Contents
【カグラバチ】作品の概要
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第50話のネタバレ速報記事です。最新話の情報をわかりやすくまとめてご紹介しています。
【カグラバチ】第50話について
発売日はいつ?
『カグラバチ』第50話は、2024年9月24日(火)発売の『週刊少年ジャンプ 43号』に掲載予定です。
慚箱(さんそう)「国獄温泉」が襲撃されたことを受け、動き出したチヒロたち。
妖刀「酌揺(くめゆり)」の契約者・漆羽洋児は、伯理と共に慚箱「仙沓寺(せんくつじ)」に向かってーー?
『カグラバチ』前回のネタバレ
以下からは、『カグラバチ』第49話「均衡」の内容をネタバレ込みで振り返っています。
『カグラバチ』第50話の内容は、本記事中盤以降です。
【第49話のネタバレ要約】
- チヒロと昼彦が戦闘を開始。
- 昼彦が用いる妖術は「血鶴」。
- チヒロは、漆羽の「任せた」という言葉を受け、昼彦とともに車外へ。
- 仙沓寺にはサングラスをかけた契約者が匿われていることが判明。
- チヒロと昼彦の戦いが激化する。
【カグラバチ】第50話のネタバレ速報
以下からは、『カグラバチ』第50話「迎撃」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ速報①|英雄
18年前に起こった「斉廷戦争」では、妖刀の契約者たちが命を賭して力を振るい、”国”を守りました。
しかし、守られたはずの日本が荒んでしまったいま、救国の妖刀とその契約者たちは、危機に晒されています。
幼き頃、柴から何度も父親が「英雄」であると聞かされてきたチヒロ。
しかし、当の父親・六平国重にとっては、自身の信念を汲んで刀を振るった契約者たちこそが「英雄」でした。
だからこそチヒロは、そんな「英雄」たちを死なせないため、懸命に戦います。
『カグラバチ』ネタバレ速報②|至仙沓寺
「毘灼(ひしゃく)」の妖術師である昼彦が遠ざかったいま、ひとまずは危機を脱した伯理と漆羽。
2人が降りた駅には、既に「神奈備」の担当者2名が待ち受けており、妖術による”転送”の準備が整えられていました。
かくして両者は、契約者・座村(さむら)が匿われている慚箱、「仙沓寺」へと到着します。
『カグラバチ』ネタバレ速報③|契約者・座村
ーー時は遡り、チヒロの幼少期。
柴とともに夏祭りに訪れていたチヒロは、契約者・座村と顔を合わせていました。
座村と柴が顔を合わせたのは、なんと10年以上ぶり。
目が見えないものの、他の感覚が超人的に優れている座村は、「懐かしい匂い」に釣られてやってきたようです。
その後、何も言われずとも柴の同行者が”六平国重の子”であることを察した座村。
ここで彼は、漆羽と同じく、六平国重が1人ではなかったことに安心した様子を見せます。
また座村は、自身が六平から「英雄」と表現されていることを知ると、「”お前がな”って言っとけ」と一言。
漆羽洋児ほどの心酔っぷりとは異なるものの、座村も六平国重へのリスペクトを有しているようです。
『カグラバチ』ネタバレ速報④|難攻不落の慚箱
場所は戻って「仙沓寺」。
チヒロを巡って談笑していた伯理と座村でしたが、「毘灼」の息の掛かった妖術師たちが登場し、状況が一変します。
やってきた妖術師たちの手には、もちろん「雫天石(だてんせき)」が握られていました。
……しかし、危機的な状況にありながらも、仙沓寺の妖術師たちや漆羽に焦りの色は見られません。
その理由は、”座村の存在”にありました。
なんと座村は、妖刀無しでも「仙沓寺」を難攻不落たらしめるほどの実力者である様子。
「神奈備」の治療担当の妖術師は、伯理の妖術を治すため、”30分間”を稼ぐよう依頼。
タバコを咥えた座村は、「安い御用」とだけ返しました。
【カグラバチ】第50話のネタバレ速報|考察・まとめ
座村の実力
『カグラバチ』第50話の終盤にて、妖刀ではない通常の刀を装備し、敵対妖術師たちの元へと赴いた座村。
その実力は、慚箱「仙沓寺」を”難攻不落”とするほどのものであるようです。
妖刀「酌揺」の契約者・漆羽洋児も、ある程度自衛できるほどの剣の腕を持っていましたが、座村の実力はその漆羽とは比べ物にならない様子。
第51話以降に明かされる座村の実力に期待しておきたいところですね。
伯理の治療
第50話では、「仙沓寺」番の妖術師により、伯理の治療が開始されました。
伯理の「蔵」が再使用可能となるためには、本来数日かかるとのこと。
しかし、治療担当の妖術師は、30分で「蔵」の使用を可能とさせることができるようです。
伯理が「蔵」を取り戻すということは、契約者たちの手に妖刀が戻るということ。
物語が大きく動き出す予感がしますね。
『カグラバチ』第50話のまとめ
最後に、『カグラバチ』第50話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第50話のネタバレ要約】
- 漆羽と伯理は、天相によって「仙沓寺」に到着する。
- 「仙沓寺」に匿われている契約者・座村が登場。
- 座村は目が見えないが、他の感覚が超人的であると明かされる。
- 座村は妖刀無しでも高い実力を持ち、「仙沓寺」を難攻不落たらしめている。
- 「神奈備」の妖術師が、伯理の治療を開始する。
関連記事
【カグラバチ】ストーリーまとめ
『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
第4巻のあらすじと感想・考察
『カグラバチ』本誌ネタバレ
1巻 | ||||
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 |
第6話 | 第7話 | 第8話 |
2巻 | ||||
第9話 | 第10話 | 第11話 | 第12話 | 第13話 |
第14話 | 第15話 | 第16話 | 第17話 | 第18話 |
3巻 | ||||
第19話 | 第20話 | 第21話 | 第22話 | 第23話 |
第24話 | 第25話 | 第26話 | 第27話 |
4巻 | ||||
第28話 | 第29話 | 第30話 | 第31話 | 第32話 |
第33話 | 第34話 | 第35話 | 第36話 | 第37話 |
5巻 | ||||
第38話 | 第39話 | 第40話 | 第41話 | 第42話 |
第43話 | 第44話 | 第45話 | 第46話 |
6巻 | ||||
第47話 | 第48話 | 第49話 | 第50話 | 第51話 |
第52話 | 第53話 | 第54話 | 第55話 |
7巻 | ||||
第56話 | 第57話 | |||
【カグラバチ】関連記事まとめ
(C)外薗健
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。