【呪術廻戦】作品の概要
稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
『呪術廻戦』とは
『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。
主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。
”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・
この記事について
『呪術廻戦』第225話以降の展開予想記事です。激戦を続ける五条悟と両面宿儺。小手調べの段階で街を半壊させる規模の決戦が行われるなか、待ち受ける結末とはーー?
【呪術廻戦】前回(第224話)のネタバレ
第224話「人外魔境新宿決戦②」
向かい合う”最強”
『呪術廻戦』第224話冒頭、両面宿儺は、前話にて五条悟が吐いた「そっちが挑戦者だから」というセリフに対し、吐き捨てるように「挑戦者?」と問い返しました。
五条が放った200%の「虚式『茈』」は、伊地知の結界や歌姫の術式「単独禁区(ソロソロキンク)」使用などの”条件”が揃ったことで可能となった芸当。
つまり、宿儺からすれば「不意打ち」に過ぎません。
そこで宿儺は、五条悟を「俎板の上の魚」と表現。「多少他よりも活きが良」いと言う点は認めているものの、「名前がついていないだけの魚」と表しました。
術式「御厨子」の繋がりか、相変わらず”食事”や”料理”に関連したワードを放つ宿儺。
戦闘態勢に入った際は、「その鱗から剥いでやる」と発しました。
一方の五条も、口を使った戦いでは負けていません。
開口一番に「じゃあなんでその面のままなんだよ」とツッコミを入れた五条。拳を鳴らしつつ、「僕に手加減してほしかったんだろ?」と続けます。
しかし五条は、”パパ黒”こと伏黒甚爾と戦いを繰り広げたことにより、伏黒恵の顔面を殴ることには抵抗を持たない様子。
五条は、「恵なら本気で殴れる」とした上で、拳を構えました。
伏黒恵の復活については、両面宿儺を滅した上で考えることにしたようです。
五条の攻撃
短い問答の後、2人の”最強”は遂に戦闘へと入りました。
宿儺の大ぶりの蹴りは、五条悟が纏う”無限”を前に動きが止まってしまいます。
一方の五条は、「無下限呪術」を巧みに利用し、両面宿儺を吹き飛ばして見せました。
さらには、宿儺の周囲の地面を破壊した上で、地面ごと宿儺を浮き上がらせてビルに叩きつけると言う芸当も披露。
もはや人間の戦いではありません。
激戦の代償
五条にペースを握られていた宿儺でしたが、いよいよ反撃に転じるようです。
まずは斬撃「解」で五条の背後のビルを切断した宿儺。
五条が斬られたビルに意識を割かれた折、一気に距離を詰めます。
その後、五条の顔面に向かってパンチを繰り出した宿儺でしたが、これも”無限”によって阻まれてしまいました。
また、宿儺が先ほど切断したビルが落下し始めますが、これも五条の”無限”に阻まれ、空中で停止したかのような状態となります。
ここで五条は、一度”無限”によるバリアを解除。宿儺と五条の手が触れ合うと同時に、”障壁”を失ったビルは再び落下を始めました。
2人は落下するビルの窓から内部へと入り屋内戦へと転じます。
しかし、それはほんの一瞬の出来事でした。ビルはたちまち地面へと到達し、激しい土煙を立てながら辺りを破壊したのです。
煙の奥から姿を現した五条と宿儺。
五条は、「全部オマエが壊したことにするからな」と言い放ちます。
激戦の代償を、全て宿儺の責任として擦りつけるつもりのようです。
『呪術廻戦』第224話終わり。
【呪術廻戦】第225話以降のネタバレ予想
魔虚羅の影
”五条悟と両面宿儺の戦い”において、「八握剣異戒神将魔虚羅(以下;魔虚羅)」の存在は、多くの読者が気にしているのではないかと思われます。
宿儺が受肉先である伏黒恵に刻まれた生得術式は、「十種影法術」。
この術式は、10種類の式神を(調伏の儀式を経て)使役することが可能です。
その中でも”最強”とされるのが、上述の魔虚羅という式神。
”最強の式神”魔虚羅の能力は、端的に述べると「あらゆる事象への適応」です。
これは、(可能であるかはともかくとして)”無限”という概念に適応することにより、五条悟の厄介さを激減させることができることを意味しています。
”現代最強の術師”五条悟は、単に術式に頼り切った術師ではありません。
しかし、彼を”最強”たらしめる要因は、術式「無下限呪術」(と六眼)によるところが大きいというのもまた事実です。
仮に”無限”が魔虚羅に破られてしまった場合、戦闘が厳しいものになることは想像に難くありませんね。
鹿紫雲一の乱入
五条悟の宿儺戦において懸念される事態の1つが、「鹿紫雲一の乱入」です。
死滅回游では東京第2結界に滞留していた鹿紫雲は、両面宿儺との戦いを求めて受肉した人物。
宿儺戦にしか使うつもりがないという”1度きりの生得術式”を有していることからも、いずれかのタイミングで念願が叶うのではないかと思われます。
問題となるのは、そのタイミングです。
鹿紫雲は、死滅回游に参加している泳者の中では、間違いなく最強格の泳者でした。
しかし、呪術界の歴史上において最強格の2名がぶつかり合っている今、登場に最適なタイミングなど存在しないように思われます。
一方で、五条悟が倒れた後、疲労した宿儺と”2番手”として戦う……という展開も、鹿紫雲の性格から考えられそうにありません。
そうなると、やはりいずれかのタイミングでの乱入がもっとも可能性としては高そうでしょうか。
秤との戦いで株を上げたであろう鹿紫雲一。その活躍は、ぜひもう一度見て見たいところですが……?
【呪術廻戦】ストーリーまとめ
『呪術廻戦』最新巻発売中!
『呪術廻戦』最新27巻が7/4に発売!!
五条悟と両面宿儺が手に汗握る戦いを繰り広げた一方、ある場所では”お笑い対決”が開幕!?
爆笑必至の戦いがここに。
髙羽史彦 vs 羂索、開戦!!
原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ
【呪術廻戦】ネタバレ記事アーカイブ | ||||
214話 | 215話 | 216話 | 217話 | 218話 |
219話 | 220話 | 221話 | 222話 | 223話 |
224話 | 225話 | 226話 | 227話 | 228話 |
229話 | 230話 | 231話 | 232話 | 233話 |
234話 | 235話 | 236話 | 237話 | 238話 |
239話 | 240話 | 241話 | 242話 | 243話 |
244話 | 245話 | 246話 | 247話 | 248話 |
249話 | 250話 | 251話 | 252話 | 253話 |
254話 | 255話 | 256話 | 257話 | 258話 |
259話 | 260話 | 261話 | 262話 | 262話-2 |
263話 | 264話 | 265話 | 266話 | 267話 |
268話 | 269話 | 270話 | 271話 |
【呪術廻戦】関連記事まとめ
領域展開知識度チェック!
https://comichronicle.com/jujutsu-domain-quiz/
各キャラクターの生死まとめ
『呪術廻戦』の最終回について
「死滅回游」とは?
「領域展開」まとめ
キャラクター記事一覧
(C)芥見下々
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。