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【呪術廻戦】作品の概要
稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
『呪術廻戦』とは
『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。
主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。
”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・
この記事について
『呪術廻戦』第265話の展開を予想する記事です(これまでのネタバレあり)。発売日情報についてもまとめています。
【呪術廻戦】第265話の概要
掲載日はいつ?
『呪術廻戦』第265話は、2024年8月5日発売の『週刊少年ジャンプ』36・37合併特大号に掲載予定です。
虎杖悠仁の領域展開によって幕を閉じた、『呪術廻戦』第264話。
続く第265話では、領域に付与された効果が発動するとともに、宿儺の喉元に刃が迫って……?
前回(第264話)はこちら!
まずは『呪術廻戦』第264話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第264話のまとめ】
- 宿儺は「邪去侮の梯子」に耐え、”天使”来栖華を攻撃。
- 東堂が天使と宿儺の間に割って入り、宿儺の「黒閃」を受ける。
- 残った高専術師は虎杖のみ。
- 虎杖の「解」は、宿儺に対して致命的なダメージを与えることができる。
- 虎杖は土壇場で領域を展開する
詳細な内容は以下の記事でご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
『呪術廻戦』第264話のネタバレ
【呪術廻戦】第265話のネタバレ・展開予想
虎杖悠仁の領域について
『呪術廻戦』第264話の終盤では、虎杖悠仁が「領域展開」を使用することが判明しました。
なぜ虎杖は、「領域」という切り札をこれまで温存していたのでしょうか。
決戦前は使用不可だった
作中モノローグ曰く、虎杖は日下部篤也との「入れ替え修行」によって結界術の基礎を修得しました。
ここから察するに、反転術式や簡易領域とは異なり、領域展開は決戦開始時点で修得していなかったのでは無いでしょうか。
そもそも虎杖が現在用いている「御廚子(みづし)」は、黒閃を経た覚醒状態によって引き出された術式です。
そして、そんな虎杖から繰り出される「解(カイ)」は、宿儺と伏黒の”魂の境界”を適切に捉えており、ヒットすれば致命傷となり得ます。
文脈上、虎杖が展開した領域には「御廚子」が付与されていると見て間違い無いはず。
つまり、決戦前の虎杖が「御廚子」を所持していなかった以上、「領域展開」についても会得していなかったことが確定しているのです。
「黒閃」の直後とは言え、領域展開まで会得するとは……さすがは”宿儺の器”と言ったところでしょうか。
必中術式について
上述した通り、虎杖が展開された領域には、宿儺にとって致命傷となり得る「解(カイ)」が付与されていると予想されます。
……というより、そうでなければもはや勝ち筋がありません。
虎杖悠仁には加茂家相伝「赤血操術」も備わっていますが、「穿血」が必中に昇華されたところで、”呪いの王”の命にまでは届かないことでしょう。
ここで気になるのが、なぜ生得領域内における宿儺の姿が虎杖に受肉した頃に戻っているのか。
生得領域とは、具現化された術師の心象空間です。
ゆえに、空間が「駅のホーム」であることに疑問を挟む余地はありません。
しかし、相手の姿形にまで影響を及ぼすとなると、髙羽史彦の「超人(コメディアン)」のような特殊性を感じてしまいます。
そこで考えられるのが、宿儺が既に死亡している可能性です。
宿儺は既に死亡している?
第264話ラストで描かれた「駅のホーム」は、”五条悟の死”の暗示として描かれた「空港」と同じ演出である可能性も考えられます。
ホームには虎杖と宿儺両方の姿がありますから、その結果は両者死亡。
考えられる展開としては、必中の「解」を”魂の境界”に受けた宿儺が、今際の際に虎杖を道連れにした……というパターンですね。
もしそうなった場合、(釘崎が既に死亡していると仮定すると)生き残るのは伏黒恵のみ。
いやはや救いのない展開ですが、『呪術廻戦』ならあり得るかも……?
伏黒の帰還
虎杖悠仁の領域が完全な状態であるならば、「解」は必中の術式へと昇華されます。
そして虎杖は、”魂”を知覚しており、両面宿儺と伏黒恵の”魂の境界”に向けて「解」を撃ち込むことが可能です。
つまり、宿儺が何らかの防御的手段を講じない限り、決戦は高専術師の勝利に終わります。
虎杖の”魂に作用する打撃”によって起こされた際は、「もういいんだ」と蹲(うずくま)っていた伏黒。
戦いが終結し、正式に戻ってきた際には、一体どのような表情をしているのでしょうか。
近付く伏黒恵の帰還。次回以降の展開が楽しみですね。
「リカ」の異変
『呪術廻戦』第262話のラスト、完全顕現状態にある「リカ」が、抜け殻となった乙骨憂太を抱き締める様子が描かれました。
当の乙骨は羂索(けんじゃく)の術式によって肉体を渡り、五条悟の中へと移動してしまったわけですが、どうやら「リカ」はそれを理解していないようです。
そもそも「リカ」とは、”特級過呪怨霊”祈本里香本人ではなく、里香が成仏した後に残された存在。
それゆえに、”乙骨自身”ではなく”乙骨の肉体”に執着している……という線もありそうですね。
もしそうであるとするならば、「リカ」にとって現在の乙骨(=五条)は、乙骨の命を奪った他人として映る可能性すらありそうです。
乙骨亡き後、”呪いの女王”が敵対する未来は避けて欲しいところですが……?
秤vs裏梅の行方
高専術師たちと宿儺との戦いの裏で勃発している、秤金次と裏梅による戦い。
断片的に描かれている戦闘シーンから察するに、両者の実力は拮抗しているようです。
裏梅と言えば、氷の術式「氷凝呪法」の使い手であり、呪術全盛の世で宿儺に仕えた逸材。
両者の戦いは、どのような結末を迎えるのでしょうか。
裏梅の実力
術師としての実力も申し分なく、術式自体の強力さ、呪力出力、呪力量、いずれも一級品であることは火を見るより明らかである裏梅。
「領域展開」や「極ノ番」など、なんらかの”奥義”たる技を有していても不思議ではありません。
……とはいえ、本筋の宿儺戦で「終わり」がチラついているため、本当に裏梅戦が描かれるのかは怪しいところ。
個人的には是非とも見てみたいですが……。
秤vs裏梅、勝敗は?
宿儺戦の裏で繰り広げられている、秤と裏梅の戦い。
高専サイドの多くが宿儺戦で散りゆき、もはや裏梅に対処する余力が残されていないことから、戦いは秤の勝利で終わるのではないかと予想されます。
あるいは、宿儺さえ討ち果たせば目下の脅威は拭うことができるため、裏梅戦の決着がつかない可能性すらありそうです。
【呪術廻戦】第265話のネタバレ・展開予想まとめ
今回は『呪術廻戦』第265話の内容をこれまでのネタバレ込みで予想しました。
以下に本記事での予想内容をまとめています。
【第265話以降の予想まとめ】
- 虎杖は決戦の土壇場で「領域展開」を会得した。
- 虎杖の領域では、「御廚子」の「解」が必中術式として付与されている。
- 勝負は既に着いており、五条は「空港」、虎杖と宿儺は「駅」で死を迎える。
- 決戦終了後に「リカ」が敵対?
- 秤と裏梅の戦いの行方が描かれる。
以上、いかがでしたでしょうか。
本記事が『呪術廻戦』のストーリーをさらに楽しむための一助となれば幸いです。
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