第248話の展開予想③
託された「処刑人の剣」
『呪術廻戦』第247話終盤、日車寛見から「処刑人の剣」を託された虎杖。
その矛先は宿儺の背へと向いており、そのまま斬りつけることさえ出来れば、めでたく戦闘は終了です。
……しかし、メタ的な考察にはなりますが、このまま新宿決戦が終われば消化不良もいいところ。読者も含め、一同拍子抜けです。
したがって、回避や反撃、その他何らかの手段により、宿儺は「処刑人の剣」を受けないと予想するのが自然でしょう。
【処刑人の剣とは?】
「処刑人の剣」とは、領域「誅伏賜死」においてジャッジマンが”死刑”を宣告した際、日車寛見に与えられる武器です。
日車の木槌(ガベル)が変容する形で顕現する「処刑人の剣」。
その効果は「斬られた相手を例外なく死に至らしめる」というものであり、まさしく必殺の剣です。
なお、効果対象は”死刑”を宣告された人物に限られています。
呪具化した「処刑人の剣」が鍵?
以下の記事にて既に予想した通り、日車寛見の「処刑人の剣」は呪具としてこの世に留まる可能性があります。
仮にそうなった場合、”判決”によって宿儺への「死刑(デス・ペナルティ)」の効果が付与された「処刑人の剣」は、まさしく宿儺特攻の刃です。
今後の物語において、その刃が新宿決戦の”鍵”となることは、もはや言うまでもないでしょう。
禪院真希が登場
日車の死亡により、虎杖の手に渡った「処刑人の剣」。
繰り出される絶死の一撃が外れた場合、今度は虎杖が絶体絶命の危機へと陥ります。
メタ的に展開を読むのであれば、そろそろ追加戦力が投入されるのではないでしょうか。
……状況を振り返ると、新宿決戦の裏では秤金次と裏梅の戦いが繰り広げられています。
また、”特級術師”乙骨憂太は”御所湖結界”にて羂索が対峙。
日下部や脹相は既にダメージを負っており、なおかつ宿儺相手に有効な手立ては有していません。
残る人物として思い浮かぶのは、やはり禪院真希ですよね。
真希が「処刑人の剣」を振るう?
「処刑人の剣」が呪具化すると仮定した場合、高専術師の中で最も振るうに相応しい人物は禪院真希で間違いありません。
中途半端な呪力量ゆえに辛酸を嘗(な)め、呪具使いとして研鑽の日々を積んだ真希。
そして彼女は、遂に禪院甚爾と同じ”呪力を脱却した身体”を得るに至りました。
また、真依が遺した呪具「釈魂刀」(のレプリカ)は魂を切り裂く呪具であり、”伏黒恵を救う”という目的においては不向き※です。
※伏黒恵の魂すらも切り裂いてしまう可能性があるため。
以上の点から、「処刑人の剣」が呪具として残り続ける場合、剣を振るうのは真希になるのではないかと予想されます。
逆転の一撃
日車の死亡確定とともに「処刑人の剣」が消えると仮定した場合も、真希が登場する可能性に揺らぎはないように思われます。
既に上で述べた通り、高専術師の中で新宿決戦に参戦するだけの能力を持つ術師は、もはや真希のみ。
したがって、宿儺の討伐は虎杖の覚醒と真希の活躍によって成されるのではないかと予想されます。
真希が放つ”逆転の一撃”に期待しておきましょう。
東堂葵の参戦はある?
直近で全く姿が描かれておらず、定期的に再登場が噂されている東堂葵。
真人(まひと)との戦闘で片腕を失った結果、自ら「俺の『不義遊戯(ブギウギ)』はもう死んでいる」と発していました。
【不義遊戯とは?】
東堂葵の生得術式「不義遊戯(ブギウギ)」は、呪力を帯びた2つの人/物の位置を入れ替える術式です。
発動条件は、両手を叩く(=拍手する)こと。自身のみならず、他者と手を叩くことでも発動することが判明しています。
フェイントも可能であることから、”シンプルにして強力な術式”の代表例であると言えるでしょう。
……とは言え、上の解説で述べた通り、”他者との拍手”を用いることで、術式を発動すること自体は可能です。
※真人の「無為転変」は反転術式による治癒が不可能とされているため、腕を取り戻す展開は望み薄。
東堂の術式は、「パン」という擬音一つで察することができるエンタメ性も併せ持っています。
「ブラザー」の掛け声とともに登場し、サポート要員として活躍する東堂に期待しておきましょう。
まとめ
今回の記事では、禪院真希が新宿決戦に参戦する可能性について考察を行いました。
「処刑人の剣」を持ち、圧倒的なフィジカルで宿儺を翻弄する姿をぜひ拝みたいものです。
本サイト「こみっくろにくる!」では、『呪術廻戦』を含む複数タイトルを取り扱っています。ぜひその他の記事もチェックしてみてくださいね。
第248話のネタバレ確定速報
【執筆:ショウマル】
【呪術廻戦】ストーリーまとめ
『呪術廻戦』最新巻発売中!
『呪術廻戦』最新27巻が7/4に発売!!
五条悟と両面宿儺が手に汗握る戦いを繰り広げた一方、ある場所では”お笑い対決”が開幕!?
爆笑必至の戦いがここに。
髙羽史彦 vs 羂索、開戦!!
原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ
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