【呪術廻戦】作品の概要
稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
『呪術廻戦』とは
『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。
主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。
”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・
この記事について
『呪術廻戦』第255話の展開を予想する記事です(これまでのネタバレあり)。発売日情報についてもまとめています。
【呪術廻戦】第255話の概要
掲載日はいつ?
『呪術廻戦』第253話は、2024年4月1日発売の『週刊少年ジャンプ』18号に掲載予定です。
鹿紫雲と日車に引き続き、乙骨や真希までもが退場の憂き目にあった「人外魔境新宿決戦」。
遂にはミゲルまでも登場し、いよいよオールスター戦の様相を呈しています。
今後のストーリーでは、どのような展開が繰り広げられるのでしょうか。
前回(第254話)はこちら!
まずは『呪術廻戦』第254話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第254話のまとめ】
- 日下部が「簡易領域」を発動。宿儺に挑む。
- 「簡易領域」には全自動反射のプログラムが組み込まれていた。
- 日下部の全自動反射は、宿儺を感心させる。
- 善戦虚しく日下部が敗北。
- 憂憂が宿儺に狙われるも、突如として現れたミゲルが救い出した。
【呪術廻戦】第255話の展開予想
ミゲルの実力について
ネタキャラかつ強キャラという絶妙な立ち位置で、”登場回数の少なさ”という逆境にも耐え、根強い人気を誇る”呪詛師”ミゲル。
唯一戦闘シーンが描かれた『呪術廻戦』0巻では、”五条悟を10分間足止めする”という偉業を成し遂げました。
五条悟は、全てを1人で解決できる「強さ」を持つからこそ、ストーリー進行の都合上では扱いにくいキャラクター。
そんな五条を単騎で抑え込んだという意味で、作者の芥見下々先生自身も「百鬼夜行のMVPはミゲル」と語っています。
黒縄
ミゲルが五条悟を抑えることができた理由として、呪具「黒縄(こくじょう)」の存在が挙げられます。
「黒縄」とは、「あらゆる術式効果を乱して相殺する」という効果を持つ特級相当の呪具。
ミゲルは、そんな「黒縄」を巧みに操ることで、五条の「無下限呪術」を封じつつ戦っていました。
なお、ミゲルは五条戦にて「黒縄」を使い切っており、母国のケニアにも在庫が存在しないことが明らかになっています。
ミゲルvs宿儺
ミゲルの術式
さて、話を「ミゲルvs宿儺」へと移しましょう。
そもそもミゲルは、五条戦において生得術式を使用しておらず、体術と「黒縄」のみに頼る戦法を採用していました。
体術のみで宿儺と戦うとなると、さすがのミゲルであっても厳しいはず。
したがって、『呪術廻戦』第255話では、ミゲルの術式が明らかになるのではないでしょうか。
黒縄の使用
「百鬼夜行」の五条戦で使い切り、母国ケニアでも見つからなかった「黒縄」。
しかし、それが呪術師の得意とする「ブラフ」であり、本当は数本隠し持っていた……という展開も考えられそうです。
仮にミゲルが「黒縄」を用いた場合、宿儺は「御廚子」を乱され、「解(カイ)」や「世界を断つ斬撃」を封じられることとなります。
もしミゲルが術式を有していないのであれば、「黒縄」が使用される可能性は高そうです。
ラルゥも参戦か
上述の通り、『呪術廻戦』第254話ラスト、かつて夏油一派に所属していたミゲルが再登場を果たしました。
ここでは、「ラルゥ」がミゲルと同じく再登場を果たす可能性について考察していきます。
まずはラルゥという呪詛師について振り返っておきましょう。
ラルゥとは?
ラルゥとは、ミゲルと同じ「夏油傑を王にする」という目的の下、夏油一派に所属していた術師です。
一派の中ではミゲルと並ぶ実力派。
「渋谷事変」においては、内輪揉めに至った一派の面々を「えぇいっっ!!!!」という一喝で鎮めました。
ミゲルと異なる点としては、直接的な戦闘シーンは描かれていない点でしょう。
「強い」という一点のみしか明かされていないという意味で、今後の再登場に期待が抱かれます。
九十九との関係
「渋谷事変」が終盤に差し掛かった『呪術廻戦』第136話では、九十九由基が「ラルゥ」と結託していることがわかるシーンが見られます。
具体的な関係性への言及や、実際に行動を共にする描写は存在しないものの、2人は少なくとも「仲間」である様子。
「人外魔境新宿決戦編」でラルゥが再登場し、九十九との関係が明かされる展開は、可能性として十分にあり得るでしょう。
宿儺が「炎」を解禁
五条戦後の宿儺は、「解(カイ)」や「捌(ハチ)」などの斬撃しか用いない戦闘スタイルを貫いてきました。
しかし宿儺は、「渋谷事変」における漏瑚戦で披露していた通り、「炎」を操る術式も使用することができます。
もしミゲルの実力が五条に近しいものであった場合、宿儺が「炎」を解禁する展開が現実的になりそうです。
まだまだ謎の多い宿儺の術式「御廚子(みづし)」。
個人的には、呪術全盛の世(=平安時代)にフォーカスした過去編が見てみたいところです。
秤vs裏梅
「人外魔境新宿決戦」に、ミゲルという新たな風が舞い込んだ今日この頃。
読者の期待が高まりに高まったこのタイミングで、場面が「秤金次vs裏梅」へと移る展開が考えられます。
”最強の一級術師”日下部篤也をして「呪術のスケールが違う」と言わしめた、”宿儺の専属料理人”裏梅。
彼女が呪術全盛の世を生き、なおかつ宿儺に付き従うことを許された唯一の人物であることを思えば、「極ノ番」や「領域展開」を習得している可能性は高そうです。
秤と裏梅が織りなす、「人外魔境新宿決戦」の裏側たる激戦の行方に期待が高まります。
【呪術廻戦】ストーリーまとめ
『呪術廻戦』最新巻発売中!
『呪術廻戦』最新27巻が7/4に発売!!
五条悟と両面宿儺が手に汗握る戦いを繰り広げた一方、ある場所では”お笑い対決”が開幕!?
爆笑必至の戦いがここに。
髙羽史彦 vs 羂索、開戦!!
原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ
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