【呪術廻戦】作品の概要
稀有な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
『呪術廻戦』とは
『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、芥見下々先生作のダークファンタジー漫画です。
主人公の虎杖悠仁は、”呪い”を祓うことを生業とする呪術師を育てる「東京呪術高等専門学校」に通う一年生。
”呪いの王”と称される両面宿儺と共生している虎杖は・・・
この記事について
『呪術廻戦』第252話の展開を予想する記事です(これまでのネタバレあり)。発売日情報についてもまとめています。
【呪術廻戦】第252話の概要
掲載日はいつ?
『呪術廻戦』第252話は、2024年3月4日発売の『週刊少年ジャンプ』14号に掲載予定です。
状況が目まぐるしく動く「人外魔境新宿決戦編」。
今後のストーリー展開から目が離せませんね。
前回(第251話)はこちら!
【第251話のまとめ】
- 乙骨は「宿儺の指」を食すことで術式「御廚子(みづし)」をコピーした。
- 追い詰められた宿儺は、「彌虚葛籠(いやこつづら)」を解除する。
- 虎杖は遂に伏黒の魂へと到達するも、伏黒には生きる意思がなかった。
- 宿儺の「世界を断つ斬撃」が乙骨の胴体を切断する。
- 勝利を確信した宿儺を、真希の刃が貫いた。
【呪術廻戦】第252話の展開予想
乙骨が死亡
前回の『呪術廻戦』第251話にて、宿儺は「邪去侮の梯子」に身を晒しつつ、半ば強引に「世界を断つ斬撃」を繰り出しました。
その斬撃は、乙骨の腕と胴体を大きく切断。
「リカ」はもちろん、領域「真贋相愛」自体にも深刻なダメージを及ぼしました。
直後の宿儺が勝利を確信していたことから察するに、もはや乙骨は死亡してしまったのではないかと予想されます。
”前作主人公”であるからこそ、いわゆる主人公補正に期待してしまいますが、果たして次回以降に乙骨の出番は用意されているのでしょうか……。
虎杖について
「世界を断つ斬撃」が放たれた直後のページに注目すると、乙骨がダメージを受けるカットの横に、しれっと血を吹き流す虎杖の姿も描かれています。
”前作”主人公の乙骨と比較して、虎杖は”現在”の主人公。
メタ的な読みではあるものの、まだ命までは落とさないのではないかと思われますが……?
真希の登場で決着
乙骨憂太と虎杖悠仁に大ダメージが入った直後、現れたのは”高専最後の刺客”たる真希でした。
秤金次が”凍星”裏梅と戦闘している以上、高専に残る「宿儺と渡り合うことのできる術師」は、真希のみです。
その真希が参戦した以上、いよいよ「人外魔境新宿決戦」のゴールが見えたと言って良いでしょう。
……とは言え、伏黒恵が「生きる意志」を失っていることを始め、まだまだ高専サイドが抱える問題は少なくありません。
少年漫画である『呪術廻戦』は、近く迎えるであろうクライマックスに向けて、どのようなストーリー展開を見せてくれるのでしょうか。
秤金次vs裏梅
宿儺が「真贋相愛」を打ち破り、いよいよ佳境へと差し掛かった新宿決戦。
続く展開としては、「秤金次vs裏梅」への場面転換が予想されます。
熱きギャンブラーと冷たき従者による戦いには、どのような展開が待ち受けているのでしょうか。
両者の術式に注目しつつ、戦いの行く末を予想します。
秤金次の術式
『呪術廻戦』第245話時点では、領域「坐殺博徒(ざさつばくと)」で”大当たり”を引き、ラウンド中であると思しき秤。
だからこそ、相手の凍結攻撃を物ともせず、「不死身の捨身」で猛攻を仕掛け続けます。
以下では、そんな秤の領域「坐殺博徒」についてまとめました。
【「坐殺博徒」とは?】
「坐殺博徒(ざさつばくと)」は、秤の術式にデフォルトで備わった領域です。
領域に付与された必中効果は、”領域内におけるルール”の開示。
つまり、相手術師にとっては”脳内に情報を流し込まれるだけ”であり、実害は一切ありません。ゆえに「坐殺博徒」は押し合いに強く、展開速度も優れています。
さて、相手にルールが開示された上で始まるのは、「CR私鉄純愛列車」。
239分の1の確率を潜り抜け、”大当たり”を引くことができた場合、秤は4分11秒間のラウンドに突入します。
「ラウンド」とは、無制限に呪力が溢れ続け、なおかつ反転術式がフルオートで回り続ける状態。……すなわち、”不死身”です。
裏梅の術式
秤と対峙している裏梅は、宿儺の隣に立つことを許された唯一の人物です。
その実力は極めて高く、呪力量、呪力出力、技術、いずれも現代の術師とは段違い。
※五条悟は比較対象から除く。
ここで、裏梅の術式についても整理しておきましょう。
【氷凝呪法とは?】
「氷凝(ひこり)呪法」とは、裏梅に刻まれた生得術式です。
その真髄たる「霜凪(しもなぎ)」は、過冷却状態の呪力をぶつけることで、任意の対象を凍結させることがでる技。
出力最大の「霜凪」は、巨大な氷塊を作り上げるほどの威力を持ちます。
また、もう1つの技「直瀑(ちょくばく)」も高い殺傷能力を持ち合わせており、総合的な攻撃力は術師の中でも随一です。
裏梅が領域展開か
秤金次を強敵認定し、「全力で潰す」と宣言した裏梅。
これはいよいよ、「領域」が展開されるのではないでしょうか。
……ここで思い出したいのが、秤の領域「坐殺博徒」の特徴です。
本記事にて既に述べた通り「坐殺博徒」の必中効果は”ルールの開示”のみであり、基本的には無害。それゆえに、押し合いと展開速度に優れています。
だからこそ、秤金次相手の「領域展開」は、”悪手”になり得ますよね。
しかし、そうならない瞬間も存在しています。
それは、秤のラウンド中です。
秤は、4分11秒の間に呪力と焼き切れた術式が回復するため、ラウンド終了後に領域を再展開することができます。
逆に述べると、「坐殺博徒」直後の約4分間は領域を展開することができません。
つまり裏梅は、秤のラウンド中であれば、カウンターを危惧することなく領域を展開できるのです。
1000年以上前を生きた術師は、そのことごとくが領域を所持していました。
具体的には、宿儺が「伏魔御廚子」、羂索が「胎蔵遍野」、万が「三重疾苦」を展開しています。
また、上記3名よりは多少格が劣る烏鷺亨子(うろ たかこ)ですら、仙台結界編にて領域を展開していました。
このような事実に鑑みると、裏梅が領域を展開できないわけがないのです。
いかに不死身の秤と言えども、脳に必中術式を食らえばゲームオーバー。
果たして秤金次vs裏梅の行方は……?
これまでに登場した「領域展開」については、以下の記事にて一覧でまとめています。
ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
【呪術廻戦】ストーリーまとめ
『呪術廻戦』最新巻発売中!
『呪術廻戦』最新27巻が7/4に発売!!
五条悟と両面宿儺が手に汗握る戦いを繰り広げた一方、ある場所では”お笑い対決”が開幕!?
爆笑必至の戦いがここに。
髙羽史彦 vs 羂索、開戦!!
原作『呪術廻戦』本誌ネタバレ
【呪術廻戦】ネタバレ記事アーカイブ | ||||
214話 | 215話 | 216話 | 217話 | 218話 |
219話 | 220話 | 221話 | 222話 | 223話 |
224話 | 225話 | 226話 | 227話 | 228話 |
229話 | 230話 | 231話 | 232話 | 233話 |
234話 | 235話 | 236話 | 237話 | 238話 |
239話 | 240話 | 241話 | 242話 | 243話 |
244話 | 245話 | 246話 | 247話 | 248話 |
249話 | 250話 | 251話 | 252話 | 253話 |
254話 | 255話 | 256話 | 257話 | 258話 |
259話 | 260話 | 261話 | 262話 | 262話-2 |
263話 | 264話 | 265話 | 266話 | 267話 |
268話 | 269話 | 270話 | 271話 |
【呪術廻戦】関連記事まとめ
領域展開知識度チェック!
https://comichronicle.com/jujutsu-domain-quiz/
各キャラクターの生死まとめ
『呪術廻戦』の最終回について
「死滅回游」とは?
「領域展開」まとめ
キャラクター記事一覧
(C)芥見下々
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。